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ITストラテジスト試験の試験日はいつ?2026年度は10月17日〜11月23日|申込は10月24日まで、合格率15.0%【2026年10月】

ITストラテジスト試験の 2026 年度の試験日は前期だけで、科目A群が 10 月 17 日〜27 日、科目B群が 11 月 11 日〜23 日(CBT で日時を選ぶ)。申込は 10 月 24 日 17 時まで、後期の実施はありません。IPA は 2027 年度から新試験制度に移る予定で、新制度の区分案に ITストラテジストの名前はありません。合格率 10 回分と年齢別の合格率を IPA の統計からまとめました。

更新公式ページの確認日 2026年10月7日試験手帖 編集部

MacBook で作業する人
写真: Campaign Creators(Unsplash)

ITストラテジスト試験の 2026 年度の試験日は前期だけで、科目A群が 10 月 17 日〜27 日、科目B群が 11 月 11 日〜23 日です。 CBT で期間内の空席がある会場・日時を選び、申込は 2026 年 10 月 24 日(土)17 時に締め切られます。後期(2027 年 2〜3 月)に ITストラテジスト試験はなく、IPA は 2027 年度から新試験制度に移る予定です。現行制度で ITストラテジストに合格したい人は、10 月 24 日 17 時までに申し込むのが編集部の結論です。 受験手数料は 7,500 円、令和7年度春期の合格率は 15.0% でした。

申込は IPA の案内ページ(令和8年度前期試験について(受験申込み))から、委託先の申込受付ページに進みます。

ITストラテジスト試験の日程・受験料・合格基準

ITストラテジスト試験 の基本データ更新日 2026年10月7日

実施団体独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
公式サイトhttps://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/st.html
次回試験日2026-10-17
次回申込締切2026-10-24
試験日程(次回・過去)
回試験日申込期間合格発表備考
令和8年度 前期(CBT)科目A群(A-1・A-2)2026-10-17〜10-27、科目B群(B-1・B-2)2026-11-11〜11-232026-10-06 10:00〜2026-10-24 17:002027 年 2 月頃(予定)2026 年度は前期だけ。期間内の空席がある会場・日時を選ぶ
令和8年度 後期(CBT)ITストラテジスト試験の実施なし——後期の高度試験は PM・DB・ES・AU
令和7年度 春期(実施済み)2025-04-20—2025-07-03筆記。合格率は下の表
令和6年度 春期(実施済み)2024-04-21—2024-07-04筆記
令和5年度 春期(実施済み)2023-04-16—2023-06-29筆記
受験料7,500 円(消費税込み)。支払いはクレジットカード、コンビニ/銀行ATM(Pay-easy)、バウチャーチケットのいずれか。受験申込後のキャンセル・返金はできない
受験資格どなたでも受験可能
出題形式・合格基準科目A群(科目A-1・科目A-2)と科目B群(科目B-1・科目B-2)を別の期間に CBT で受ける。科目A-1・科目A-2・科目B-1 は 100 点満点で 60 点以上、科目B-2(論述式)は評価ランク A で合格。全科目を満たして合格
合格率(年度・回別)
区分応募者数受験者数合格者数合格率
令和7年度春期7,889 人5,586 人836 人15.0%
令和6年度春期7,486 人5,327 人842 人15.8%
令和5年度春期7,040 人4,972 人769 人15.5%
令和4年度春期6,378 人4,450 人660 人14.8%
令和3年度春期5,669 人3,783 人579 人15.3%
令和元年度秋期7,527 人4,938 人758 人15.4%
平成30年度秋期7,449 人4,975 人711 人14.3%
平成29年度秋期6,984 人4,747 人700 人14.7%
平成28年度秋期6,676 人4,594 人645 人14.0%
平成27年度秋期6,663 人4,487 人656 人14.6%
出題範囲と配点(公式)
科目試験時間出題形式出題数合格基準
科目A-150 分多肢選択式(四肢択一)30 問(全問解答)100 点満点で 60 点以上
科目A-240 分多肢選択式(四肢択一)25 問(全問解答)100 点満点で 60 点以上
科目B-190 分記述式3 問中 2 問を解答100 点満点で 60 点以上
科目B-2120 分論述式2 問中 1 問を解答評価ランク A(B〜D は不合格)
受験方式(CBT・筆記)CBT(2026 年度から)。科目A群と科目B群を申込時に同時に予約し、別の期間に会場で受ける。科目A-1 と科目A-2、科目B-1 と科目B-2 の間に休憩 10 分。試験画面のメモ機能・電卓機能に加えて、試験室入室時にメモ用紙 1 枚と筆記用具を配布(自分で用意したものは持ち込めず、配布物は終了後に回収)。科目A-1・A-2 の得点は試験終了後に画面に表示、科目B-1・B-2 の得点・評価ランクは表示されず、マイページでの照会は 2027 年 1 月頃の予定。試験問題は非公開。前期・後期それぞれ申込みは 1 回だけで、複数の試験区分は申し込めない
免除・一部免除(公式)科目A-1試験の免除(令和8年度前期): 令和6年度春期・令和6年度秋期・令和7年度春期・令和7年度秋期の AP・高度試験・SC の合格者、または同じ 4 回の高度試験・SC の午前Ⅰ通過者が申請できる。試験区分・免除科目の変更は 2026-10-24 17:00 まで(科目A-1・A-2 を申し込んでいる場合は、その試験日の 3 日前まで)
受験者の内訳(公式)
年齢受験者数合格者数合格率
〜29 歳605 人101 人16.7%
30〜34 歳736 人146 人19.8%
35〜39 歳886 人164 人18.5%
40〜44 歳1,027 人139 人13.5%
45〜49 歳1,062 人141 人13.3%
50〜54 歳712 人87 人12.2%
55〜59 歳388 人44 人11.3%
60 歳〜170 人14 人8.2%
平均年齢(令和7年度春期)42.1 歳40.4 歳—
注意次回試験日の欄は前期・科目A群の実施期間の開始日(10 月 17 日〜27 日の予約枠から日時を選ぶ)、次回申込締切の欄は前期の申込受付の終了日(10 月 24 日 17 時)。申込は試験期間が始まった後も締切まで受け付ける。IPA は現行試験制度を 2026 年度の試験実施をもって終了し、2027 年度から新試験制度に移行する予定と公表しており、2026 年 3 月 31 日時点の新制度の試験区分案に「ITストラテジスト試験」の名前はない。令和2年度は春期試験が取りやめになり、10 月試験にも ITストラテジスト試験の区分がないため、合格率の表に令和2年度の行はない。年齢別は IPA の年齢別一覧表(令和7年度春期)を編集部が 1 歳刻みから区分に集計した値

出典:

日程は IPA の発表で変わることがあるので、申し込む前に必ず IPA の公式ページで確かめてください。

10 月 7 日に申し込むと、本番まで何日あるか

前期の日程を、2026 年 10 月 7 日に申し込む人の日数に直すと次のとおりです(編集部の計算)。

区切り 日付 10 月 7 日から
科目A群の最初の日 2026 年 10 月 17 日(土) 10 日後
申込締切 2026 年 10 月 24 日(土)17 時 17 日後
科目A群の最後の日 2026 年 10 月 27 日(火) 20 日後
科目B群の最初の日 2026 年 11 月 11 日(水) 35 日後
科目B群の最後の日 2026 年 11 月 23 日(月) 47 日後

科目A群と科目B群は申込時に同時に予約します。科目B群を最終日の 11 月 23 日に取れれば、論述の準備に 47 日を使えます。ただし会場ごとに空席のある日時から選ぶ方式なので、遅い日ほど埋まっている可能性があります。科目A群の受験日を 10 月 21 日にする場合、その日程を変えられるのは 3 日前の 10 月 18 日までです。

申込で取り返しがつかない 4 つの点

申込受付ページの注意事項には、あとから直せない条件が並んでいます。

  • 前期は 1 区分しか申し込めない。 前期の高度試験は ITストラテジスト・システムアーキテクト・ネットワークスペシャリスト・ITサービスマネージャで、応用情報と情報処理安全確保支援士も前期にあります。ITストラテジストを選ぶと、前期にほかの区分は受けられません。応用情報(申込 2027 年 1 月 27 日〜2 月 16 日)と支援士(同 1 月 27 日〜2 月 27 日)には後期がありますが、ITストラテジストにはありません。
  • キャンセル・返金はできない。 受験申込後のキャンセル・返金はできず、変更期限を過ぎて受けなかった場合も受験手数料は返らず、次回以降の試験やほかの試験区分にも充当できません。
  • 日時・会場の変更は試験日の 3 日前まで。 科目A群と科目B群のそれぞれで、空席がある場合に限り変えられます。試験区分と免除科目の変更は 10 月 24 日 17 時まで(科目A-1・A-2 を申し込んでいる人は、その試験日の 3 日前まで)です。
  • 1 科目目の終了時刻を過ぎて遅れると受けられない。 2 科目目だけの受験もできず、受験手数料は返りません。

科目B-2 の論述は「ランク A」でないと落ちる

ITストラテジストは 4 科目すべてで基準を満たして合格です。科目A-1・科目A-2・科目B-1 は 100 点満点で 60 点以上、科目B-2(論述式、120 分で 2 問中 1 問)は評価ランク A が要ります。試験要綱では、ランク B は「合格水準まであと一歩である」で不合格です。ほかの 3 科目が満点でも、論述がランク B なら不合格になります。

科目A群の得点は試験終了後に画面に出ますが、科目B-1・B-2 の得点と評価ランクは画面に出ず、マイページでの照会は 2027 年 1 月頃の予定です。合否が分かるのは 2027 年 2 月頃の合格発表です。

令和7年度までの筆記の問題冊子・解答例・採点講評は IPA の過去問題のページで公開されていて、令和7年度春期の ITストラテジスト試験も載っています。2026 年度の CBT からは試験問題は非公開です。

2027 年度以降、ITストラテジスト試験はあるか

IPA は ITストラテジスト試験のページに「現行試験制度については、2026年度の試験実施をもって終了し、2027年度から新試験制度に移行する予定」と書いています。2026 年 3 月 31 日時点の検討状況では、応用情報と高度試験を大括りにして「プロフェッショナルデジタルスキル試験(仮称)」のマネジメント・データ・AI・システムの 3 区分を新設し、2027 年度夏頃から秋頃に始める予定です。この区分案に ITストラテジスト試験の名前はありません。

新しい区分では、現行の高度試験と同等の免除制度と、現行の高度試験で一部科目の免除要件を満たした人への経過措置が「検討中」とされています。どの区分が ITストラテジストの後継にあたるかを IPA は示していません。案の段階で変更の可能性があると IPA 自身が書いているので、この記事では 2027 年度の区分名で計画を立てることは勧めません。

ITストラテジストの合格率はどう動いてきたか

ITストラテジスト試験:合格率の推移(平成27年度秋期〜令和7年度春期)

15.8%14%平成27年度秋期 14.6%平成28年度秋期 14%平成29年度秋期 14.7%平成30年度秋期 14.3%令和元年度秋期 15.4%令和3年度春期 15.3%令和4年度春期 14.8%令和5年度春期 15.5%令和6年度春期 15.8%令和7年度春期 15%14.6%14%14.7%14.3%15.4%15.3%14.8%15.5%15.8%15%H27秋期H29秋期R元秋期R4春期R6春期R7春期

直近の 令和7年度春期 は 15%。10 回分で最高は 15.8%(令和6年度春期)、最低は 14%(平成28年度秋期)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

平成27年度秋期から令和7年度春期までの 10 回、合格率は 14.0%〜15.8% の幅に収まっています。応募者数は令和3年度春期の 5,669 人から令和7年度春期の 7,889 人まで毎回増えましたが、合格率はほとんど動いていません。令和元年度までは秋期、令和3年度からは春期の実施で、令和2年度は春期試験が取りやめになり、10 月試験にも ITストラテジストの区分がなかったため行がありません。

何歳の受験者が受かっているか(令和7年度春期)

IPA の年齢別一覧表を編集部が 5 歳刻みに集計すると、30〜34 歳の合格率が 19.8% で最も高く、35〜39 歳が 18.5% です。40 代は 13% 台、50〜54 歳が 12.2%、60 歳以上は 8.2% まで下がります。受験者の平均年齢は 42.1 歳、合格者は 40.4 歳で、受験者 5,586 人のうち 40 代が 2,089 人と最も多い層です。

私の場合はどう動くか

あなたの状況 次にやること 根拠(IPA の公表)
令和6年度春期〜令和7年度秋期の 4 回で、応用情報・高度試験・支援士に合格した(または高度・支援士の午前Ⅰを通過した) 科目A-1 の免除を申請して申し込む。科目A群は科目A-2(40 分・25 問)だけになる 令和8年度前期の科目A-1 免除の対象者
免除がない 科目A-1(50 分・30 問)と科目A-2 を同じ科目A群で受ける。10 月 17 日〜27 日のどこかで 2 科目続けて受ける 科目A-1 と科目A-2 の間の休憩は 10 分
前期に応用情報か支援士も受けたい 前期は ITストラテジストにし、応用情報か支援士は後期に回す 前期・後期それぞれ申込みは 1 回だけ。ITストラテジストは後期に実施しない
10 月 24 日 17 時までに申し込めない 現行制度の ITストラテジストは受けられない。新制度の発表を待つ 新制度の高度系の試験は 2027 年度夏頃から秋頃の予定(案)

通信講座を足すかどうかは、論述の答案を自分で採点できるかで決まります。講座の受講料と受講期限は 応用情報・高度の通信講座比較 で各社の公式ページから比べています。高度試験 3 区分(ネットワーク・データベース・支援士)の日程は 高度区分の記事、応用情報は 応用情報技術者試験の記事 にあります。

向かない人

  • 2026 年度に間に合わず、2027 年度の新制度で受けたい人。区分名も出題範囲も案の段階で、この記事は令和8年度の制度で書いています
  • 決まった日に受けたい人。CBT は会場ごとに空席のある日時から選ぶ方式で、希望の日が取れるとは限りません
  • 前期に応用情報と ITストラテジストの両方を受けたい人。前期は 1 区分しか申し込めません

日程と科目A-1 免除の条件の原文は、IPA の 令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について にまとまっています。

出典

よくある質問

ITストラテジスト試験の 2026 年の試験日はいつですか

令和8年度前期の CBT で、科目A群(科目A-1・A-2)が 2026 年 10 月 17 日〜27 日、科目B群(科目B-1・B-2)が 11 月 11 日〜23 日です。期間内の空席がある会場・日時を自分で選びます。申込は 10 月 24 日 17 時まで、合格発表は 2027 年 2 月頃の予定です。後期(2027 年 2〜3 月)に ITストラテジスト試験はありません。

ITストラテジスト試験は秋にありますか。2025 年の試験日はいつでしたか

令和元年度までは秋期、令和3〜7年度は春期の筆記試験でした。令和7年度春期の試験日は 2025 年 4 月 20 日で、合格発表は 2025 年 7 月 3 日です。2026 年度は CBT になり、実施は 10 月〜11 月の前期だけです。

2027 年度以降も ITストラテジスト試験はありますか

IPA は現行試験制度を 2026 年度の試験実施をもって終了し、2027 年度から新試験制度に移る予定と公表しています。2026 年 3 月 31 日時点の新制度の試験区分案に ITストラテジスト試験の名前はなく、プロフェッショナルデジタルスキル試験(仮称)のマネジメント・データ・AI・システムの 3 区分が 2027 年度夏頃から秋頃に始まる予定です。案の段階で、変更の可能性があると IPA は書いています。

ITストラテジスト試験の合格率と難易度は

令和7年度春期は受験者 5,586 人に対して合格者 836 人で、合格率 15.0% です。平成27年度から令和7年度までの 10 回は 14.0%〜15.8% の間にあります。科目B-2 の論述で評価ランク A を取らないと、ほかの科目が 60 点以上でも合格しません。

この記事の更新

  • 2026年10月7日初版。IPA の公式ページ・試験要綱・統計資料で令和8年度前期の日程と申込期間、受験手数料、合格基準、科目A-1 免除、2027 年度の新試験制度の予定、合格率 10 回分と年齢別の合格率を確認

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