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基本情報技術者試験の日程と合格率|CBTは12月27日まで・科目Bで決まる【2026年10月】

基本情報技術者試験(FE)は IPA の CBT で会場と日時を選んで受け、受験手数料 7,500 円。2026年12月28日以降は試験の休止が予定され、新規申込で選べる試験日は12月27日まで。科目 A 60 問 90 分・科目 B 20 問 100 分で各 1,000 点満点 600 点以上が合格。年齢別の合格率、科目 A 免除制度、10 年分の合格率の推移を IPA の公式資料からまとめました。

更新公式ページの確認日 2026年10月1日試験手帖 編集部

コードが表示されたノート PC のある机
写真: Christopher Gower(Unsplash)

基本情報技術者試験に決まった試験日はなく、IPA の CBT で会場と日時を選んで受けます。ただし 2026年12月28日以降は試験の休止が予定されていて、いまから受ける人は 2026年12月27日までに受験を終える必要があります。受験手数料は 7,500 円。 科目 A(四肢択一 60 問・90 分)と科目 B(20 問・100 分)を同じ日に受け、それぞれ 1,000 点満点で 600 点以上が合格です。落ちる人の多くは科目 B の疑似言語で時間切れになります。IT パスポートを持っている人は科目 A の半分が既習なので、科目 B の練習に時間を寄せれば独学で届きます。プログラムを一度も書いたことがない人は、科目 B を解説つきで練習できるスタディング(24,800 円)が早い。

基本情報はいつまで受けられるか(CBT の申込と 12 月の休止)

基本情報技術者試験 の基本データ更新日 2026年10月1日

実施団体独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
公式サイトhttps://www.ipa.go.jp/shiken/mousikomi/schedule.html
次回試験日随時(CBT)。2026年12月28日以降は試験の休止を予定(会場により前倒し、再開時期は未定)
次回申込締切随時(CBT)。新規申込で選べる試験開催日は 2026年12月27日まで
試験日程(次回・過去)
回試験日申込期間合格発表備考
通年(CBT)会場と日時を選ぶ(新規申込で選べるのは 2026年12月27日までの試験開催日)随時(新規申込で選べる試験開催日は 2026年12月27日まで)受験月の翌月2026年12月28日以降は試験の休止を予定。会場によっては12月27日より前に休止、再開時期は決まり次第 IPA が告知。現行制度は2026年度の試験実施をもって終了予定(新しい基本情報技術者試験は2027年度春頃開始予定)。情報セキュリティマネジメント試験も同じ通年 CBT
受験料7,500 円(消費税込み)
出題形式・合格基準科目 A・科目 B。CBT 方式で年間を通じて随時受付・実施
合格率(年度・回別)
区分応募者数受験者数合格者数合格率
令和8年度(4〜8月)65,302 人55,282 人21,654 人39.2%
令和7年度172,217 人147,186 人56,370 人38.3%
令和6年度157,259 人133,732 人54,501 人40.8%
令和5年度140,774 人121,611 人57,278 人47.1%
令和4年度117,624 人101,620 人38,033 人37.4%
令和3年度97,577 人85,428 人34,734 人40.7%
令和2年度60,411 人52,993 人25,499 人48.1%
令和元年度168,869 人121,556 人31,224 人25.7%
平成30年度155,928 人111,381 人28,552 人25.6%
平成29年度144,501 人105,252 人23,288 人22.1%
平成28年度136,376 人99,999 人26,591 人26.6%
出題範囲と配点(公式)
科目出題形式出題数試験時間合格基準
科目 A多肢選択式(四肢択一)60 問90 分1,000 点満点で 600 点以上
科目 B多肢選択式20 問100 分1,000 点満点で 600 点以上
受験方式(CBT・筆記)CBT。会場と日時を選んで申し込み、科目 A と科目 B は同じ日に続けて受ける。2026年12月28日以降は試験の休止を予定(新規申込で選べる試験開催日は12月27日まで)
免除・一部免除(公式)科目 A 免除制度: IPA が認定した講座を受講し、修了試験に合格(修了認定)すると、申請により科目 A が免除される
受験者の内訳(公式)
年齢受験者数合格者数合格率
〜19 歳5,703 人1,877 人32.9%
20〜24 歳24,354 人10,708 人44.0%
25〜29 歳13,238 人5,399 人40.8%
30〜34 歳4,976 人1,744 人35.0%
35〜39 歳2,566 人816 人31.8%
40〜49 歳2,845 人725 人25.5%
50〜59 歳1,354 人331 人24.4%
60 歳〜246 人54 人22.0%
注意年齢別は IPA の月別年齢別一覧表(令和8年4〜8月)を編集部が 1 歳刻みから区分に集計した値。受験者の平均年齢は月ごとに 26.2〜26.9 歳(4〜8 月の合計は 26.5 歳)

出典:

申込は会場と日時を自分で選ぶ方式で、IPA は「令和5年度から年間を通じてCBT方式で随時試験を実施しています」としています。ただし IPA の受験申込みページ(2026年10月1日更新)には「2026年12月28日以降に試験の休止を予定しておりますのでご注意ください」とあります。

  • 2026年9月1日以降に新規で申し込む場合、選べる試験開催日は「受験申込みを行う日から 2026年12月27日まで」です
  • 試験会場によって試験開催日が異なるため、「試験会場によっては、2026年12月27日よりも前に試験実施が休止となる場合もあります」。再開時期は「決まり次第ウェブページでお知らせします」とされ、まだ決まっていません
  • 申込後に試験日を変更する場合も、選べるのは最長で 2026年12月27日までの試験開催日です。空席がない場合も含め、その日までに受験できなくても受験手数料は返還されません
  • 現行の試験制度は「2026年度の試験実施をもって終了する予定」です。新しい基本情報技術者試験は 2027年度春頃の開始予定とされています

いまから受けるなら、勉強が仕上がってから会場を探す順番は危険です。先に受けたい会場の最終開催日を確かめ、12 月 27 日までの空いている日を予約してから、その日に向けて勉強してください。会場によっては 12 月 27 日より前に休止し、空席がなくて受けられなくても返金はありません。

科目 A 60 問・科目 B 20 問の時間配分と 600 点の基準

科目 形式 出題数 時間 合格基準
科目 A 多肢選択式(四肢択一) 60 問 90 分 1,000 点満点で 600 点以上
科目 B 多肢選択式 20 問 100 分 1,000 点満点で 600 点以上

科目 A は 1 問 1.5 分、科目 B は 1 問 5 分の計算です。科目 B は 20 問のうち大半が疑似言語のアルゴリズム問題で、1 問に 10 分かけると後半が白紙になります。合格基準は科目ごとに掛かるので、科目 A で 900 点でも科目 B が 550 点なら不合格です。

科目 A 免除制度を使うと何が変わるか

IPA が認定した講座を受講して修了試験に合格すると、申請により科目 A が免除され、本番は科目 B だけになります。免除制度は「IPA に認定された講座を受講し、修了試験に合格する(修了認定の基準を満たす)ことによって、基本情報技術者試験の科目 A 試験が免除される制度」と説明されています。学校や職業訓練で認定講座が用意されている人は、科目 A の暗記に使う時間をそのまま科目 B に回せます。認定講座かどうかは、受講先の案内で「科目 A 免除」の表記を見てください。

20 代前半の合格率が最も高い理由を数字で見る

IPA の年齢別一覧表(令和 8 年 4〜8 月)を区分ごとに集計しました。上の基本データの「受験者の内訳」に区分別の数字を載せています。

  • 20〜24 歳の合格率は 44.0% で最も高く、受験者数も最多です。情報系の学生と新卒 1〜2 年目が中心の層です
  • 25〜29 歳は 40.8%、30〜34 歳は 35.0% と、年齢が上がるほど下がります
  • 40 代は 25.5%、60 歳以上は 22.0%。受験者の平均年齢は月ごとに 26.2〜26.9 歳です

科目 B の疑似言語は「読む速さ」の試験で、日常的にコードに触れている層が有利です。30 代以降で受ける人は、科目 B の過去問を時間を計って解く練習を、科目 A の暗記より先に始めてください。

基本情報の合格率は年度でどう変わったか

基本情報技術者試験:合格率の推移(平成28年度〜令和8年度(4〜8月))

48.1%22.1%平成28年度 26.6%平成29年度 22.1%平成30年度 25.6%令和元年度 25.7%令和2年度 48.1%令和3年度 40.7%令和4年度 37.4%令和5年度 47.1%令和6年度 40.8%令和7年度 38.3%令和8年度(4〜8月) 39.2%26.6%22.1%25.6%25.7%48.1%40.7%37.4%47.1%40.8%38.3%39.2%H28H30R2R4R6R8(4〜8月)

直近の 令和8年度(4〜8月) は 39.2%。11 回分で最高は 48.1%(令和2年度)、最低は 22.1%(平成29年度)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

図は公式発表の数字をそのまま並べたものです(点に触れると年度ごとの値が出ます)。紙の一斉試験だった頃は 4 人に 1 人前後、通年 CBT に移ってからは 4 割前後で、5 割近くまで上がった年度が 2 回あります。いまの合格率は「5 人に 2 人弱」(令和 7 年度 38.3%、令和 8 年度 4〜8 月 39.2%)と見ておけば十分です。

私の場合は独学か講座か(基本情報)

あなたの状況 選び方 根拠
IT パスポートに合格済みで、何かの言語で簡単なプログラムを書ける 独学。科目 B の疑似言語を時間を計って 20 問ずつ 科目 A の半分は IT パスポートと重なる。落ちる原因は科目 B の時間切れ
情報系の学生・新卒 1〜2 年目 独学 20〜24 歳の合格率が 44.0% で最も高い帯
プログラムを一度も書いたことがない 講座で科目 B を解説つきで練習する 科目 B は独学だと「なぜその答えか」が分からず止まりやすい
30 代以降で、IT の資格は初めて 講座。科目 B を先に、科目 A は後 年齢が上がるほど合格率が下がる(30〜34 歳 35.0%、40 代 25.5%)
認定講座を受けられる学校・職場にいる 科目 A 免除制度を使い、科目 B だけに集中 修了試験合格で科目 A が免除される

基本情報が向かない人

  • 紙の試験を希望する人。CBT だけです
  • 2026年12月27日までに受験日を確保できない人。現行試験はその後休止予定で、再開時期は決まっていません
  • 科目 A の暗記だけで受かると思っている人。科目 B の 600 点が別に要ります
  • IT の経験がゼロで、まず用語から入りたい人。先に IT パスポート の方が近道です

出典

よくある質問

基本情報技術者試験はいつ受けられますか

CBT 方式で、会場と日時を選んで申し込み、科目 A(90 分)と科目 B(100 分)を受けます。ただし 2026年12月28日以降は試験の休止が予定されていて、新規申込で選べる試験日は 2026年12月27日まで、会場によってはそれより前に休止になります。再開時期は決まっていません。新しい基本情報技術者試験は 2027年度春頃の開始予定です。

合格基準は何点ですか

科目 A・科目 B とも 1,000 点満点で 600 点以上です。両方が基準に達して合格です。

合格率はどれくらいですか

令和 7 年度は 38.3%(受験者 147,186 人・合格者 56,370 人)、令和 8 年度 4〜8 月は 39.2%(受験者 55,282 人・合格者 21,654 人)です。年齢別では 20〜24 歳が 44.0% で最も高く、60 歳以上は 22.0% です。

この記事の更新

  • 2026年9月6日初版。実施団体の公式ページ・公式 PDF で日程・手数料・合格率を確認
  • 2026年9月6日公式統計から合格率の推移を記録に足し、折れ線の図を載せた
  • 2026年9月6日科目 A・B の時間と 600 点の基準、科目 A 免除制度、年齢別の合格率、条件別の独学・講座の分け方を追加。題名を型に合わせた
  • 2026年9月6日合格率の推移の説明を、記録の年度別の数字どおりに直した
  • 2026年10月1日リンク切れの統計 Excel(令和8年7月版の推移表・年齢別一覧表)を IPA の令和8年8月版に差し替え。令和8年度の合格率を4〜7月 38.5% → 4〜8月 39.2%、年齢別の合格率を4〜8月の集計に更新(20〜24 歳 43.2% → 44.0%、60 歳以上 18.0% → 22.0% など)。いまの合格率の言い方を「3 人に 1 人強」から「5 人に 2 人弱」に訂正
  • 2026年10月1日IPA の受験申込みページ・2026年5月以降の試験実施のお知らせに合わせ、CBT 試験が2026年12月28日以降に休止予定(会場により前倒し、再開時期は未定)で新規申込で選べる試験日が12月27日までであること、現行制度が2026年度で終了予定で新しい基本情報は2027年度春頃開始予定であることを冒頭・日程の節・FAQ・題名に反映。「締切という概念がない」の記述を削除

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