試験別
ITパスポート試験の受験料・出題・合格率|CBT で随時・申込で選べる試験日は12月27日まで【2026年10月】
決まった試験日は無く、CBT 方式で年間を通じて随時受けられます。ただし IPA は 2026年12月28日以降の試験休止を予定していて、2026年9月28日以降の申込で選べる試験日は 12月27日までです。受験手数料 7,500 円、100 問 120 分、3 分野それぞれに合格ラインがあります。10 年分の合格率、年齢別・社会人と学生別の合格率(令和 7 年度)、2027 年度に予定される新試験制度を IPA の公式案内と統計から整理しました。
結論: 受験料 7,500 円・CBT 随時(いま申し込めるのは 2026年12月27日までの試験日)で、独学で届く試験です。講座を使うならスタディングの IT パスポート合格コース(8,500 円)で足ります。 ITパスポート試験には決まった試験日がなく、IPA が CBT 方式で年間を通じて随時実施しています。「次の試験日はいつか」ではなく「いつ受けに行くか」を決める試験です。ただし IPA は 2026年12月28日以降の試験休止を予定していて、2026年9月28日以降の申込で選べる試験日は 12月27日までです。2027年1月以降の実施は 2026年秋頃に IPA が案内する予定で、まだ決まっていません。合格は総合 600 点以上に加えて 3 分野それぞれ 300 点以上が要るので、テクノロジ系を丸ごと捨てる作戦は通りません。
いつ受けられるか
ITパスポート試験 の基本データ更新日 2026年10月5日
| 実施団体 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公式サイト | https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 次回試験日 | 随時(CBT)。2026年12月28日以降は試験の休止を予定(会場により前倒し、再開時期は未定) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 次回申込締切 | 随時(CBT)。2026年9月28日以降の新規申込で選べる試験開催日は 2026年12月27日まで | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 試験日程(次回・過去) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 受験料 | 7,500 円(2022 年 4 月実施分から。改定前 5,700 円) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 受験資格 | 制限なし(IPA の案内に受験資格の制限の記載なし・確認日) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出題形式・合格基準 | CBT・随時。100 問・120 分。総合評価点 600/1,000 以上かつ分野別 300 以上 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 合格率(年度・回別) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出題範囲と配点(公式) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 受験方式(CBT・筆記) | CBT・四肢択一・120 分・100 問。IRT(項目応答理論)で評価点を出す。合格は総合 600 点以上かつ 3 分野それぞれ 300 点以上。2027 年度から新試験制度の開始を予定(IPA がシラバス案とサンプル問題を公表) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 受験者の内訳(公式) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 注意 | IPA は、CBT 方式の ITパスポート試験の試験実施を 2026 年 12 月 28 日以降に休止する予定としています(会場によっては 12 月 27 日より前に休止)。2026 年 9 月 28 日以降の新規申込で選べる試験開催日は、申込日から 2026 年 12 月 27 日までです。再開時期は決まり次第 IPA が公表し、2027 年 1 月以降の試験実施は 2026 年秋頃に案内するとしています。新試験制度の ITパスポート試験は 2027 年度春頃に開始の予定です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出典:
- IPA 情報処理技術者試験 受験手数料の改定について(確認日 2026-10-05)
- ITパスポート試験 試験について(IPA)(確認日 2026-10-05)
- ITパスポート試験 統計情報(IPA)(確認日 2026-10-05)
- 情報処理技術者試験 統計資料(IPA)(確認日 2026-10-05)
- 情報処理技術者試験 年度別推移表 令和7年度版(IPA・Excel)(確認日 2026-10-05)
- ITパスポート試験 試験内容・出題範囲(IPA)(確認日 2026-10-05)
- ITパスポート試験 年齢別一覧表 令和7年度(IPA・Excel)(確認日 2026-10-05)
- ITパスポート試験 勤務先別一覧表 令和7年度(IPA・Excel)(確認日 2026-10-05)
- IPA CBT方式で実施するITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験及び基本情報技術者試験における2026年5月以降の試験実施について(確認日 2026-10-05)
- IPA 情報処理技術者試験及び情報処理安全確保支援士試験の見直しの検討状況について(確認日 2026-10-05)
CBT なので、申込のときに会場と日時を選びます。全国の会場で随時実施されているため、平日の夜や休日も含めて空きがあれば受けられます。受験手数料は 2022 年 4 月実施分から 7,500 円です。
ただし、IPA の「2026年5月以降の試験実施について」(2026年8月3日更新)では、システムリプレースのため CBT 試験の休止が「2026年12月28日以降」に予定されています。
- 2026年9月28日以降に新規で申し込む場合、選べる試験開催日は「受験申込みを行う日から 2026年12月27日まで」です
- 試験会場によって試験開催日が異なるため、会場によっては 12月27日より前に休止になる場合があります。再開時期は「決まり次第ウェブページでお知らせします」とされています
- 2027年1月以降の試験実施は「2026年秋頃にウェブページでお知らせいたします」とされ、確認日(2026年10月5日)の時点ではまだ案内がありません
- 空席がない場合も含め、選べる最後の試験開催日までに受験できなくても、受験手数料は返還されません
年内に受けたい人は、先に会場の空きと最終開催日を確かめて 12月27日までの日を予約してください。
合格率の推移(10 年)
ITパスポート試験:合格率の推移(平成28年度〜令和7年度)
直近の 令和7年度 は 48.6%。10 回分で最高は 58.8%(令和2年度)、最低は 48.3%(平成28年度)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。
図は公式発表の数字をそのまま並べたものです(点に触れると回ごとの値が出ます)。年度の数字には CBT 方式の分を含みます。応募者は令和 2 年度から急増し、合格率は 5 割前後で落ち着いています。
3 分野の出題数と合格基準
「基本データ」の出題範囲の表にあるとおり、ストラテジ系(経営全般)35 問程度・マネジメント系(IT 管理)20 問程度・テクノロジ系(IT 技術)45 問程度の 100 問を 120 分で解きます。採点は IRT(項目応答理論)で、100 問のうち 8 問は評価に使われず、総合評価は 92 問で行われます。合格は総合 600 点以上かつ分野別 300 点以上。IT の試験というより、IT を使う社会人の基礎知識の試験、という位置づけです。
年齢で合格率はどう変わるか
IPA が公表する 1 歳刻みの受験者数・合格者数を編集部が区切りで集計すると、令和 7 年度は 30〜34 歳が 55.3% で最も高く、20 代前半 48.9%、50 代 46.1%、10 代は 28.4% でした(受験者の内訳の表)。10 代の低さは高校生の受験が多いためで、学生全体の合格率は 41.0%、社会人は 50.9%。平均年齢は 32.2 歳です。
社会人と学生で違うか
社会人の中では官公庁(69.0%)、教育(64.1%)、製造業(60.9%)が高く、受験者が最も多い金融・保険・不動産業は 43.5% と平均を下回ります。学生は大学 48.0%、専門学校 23.8%、高校 24.9%。「会社に言われて受ける」層が多い業種ほど合格率が低い傾向で、自分で決めて受ける人は平均より受かっています。
2027 年度の新試験制度
IPA は 2027 年度から開始を予定する新試験制度のシラバス案とサンプル問題を公表しています(内容は検討中で変わる可能性があると注記)。現行制度の試験でいま申し込めるのは 2026年12月27日までの試験開催日で、2027年1〜3月に受けられるかは IPA の案内待ちです。
勉強の入口(経験別)
| あなたの状況 | 進め方 | 根拠 |
|---|---|---|
| 社会人で、経営や財務の言葉に触れている | 独学。テクノロジ系だけ問題集で固める | 3 分野それぞれ 300 点が要る |
| 高校生・大学 1〜2 年生 | スタディング(8,500 円)で 3 分野を順に | 学生の合格率 41.0%、高校生は 24.9% |
| 基本情報を目指している | IT パスポートは飛ばしてよい | 基本情報の方が上位。IT パスポートは免除にならない |
向かない人
- IT エンジニアとして技術の証明が要る人。基本情報技術者以上が対象になります
- 2027 年度以降の新制度で受けるつもりの人。シラバスが変わる可能性があり、今の教材と合わなくなります
出典
- IPA 情報処理技術者試験 受験手数料の改定について(確認日 2026-10-05)
- ITパスポート試験 試験について(IPA)(確認日 2026-10-05)
- ITパスポート試験 統計情報(IPA)(確認日 2026-10-05)
- 情報処理技術者試験 統計資料(IPA)(確認日 2026-10-05)
- 情報処理技術者試験 年度別推移表 令和7年度版(IPA・Excel)(確認日 2026-10-05)
- ITパスポート試験 試験内容・出題範囲(IPA)(確認日 2026-10-05)
- ITパスポート試験 年齢別一覧表 令和7年度(IPA・Excel)(確認日 2026-10-05)
- ITパスポート試験 勤務先別一覧表 令和7年度(IPA・Excel)(確認日 2026-10-05)
- IPA CBT方式で実施するITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験及び基本情報技術者試験における2026年5月以降の試験実施について(確認日 2026-10-05)
よくある質問
ITパスポートの試験日はいつですか
決まった試験日はありません。CBT 方式で会場と日時を選んで受けます。ただし IPA は 2026年12月28日以降の試験休止を予定していて、2026年9月28日以降の新規申込で選べる試験日は 2026年12月27日までです(会場によってはそれより前に休止)。2027年1月以降の実施は IPA が 2026年秋頃に案内するとしていて、まだ決まっていません。
合格基準は何点ですか
1,000 点満点の総合評価点 600 点以上で、かつストラテジ・マネジメント・テクノロジの分野別評価点がそれぞれ 300 点以上です。
年齢や職業で合格率は変わりますか
令和 7 年度は 30 代が 55% 前後で最も高く、10 代は 28.4%。社会人 50.9% に対して学生は 41.0%(大学 48.0%・高校 24.9%)でした。
この記事の更新
- 2026年9月6日初版。IPA の公式案内と手数料改定の告知を確認
- 2026年9月6日公式統計から合格率の推移を記録に足し、折れ線の図を載せた
- 2026年9月6日分野別の出題数と合格基準・年齢別と社会人/学生別の合格率・2027 年度の新試験制度を IPA の公式案内と統計から足し、経験別の勉強の入口を表にした
- 2026年9月6日最終レビュー 1 周目: 根拠の無い「最も安い」を削除。年齢別・職業別の数字を IPA の表から検算
- 2026年10月5日鮮度確認: 公式ページを開き直し、受験手数料 7,500 円・100 問 120 分・総合 600 点/分野別 300 点・令和7年度合格率 48.6%・年齢別と社会人/学生別の合格率・新試験制度 2027 年度予定は一致を確認
- 2026年10月5日IPA の 2026年5月以降の試験実施のお知らせ(2026-08-03 更新)に合わせ、CBT 試験が 2026年12月28日以降に休止予定(会場により前倒し、再開時期は未定)で、2026年9月28日以降の新規申込で選べる試験日が 12月27日までであること、2027年1月以降の実施は IPA が 2026年秋頃に案内予定であることを題名・冒頭・「いつ受けられるか」・新試験制度の節・FAQ・data の次回試験/申込/日程に反映。「2026 年度中が区切り」を「申し込めるのは 12月27日まで」に直した
同じテーマの記事
勉強法ITパスポート→基本情報→応用情報の順番は必須?応用情報は現行制度であと2回【2026年10月】|エンジニア志望は基本情報からITパスポート・基本情報・応用情報は、下の試験に受からないと上を受けられない仕組みではありません。IPAは現行の試験制度を2026年度で終え、応用情報は高度試験と合わせて新しい試験に組み直す予定です。現行の応用情報を受けられる残り2回の申込期間と、CBT試験が休止する12月28日を踏まえた順番を、IPAの公式ページからまとめました。
試験別情報処理安全確保支援士試験の日程|申込締切は前期 2026年10月24日・後期 2027年2月27日、NW・DB も【2026年10月】情報処理安全確保支援士の申込締切は、前期が 2026 年 10 月 24 日 17 時、後期が 2027 年 2 月 27 日です(受付開始は前期 10 月 6 日 10 時)。2026 年度から CBT に変わり、ネットワークスペシャリストは前期だけ、データベーススペシャリストは後期だけの実施です。受験手数料 7,500 円、令和 5〜7 年度の合格率、3 試験の科目構成、支援士の登録と講習の費用を IPA の公式ページから試験ごとに分けて整理しました。
試験別Python3エンジニア認定基礎試験の日程は?CBTで通年受験・受験料11,000円・合格率77%|40問中28問で合格、3回目は7日空ける【2026年10月】Python 3 エンジニア認定基礎試験は全国共通の試験日が無く、CBTで通年受験できます。日程は申し込む試験会場が決めます。受験料は11,000円(税込・学割5,500円)、40問中28問(7割)正解で合格、協会公表の合格率は77%です。申込後の日程変更・キャンセル不可、3回目以降は7日空けるといった細則と、出題範囲の章別配分を公式ページから整理しました。
試験別統計検定の日程はいつ?2級などCBTは通年、1級は11月15日|2級7,000円・合格率46.1%、1級の申込は終了【2026年10月】統計検定の日程は2つに分かれます。準1級〜4級・統計調査士・データサイエンス系はCBT方式で通年受験でき、試験日は会場が決めます。論述式の1級だけが年1回の紙の試験で、2026年は11月15日(日)、申込は10月2日に締め切られました。種別ごとの受験料と、2025年の合格率(2級46.1%・1級統計数理18.0%)を統計質保証推進協会の公式ページから整理しました。
試験別日商PC検定の試験日はいつ?2・3級は会場が随時、1級は2月21日|受験料4,400円〜11,000円・3級合格率84.1%、10月14日からOffice 2024のみ【2026年10月】日商PC検定の2級・3級・Basicは全国共通の試験日が無く、ネット試験会場が決めた日に受けます。目安になる統一試験日は毎月第3金曜日(次は2026年10月16日)、1級の次回は2027年2月21日(日)です。級別の受験料と2022〜2025年度の合格率、10月14日からOffice 2024に限られる変更を日本商工会議所の公式発表から整理しました。
分野・カレンダーIT系国家資格の一覧と順番|IPA 4区分の受け方と合格率10年の推移【2026年10月】IPA の情報処理技術者試験 4 区分(IT パスポート・情報セキュリティマネジメント・基本情報・応用情報)を、受験料・出題形式・受け方の同じ表で並べ、合格率 10 年の推移を公式統計から載せました。職種別に最初に受ける 1 つと、取る順番を示します。