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危険物取扱者 甲種の試験日はいつ?東京は11月28日、受験料7,200円【2026年10月】|都道府県別の日程・受験資格・合格率34%台

危険物取扱者 甲種の試験日は都道府県ごとに違い、どの都道府県でも受験できます。東京は 2026 年 11 月 28 日(申込 10 月 5 日〜16 日)と 2027 年 2 月 7 日。47 都道府県の次の日程、5 つの受験資格、乙種 4 種類で受験資格を得る場合の費用の試算、甲種の合格率(令和 7 年度 34.0%)を消防試験研究センターの公式資料からまとめました。

更新公式ページの確認日 2026年10月7日試験手帖 編集部

白黒の年間プランナー
写真: Jess Bailey(Unsplash)

危険物 甲種の試験日は都道府県ごとに違い、住所に関係なくどの都道府県でも受けられます。東京で次に申し込めるのは 2026 年 11 月 28 日(土)の回で、申込は 10 月 5 日〜16 日。その次は 2027 年 2 月 7 日(日)です。 受験料は 7,200 円(非課税)、合格率は令和 7 年度 34.0%、令和 8 年 4〜7 月 34.8% でした。化学の単位が 15 以上ある人は、単位修得証明書を取って甲種を直接受けてください。証明できる学歴も乙種免状も無い人は、乙4 から始めて乙種を 4 種類そろえるのが受験資格への道です。

危険物 甲種の試験日はいつか(47 都道府県の次の日程)

危険物取扱者試験 甲種 の基本データ更新日 2026年10月7日

実施団体一般財団法人消防試験研究センター
公式サイトhttps://www.shoubo-shiken.or.jp/kikenbutsu/
次回試験日都道府県ごと
次回申込締切都道府県ごと
試験日程(次回・過去)
都道府県次に申し込める甲種申込期間(電子・書面とも)合格発表予定備考
北海道2026-12-20(日)2026-11-04〜11-112027-01-13(水)後期の甲種: 2026-10-18・11-15・12-20・2027-01-31・02-07・02-14・03-07(7 回)
青森県2026-11-14(土)2026-10-13〜10-202026-12-03(木)後期の甲種: 2026-11-14・11-15・11-21・11-22・11-28・2027-02-13・02-20・02-21(8 回)
岩手県2027-01-16(土)2026-11-24〜12-012027-02-03(水)後期の甲種: 2026-10-03・10-10・10-17・2027-01-16・01-23・01-30(6 回)
宮城県2026-12-13(日)2026-10-23〜11-022027-01-05(火)後期の甲種: 2026-11-15・12-13・12-20・2027-01-17・02-14(5 回)。※受験地をよくご確認下さい。この試験日は大崎会場です。受験地等を誤って受験申請した場合、試験日の変更や試験手数料の返金はできません。
秋田県2026-11-29(日)2026-10-09〜10-232026-12-16(水)後期の甲種: 2026-10-04・10-11・11-29・2027-01-24・01-31(5 回)
山形県2026-11-21(土)2026-10-02〜10-152026-12-10(木)後期の甲種: 2026-10-10・10-24・11-21・12-19・2027-01-16(5 回)
福島県2027-02-12(金)2026-12-09〜12-172027-03-09(火)後期の甲種: 2026-10-03・10-23・10-24・11-20・11-21・2027-02-12・02-13・02-27(8 回)。【電子申請のみ受付です。定員に達した場合は、受付を締め切る場合があります。】
茨城県2027-02-20(土)2026-11-27〜12-092027-03-11(木)後期の甲種: 2026-10-10・10-18・2027-02-20・03-06(4 回)
栃木県2027-03-07(日)2027-01-04〜01-152027-03-26(金)後期の甲種: 2026-11-01・11-08・2027-03-07(3 回)
群馬県2027-02-07(日)2026-12-11〜12-232027-02-26(金)後期の甲種: 2026-10-11・10-18・11-01・11-29・2027-02-07・02-13・02-21(7 回)
埼玉県2026-12-13(日)2026-10-16〜10-262027-01-06(水)後期の甲種: 2026-10-04・12-13・2027-03-07(3 回)。受験地コード:003
千葉県2026-11-21(土)2026-09-14〜10-132026-12-10(木)後期の甲種: 2026-11-15・11-21・12-05・2027-03-06(4 回)
東京都2026-11-28(土)2026-10-05〜10-162026-12-09(水)後期の甲種: 2026-11-08・11-28・2027-02-07(3 回)。2026-11-08(日)の回は試験会場が三宅島(申込は 9-07〜9-18 で終了)。中央試験センターのお知らせ: 「令和8年4月以降に実施する試験は、申請期間の締切日を待たずに受付を終了させていただく場合があります」
神奈川県2026-12-06(日)2026-10-16〜10-292026-12-23(水)後期の甲種: 2026-10-25・12-06・2027-02-07(3 回)。複数・併願受験の電子申請はできません。書面で申請してください。試験会場:慶應義塾大学日吉キャンパス
新潟県2026-11-22(日)2026-10-05〜10-192026-12-10(木)後期の甲種: 2026-11-22・2027-02-27(2 回)
富山県2027-02-07(日)2026-12-08〜12-162027-02-26(金)後期の甲種: 2026-10-10・10-17・10-24・2027-02-07・02-13(5 回)
石川県2026-11-23(月)2026-10-08〜10-152026-12-10(木)後期の甲種: 2026-11-23・11-28・12-13・2027-01-23・02-21・03-14・03-22(7 回)
福井県2027-02-07(日)2026-12-10〜12-172027-02-26(金)後期の甲種: 2026-10-18・10-25・2027-02-07・02-14(4 回)。試験時間(午前または午後)は指定できません。「受験票」でご確認ください。
山梨県2027-03-07(日)2027-01-14〜01-222027-03-25(木)後期の甲種: 2026-10-18・10-24・2027-03-07(3 回)
長野県2027-02-14(日)2026-12-04〜12-142027-03-04(木)後期の甲種: 2026-10-04・10-18・10-25・11-01・2027-02-14・02-21(6 回)
岐阜県2026-11-22(日)2026-10-01〜10-092026-12-14(月)後期の甲種: 2026-10-25・11-08・11-15・11-22・12-06・2027-01-31(6 回)
静岡県後期の日程表に無い後期の甲種は締切済み—後期の甲種: 2026-11-01・11-08(2 回)
愛知県2026-11-22(日)2026-10-09〜10-192026-12-16(水)後期の甲種: 2026-11-22・11-29・12-20・2027-01-17・01-24(5 回)
三重県2027-02-21(日)2026-12-15〜12-242027-03-10(水)後期の甲種: 2026-11-07・11-08・2027-02-21(3 回)。試験時間(午前・午後)は当センターが指定します。午前・午後のいずれの指定を受けても受験可能な状態で出願してください。北勢地域で実施する試験の試験会場(北勢自動車協会または鈴鹿職業訓練センターのいずれか)については、当センターが指定します。(受験者が選択することはできません。)
滋賀県2026-12-13(日)2026-10-16〜10-232027-01-15(金)後期の甲種: 2026-10-09・10-11・12-13・12-15・2027-02-28・03-02(6 回)
京都府2027-01-31(日)2026-12-04〜12-112027-03-03(水)後期の甲種: 2026-10-04・10-18・2027-01-31・02-07(4 回)
大阪府2026-11-28(土)2026-10-08〜10-152026-12-23(水)後期の甲種: 2026-10-04・11-28・2027-02-14(3 回)
兵庫県2026-12-13(日)2026-10-28〜11-042027-01-07(木)後期の甲種: 2026-10-11・12-13・12-20・2027-02-28(4 回)
奈良県2027-02-21(日)2027-01-12〜01-192027-03-12(金)後期の甲種: 2026-11-15・2027-02-21(2 回)
和歌山県2027-02-07(日)2026-12-14〜12-212027-03-05(金)後期の甲種: 2026-10-11・10-18・2027-02-07・02-14(4 回)
鳥取県2026-11-29(日)2026-10-09〜10-202026-12-17(木)後期の甲種: 2026-11-29・2027-03-07・03-14(3 回)
島根県後期の日程表に無い後期の甲種は締切済み—後期の甲種: 2026-10-25・11-01(2 回)
岡山県2027-02-21(日)2026-12-14〜12-242027-03-12(金)後期の甲種: 2026-10-25・2027-02-21(2 回)。試験日程、会場等は変更する場合がありますので、試験案内をよくご確認ください。
広島県2027-03-07(日)2027-01-08〜01-182027-04-05(月)後期の甲種: 2026-11-08・11-15・2027-03-07・03-14(4 回)
山口県後期の日程表に無い後期の甲種は締切済み—後期の甲種: 2026-11-14・11-15(2 回)
徳島県2026-11-21(土)2026-10-08〜10-152026-12-10(木)後期の甲種: 2026-11-21・2027-02-13(2 回)
香川県2027-03-07(日)2027-01-13〜01-222027-03-29(月)後期の甲種: 2026-11-01・2027-03-07(2 回)
愛媛県2027-01-24(日)2026-12-07〜12-172027-02-10(水)後期の甲種: 2026-10-18・10-25・2027-01-24・02-06(4 回)。1/24と2/6の試験の併願不可。学校の生徒等の範囲など詳細は、試験案内を参照のこと。
高知県2027-03-07(日)2027-01-14〜01-282027-03-25(木)後期の甲種: 2026-10-25・11-01・2027-03-07(3 回)。試験は午前と午後に分けて実施します。時間帯は当支部が指定し、受験者自身での選択はできません。
福岡県後期の日程表に無い後期の甲種は締切済み—後期の甲種: 2026-10-25・11-01(2 回)
佐賀県後期の日程表に無い後期の甲種は締切済み—後期の甲種: 2026-11-15(1 回)
長崎県2027-03-14(日)2027-01-18〜01-292027-04-01(木)後期の甲種: 2026-11-21・2027-03-14(2 回)。試験願書等は12月9日より配布します。※3月14日の試験は、複数受験を行いません。
熊本県2027-02-14(日)2026-12-09〜12-162027-03-04(木)後期の甲種: 2026-11-01・2027-02-14(2 回)
大分県後期の日程表に無い後期の甲種は締切済み—後期の甲種: 2026-11-15・11-23(2 回)
宮崎県2027-02-14(日)2026-12-16〜2027-01-122027-03-08(月)後期の甲種: 2026-11-15・2027-02-14(2 回)。※受付は電子申請のみ。試験案内はHPに11月20日ごろ掲載予定。
鹿児島県後期の日程表に無い後期の甲種は締切済み—後期の甲種: 2026-11-07(1 回)
沖縄県2026-12-13(日)2026-11-05〜11-122027-01-08(金)後期の甲種: 2026-12-13・12-20・2027-02-14(3 回)
受験料甲種 7,200 円(非課税。令和6年5月から)。一旦納入された試験手数料は返還されない。合格後の免状交付手数料は 2,900 円(1種類につき)
受験資格甲種は受験資格が必要。〔1〕大学等で化学に関する学科等を修めて卒業(大学等卒)〔2〕大学等で化学に関する授業科目を15単位以上修得(15単位)〔3-1〕乙種免状の交付後、危険物製造所等での危険物取扱いの実務経験2年以上(実務2年)〔3-2〕乙種免状を4種類以上(第1類又は第6類・第2類又は第4類・第3類・第5類)(4種類)〔4〕化学に関する事項を専攻した修士・博士(学位)のいずれか。過去に甲種の受験申請をしたことがある人は、その時の受験票又は試験結果通知書で受験資格の証明書に代えられる
出題形式・合格基準45 問・2 時間 30 分・五肢択一マークシート。科目ごとに 60% 以上で合格(1 科目でも 60% 未満なら不合格)
合格率(年度・回別)
区分受験者数合格者数合格率同期間の乙4 合格率
令和8年度(4〜7月)6,037 人2,101 人34.8%33.7%
令和7年度20,296 人6,900 人34.0%31.9%
令和6年度21,257 人7,484 人35.2%31.7%
令和5年度20,963 人6,652 人31.7%32.0%
出題範囲と配点(公式)
科目問題数合格ライン(60%)
危険物に関する法令15 問9 問
物理学及び化学10 問6 問
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法20 問12 問
受験方式(CBT・筆記)マーク・カードを使う筆記試験。甲種は五肢択一式・2 時間 30 分(45 問)。実技試験なし。合格基準は試験科目ごとの成績がそれぞれ 60% 以上
免除・一部免除(公式)甲種試験には試験科目の免除はありません(中央試験センター試験案内)。乙種と違い、他の免状を持っていても 45 問すべてを受ける
受験者の内訳(公式)
項目値
甲種の受験者数(令和8年4〜7月)6,037 人。乙4(75,829 人)の約 8%(編集部が計算)
類ごとの合格率(令和8年4〜7月)甲種 34.8%・乙1 66.7%・乙2 64.6%・乙3 67.8%・乙4 33.7%・乙5 64.2%・乙6 66.6%・丙種 48.2%
前年同期(令和7年4〜7月)甲種 受験者 6,237 人・合格者 2,070 人・合格率 33.2%
注意試験日程は都道府県ごとに違い、居住地にかかわらず希望する都道府県で受験できる。上の表は令和8年度後期の公式日程 PDF(令和8年10月7日時点)から、47 都道府県それぞれで甲種を実施する回を抜き出し、2026-10-07 時点で申込締切前の最初の回を載せたもの。電子申請と書面申請の受付期間は、後期の甲種の全回で同じ。合格率は「試験実施状況」の公表値。令和5〜7年度は年度累計の公表が無いため、月別の公表値(4月〜3月の12か月)を編集部が合計して計算した

出典:

表の「次に申し込める甲種」は、令和 8 年度後期の公式日程(10 月 7 日時点)で申込締切がまだ来ていない最初の回です。電子申請と書面申請の受付期間は、後期の甲種の全回で同じでした。静岡・島根・山口・福岡・佐賀・大分・鹿児島は、後期の甲種がすべて締切済みです。日程や会場は変わることがあるので、申し込む前に必ず消防試験研究センターの日程一覧を開いて確認してください。

東京・首都圏・名古屋・大阪で年内に申し込める甲種は

甲種は乙4 ほど回数がありません。東京(中央試験センター)の令和 8 年度の甲種は本土で 5 回(5 月 17 日・7 月 5 日・9 月 5 日・11 月 28 日・2 月 7 日)と、三宅島の 11 月 8 日だけです。どこで受けてもよいので、近県の日程を足すと選べる日が増えます。

都府県 試験日 申込期間 合格発表予定 注意
千葉県 2026-11-21(土) 9-14〜10-13 12-10(木)
東京都 2026-11-28(土) 10-05〜10-16 12-09(水) 締切前に受付終了の場合あり
千葉県 2026-12-05(土) 9-14〜10-20 12-23(水)
神奈川県 2026-12-06(日) 10-16〜10-29 12-23(水) 慶應義塾大学日吉キャンパス。複数・併願の電子申請不可
埼玉県 2026-12-13(日) 10-16〜10-26 2027-01-06(水)
愛知県 2026-11-22(日) 10-09〜10-19 12-16(水)
愛知県 2026-11-29(日) 10-09〜10-19 12-16(水)
大阪府 2026-11-28(土) 10-08〜10-15 12-23(水)
兵庫県 2026-12-13(日) 10-28〜11-04 2027-01-07(木)
兵庫県 2026-12-20(日) 10-28〜11-04 2027-01-14(木)

首都圏なら年内に 5 回あり、東京の 11 月 28 日に間に合わなくても、千葉の 12 月 5 日(申込 10 月 20 日まで)、神奈川の 12 月 6 日、埼玉の 12 月 13 日が残ります。中央試験センターは「令和8年4月以降に実施する試験は、申請期間の締切日を待たずに受付を終了させていただく場合があります」と告知しているので、東京で受ける人は受付が始まった週に申し込むのが安全です。

甲種の受験資格は 5 つのどれか(私は受けられるか)

乙種・丙種は誰でも受けられますが、甲種は次のどれかに当てはまる人だけです。願書の「甲種受験資格」欄には右から 2 列目の略称を書きます。

あなたの状況 境目 願書の略称 証明書類
大学・短大・高専・専修学校などで化学に関する学科等を卒業 学科名で判定 大学等卒 卒業証明書・卒業証書・学位記(学科等の名称が明記されたもの)
大学等で化学に関する授業科目を修得 15 単位以上 15単位 単位修得証明書又は成績証明書
乙種免状の交付後、危険物製造所等で危険物を取り扱った 実務 2 年以上 実務2年 乙種免状と乙種危険物取扱実務経験証明書(事業主等の証明)
乙種免状を持っている 4 種類以上(第1類又は第6類・第2類又は第4類・第3類・第5類) 4種類 乙種免状
化学に関する事項を専攻した修士・博士 学位 学位 学位記等(専攻等の名称が明記されたもの)

見落としやすいのは 15 単位の数え方です。公式の受験資格ページは、大学・短大・高専・大学院等の単位を「卒業、在学中、中途退学又は通信教育等にかかわりなく算定することができます」とし、放送大学も同様としています。化学系の学科でなくても、「化学」の字句を含む授業科目の単位を足して 15 に届けば受験できます。専修学校は修業年限 2 年以上・総授業時数 1,700 時間以上の専門課程に限られます。

一度甲種を申請したことがある人は、その時の受験票か試験結果通知書で受験資格の証明書に代えられます。2 回目以降は証明書を取り直さなくて済みます。

乙種 4 種類で受験資格を取るといくらかかるか(試算)

学歴で証明できない人の現実的な道は、乙種を 4 種類そろえる方法です。乙4 から始める場合、残りは「第1類か第6類」「第3類」「第5類」の 3 種類。乙種免状を 1 つ持つと、他の類は法令と物理・化学が全部免除になり、性質・消火の 10 問(35 分)だけで受けられます。令和 8 年 4〜7 月の合格率は乙1 66.7%・乙3 67.8%・乙5 64.2%・乙6 66.6% で、乙4 の 33.7% より高い水準です。

項目(すべて 1 回で合格した場合) 化学の単位・学歴で受ける人 乙種 4 種類から受ける人
乙種の試験手数料(5,300 円 × 4) 0 円 21,200 円
乙種の免状交付手数料(2,900 円 × 4) 0 円 11,600 円
甲種の試験手数料 7,200 円 7,200 円
甲種の免状交付手数料 2,900 円 2,900 円
合計 10,100 円 42,900 円

免状交付手数料は「1種類につき」2,900 円で、免状を郵送で受け取る場合は別に切手代がかかります。差は 32,800 円。乙種 4 種類は、受験資格のほかに第1・3・4・5 類(または第6類)の取扱いができる免状として残ります。東京(中央試験センター)では、乙種免状を持つ人に限り乙種を 2 種類まで同じ日に受けられるので、乙4 の免状が届いた後の 2 日で残り 3 種類を受けることもできます。乙4 の日程と科目別の合格ラインは 危険物取扱者 乙4 の記事 にまとめています。

甲種の試験はどう難しいか(45 問・科目ごと 60%)

甲種は 45 問・2 時間 30 分の五肢択一で、乙種の 35 問・2 時間より問題が 10 問多く、増えた分はすべて「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」(20 問)です。物理学及び化学も乙種の「基礎的な」が外れた科目名になっています。合格には法令 15 問中 9 問、物理学及び化学 10 問中 6 問、性質・消火 20 問中 12 問を、それぞれ正解する必要があります。乙種と違って、甲種には科目の免除がありません。乙種を 4 種類持っていても 45 問すべてを受けます。

甲種の合格率は乙4 と同じ 30% 台

危険物取扱者 甲種の合格率(年度別)

35.2%31.7%令和5年度 31.7%令和6年度 35.2%令和7年度 34%令和8年度(4〜7月) 34.8%31.7%35.2%34%34.8%令和5年度令和6年度令和7年度令和8年度(4〜7月)

直近の 令和8年度(4〜7月) は 34.8%。4 回分で最高は 35.2%(令和6年度)、最低は 31.7%(令和5年度)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

令和 5〜7 年度は、試験実施状況の月別の公表値(4 月〜3 月の 12 か月分)を編集部が合計した値です。甲種の合格率は 31.7〜35.2% で、同じ年度の乙4(31.7〜32.0%)と大差ありません。受験者数は年 2 万人あまりで、乙4 の約 22 万人の 1 割弱。受験資格を持つ人の中で 3 人に 1 人が受かる試験で、乙1・乙3・乙5・乙6(6 割台)より合格しにくい水準です。

講座は要るか(甲種に対応した講座は無かった)

編集部が確認した 2 社に、甲種向けの講座はありませんでした。スタディングの危険物取扱者講座のコース一覧は「乙種4類合格コース」だけ、ユーキャンの危険物取扱者講座は「乙種四類と丙種に対応」です。講座が役に立つのは、乙種 4 種類のルートで最初の乙4 を取る段階です。

講座 受講料 中身 甲種
スタディング 乙種4類合格コース[2026年合格目標] 一括 5,940 円(講座ページの表示額) 基本講座・テキスト・スマート問題集・法令暗記ツール・模擬試験・学習QAチケット 3 枚。受講期限 2027 年 1 月 31 日 対応なし
ユーキャン 危険物取扱者講座 一括 39,000 円(税込み・送料当社負担) メインテキスト 3 冊と副教材、添削 5 回。乙種四類と丙種に対応 対応なし
  • 独学で足りる人: 化学系の学科を出た人、15 単位以上ある人。甲種を直接受けるなら、上の 2 社に使える講座はありません
  • 講座が向く人: 学歴で証明できず、乙4 から始める人で、物理・化学の基礎から順に教わりたい人。費用を抑えるならスタディング(5,940 円)、郵送のテキストと添削が欲しいならユーキャン(39,000 円)

危険物 甲種が向かない人

  • 2026 年内に受けたい静岡・島根・山口・福岡・佐賀・大分・鹿児島の人。後期の甲種は締切済みなので、近県の回で受けてください
  • 化学の単位が 15 に足りず、乙種免状も無い人。まず乙種(乙4 など)から受けます
  • 乙種の 1 類だけ扱えればよい人。職場で扱う危険物が乙4 の範囲なら、甲種を取る必要はありません

出典

よくある質問

危険物 甲種の試験日はいつですか

都道府県ごとに違います。東京(中央試験センター)は 2026 年 11 月 28 日(土。申込 10 月 5 日〜16 日)と 2027 年 2 月 7 日(日。申込 12 月 11 日〜21 日)です。ほかの道府県の次の日程は本文の表にまとめています。

住んでいる都道府県以外でも受験できますか

できます。消防試験研究センターは「居住地にかかわらず希望する都道府県で受験できます」としています。

危険物 甲種の受験資格は何ですか

化学に関する学科等の卒業、化学の授業科目 15 単位以上の修得、乙種免状と実務経験 2 年以上、乙種免状 4 種類以上(第1類又は第6類・第2類又は第4類・第3類・第5類)、化学を専攻した修士・博士のいずれかです。

危険物 甲種の合格率と難易度は

令和 7 年度は受験者 20,296 人・合格者 6,900 人で 34.0%(月別の公表値を編集部が合計)、令和 8 年 4〜7 月は 34.8% です。45 問・2 時間 30 分で、3 科目それぞれ 60% 以上が必要。乙種と違い科目の免除はありません。

この記事の更新

  • 2026年10月7日初版。令和8年度後期の公式日程 PDF(10 月 7 日時点)で 47 都道府県の甲種の日程、受験資格・試験科目・手数料、試験実施状況で甲種の合格率を確認

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