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エネルギー管理士の試験日はいつ?次は2027年8月1日予定・受験料17,000円【2026年10月】|申込期間・科目合格の3年ルール・合格率34.4%

エネルギー管理士試験は年 1 回、8 月の日曜日。令和 8 年度(2026 年 8 月 2 日)は終わり、次の令和 9 年度は 2027 年 8 月 1 日(日)の予定です。令和 8 年度の申込期間(4 月 6 日〜6 月 22 日)と細かな締切、課目合格が使える 3 年の数え方、実務 3 年以上の人が選べるエネルギー管理研修(70,000 円)との違い、令和 8 年度の合格率 34.4% を省エネルギーセンターの公式資料からまとめました。

更新公式ページの確認日 2026年10月11日試験手帖 編集部

テスターで配電盤を点検する電気技術者
写真: Toolmash Expo(Unsplash)

エネルギー管理士の試験日は年 1 回、8 月の日曜日です。2026 年の試験(令和 8 年度、8 月 2 日)は終わっていて、次は 2027 年 8 月 1 日(日)の予定です。 申込期間はまだ発表されていません。令和 8 年度はインターネットで 4 月 6 日〜6 月 22 日、受験料は 17,000 円(非課税)、合格率は 34.4% でした。2027 年に取るなら、4 月の発表を待って試験に申し込んでください。省エネの実務が 3 年以上ある人だけは、12 月に修了試験があるエネルギー管理研修(受講料 70,000 円)も選べます。

紙の上に置かれた電卓とペン
写真: Aaron Lefler(Unsplash) (Unsplash License(商用利用可・帰属表示は任意))

エネルギー管理士の試験日と申込期間はいつか(令和 9 年度と過去 3 回)

エネルギー管理士試験 の基本データ更新日 2026年10月11日

実施団体一般財団法人 省エネルギーセンター(経済産業大臣指定試験機関)
公式サイトhttps://www.eccj.or.jp/mgr1/index.html
次回試験日2027-08-01
試験日程(次回・過去)
回試験日申込期間合格発表
令和 9 年度2027-08-01(日)予定未発表(令和 8 年度は 4 月 6 日〜6 月 22 日。公式 Q&A では次年度の予定は例年 4 月頃)未発表
令和 8 年度(第 48 回)2026-08-02(日)インターネット 2026-04-06〜06-22(コンビニ払は 06-09 締切)2026-09-17(官報公示・ホームページに合格者の受験番号)
令和 7 年度2025-08-03(日)公式ページに掲載なし公式ページに掲載なし
令和 6 年度2024-08-04(日)公式ページに掲載なし公式ページに掲載なし
受験料17,000 円(非課税。新規受験者・課目合格者とも同額)。旧制度の熱管理士又は電気管理士の免状取得者が専門区分課目Ⅱ〜Ⅳの免除を受けて課目Ⅰを受験する場合は 10,000 円(非課税)。受験申込みの受付完了後は返還も次回充当もなし。納付は銀行振込・クレジットカード払・コンビニ払(令和 8 年度はコンビニ払のみ申込締切が 6 月 9 日)。合格後の免状交付申請手数料は 3,500 円(非課税。令和 4 年 9 月 16 日現在)
受験資格受験資格の制限なし(学歴・年齢・性別・国籍を問わない)。ただし経済産業大臣に免状の交付を申請する際に、エネルギーの使用の合理化に関する実務に 1 年以上従事したことを証する「エネルギー使用合理化実務従事証明書」が必要(実務に従事した時期は合格の前後を問わない)。もう一つの取得方法であるエネルギー管理研修は、実務 3 年以上が受講の条件
出題形式・合格基準熱分野か電気分野のどちらか一方を選び、必須基礎区分(課目Ⅰ)と選んだ分野の専門区分(課目Ⅱ〜Ⅳ)の 4 課目を 1 日で受ける。筆記試験(マークシート方式)。合格基準は各課目とも配点の 60%。選択した全課目が合格基準以上で試験合格。免状に熱・電気の区別はない
合格率(年度・回別)
区分申込者数受験者数合格者数合格率
令和 8 年度 試験(新規受験者。課目免除受験者を含む)10,456 人8,783 人3,019 人34.4%(編集部計算)
令和 7 年度 研修(第 48 回・修了試験)1,022 人973 人556 人(修了者)57.1%(編集部計算)
出題範囲と配点(公式)
時限熱分野電気分野
1 時限 9:00〜10:20(80 分)課目Ⅰ エネルギー総合管理及び法規課目Ⅰ エネルギー総合管理及び法規
2 時限 10:50〜12:40(110 分)課目Ⅱ 熱と流体の流れの基礎課目Ⅲ 電気設備及び機器
3 時限 14:00〜15:50(110 分)課目Ⅳ 熱利用設備及びその管理課目Ⅳ 電力応用
4 時限 16:20〜17:40(80 分)課目Ⅲ 燃料と燃焼課目Ⅱ 電気の基礎
受験方式(CBT・筆記)筆記試験(マークシート方式。HB の鉛筆、シャープペンシル可)。試験地は北海道・宮城県・東京都・愛知県・富山県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・沖縄県の 10 か所から選び、会場は受験票で通知(会場は選べない)。関数電卓や数式を記憶できる電卓は使用禁止
免除・一部免除(公式)課目合格制度あり。合格基準以上だった課目は、その試験が行われた年の初めから 3 年以内に同じ分野を受験する場合に免除(免除期間中はその課目を受験できない)。分野を変えた場合、課目Ⅰは変更後の分野で課目Ⅰ以外に受ける課目があるときに限り免除。一つの分野で試験合格した後に別の分野を受ける場合は課目Ⅰも受け直し。エネルギー管理研修で合格した課目は試験の免除対象外。電気主任技術者などほかの資格による試験課目の免除はない。旧制度の熱管理士・電気管理士の免状保有者は専門区分課目Ⅱ〜Ⅳの免除(期間の制限なし)
受験者の内訳(公式)令和 8 年度の旧資格者(旧制度の熱管理士・電気管理士の移行措置)は申込 19 人・受験 17 人・合格 14 人。新規受験者の受験率(受験者数 ÷ 申込者数)は 84.0%(編集部計算)。研修の受講には実務 3 年以上が必要で、講義(オンライン・合計 33 時間 25 分)をすべて受けた人だけが修了試験を受けられる
注意令和 9 年度の試験日 2027 年 8 月 1 日(日)は、省エネルギーセンターが 2026 年 9 月 18 日に出した「令和8年熊本地震」の措置のお知らせに「令和9年8月1日(日)実施予定」と書かれた予定日。申込期間・合格発表日は 2026 年 10 月 11 日時点で未発表。令和 7 年度・令和 6 年度の試験日は「過去の試験問題」ページの実施日。合格率は公式発表の人数から編集部が計算した。熊本地震の影響で令和 8 年度の全課目を受験できなかった人は、2026 年 10 月 15 日〜2027 年 5 月 31 日の申請で受験手数料の令和 9 年度への振替と課目免除期間の延長を受けられる(審査あり)

出典:

令和 9 年度の 2027 年 8 月 1 日は、省エネルギーセンターが 2026 年 9 月 18 日に出したお知らせ(熊本地震で受験できなかった人への措置)に「令和9年8月1日(日)実施予定」と書かれた日です。申込期間・合格発表日・試験地は、まだ公表されていません。公式 Q&A は「例年、国家試験は4月頃」に次年度の予定が分かるとしています。日程は変わることがあるので、申し込む前に必ず省エネルギーセンターのエネルギー管理士のページで確認してください。

2027 年 8 月の試験まで、いつ何をするか(令和 8 年度の日程で見る)

令和 8 年度の受験の手引に書かれた日付を並べると、申込から合格発表までは次の流れでした。令和 9 年度の日付はまだありませんが、どの手続きに締切があるかは同じ形で確かめられます。

時期(令和 8 年度) すること 見落としやすい点
4 月 6 日(月) インターネット申込の受付開始 願書(払込取扱票)での申込は令和 8 年度から無し(旧制度の移行措置を除く)
6 月 9 日(火) コンビニ払の申込締切 コンビニ払だけ締切が 13 日早い
6 月 22 日(月) 申込締切。試験地・分野の変更もこの日まで 入金後は取消・返還・次回充当なし
7 月 10 日(金) 受験票の発送 試験区分・受験地・免除課目を確認し、違えば 7 月 23 日 17 時までに通知
8 月 2 日(日) 試験(9:00〜17:40 の 4 時限) 関数電卓は使用禁止
9 月 17 日(木) 合格発表(官報公示とホームページ) 個別の得点照会には応じない

いちばん損をしやすいのは課目合格者の申込です。前年度・前々年度の受験番号を正しく入力しないと免除が反映されない場合がある、と手引は注意しています。合否通知書と受験票は、次の申込まで手元に残してください。

当日の時間割は?(熱分野と電気分野で課目の順番が違う)

試験は 1 日で 4 課目を受けます。1 時限目はどちらの分野も課目Ⅰ(エネルギー総合管理及び法規)ですが、2 時限目以降は課目の番号と時限の順番がずれます。熱分野は 2 時限目が課目Ⅱ、3 時限目が課目Ⅳ、4 時限目が課目Ⅲ。電気分野は 2 時限目が課目Ⅲ、3 時限目が課目Ⅳで、課目Ⅱ(電気の基礎)が最後の 4 時限目(16:20〜17:40)です。課目合格で一部の課目だけ受ける人は、自分の課目が何時限目かを上の表の「出題範囲と配点(公式)」で確かめてください。

熱分野と電気分野のどちらで合格しても、免状は同じ 1 種類です。公式 Q&A は「どちらの分野で取得しても得られる資格は全く同じもの」としています。

科目合格(課目合格)は何年使えるか(3 年の数え方)

公式の表記は「課目合格」です。合格基準(配点の 60%)以上だった課目は、その試験が行われた年の初めから 3 年以内に同じ分野を受けるとき免除されます。省エネルギーセンターの熊本地震の措置のお知らせは、令和 6 年度(2024 年)の課目合格者の免除が 2026 年 12 月 31 日に終わると書いています。この数え方で計算すると次のとおりです。

課目合格した試験 免除が終わる日(編集部計算) 免除で受けられる試験
令和 8 年度(2026 年 8 月) 2028 年 12 月 31 日 2027 年・2028 年
令和 9 年度(2027 年 8 月予定) 2029 年 12 月 31 日 2028 年・2029 年

受験手数料は、課目合格者も新規受験者と同じ 17,000 円です。受ける課目が 1 つでも 4 つでも同額なので、試算すると次のようになります。

  • 1 回で 4 課目に合格: 受験料 17,000 円 + 免状交付申請手数料 3,500 円 = 20,500 円
  • 2027 年に 2 課目、2028 年に残り 2 課目: 17,000 円 × 2 回 + 3,500 円 = 37,500 円
  • 2027〜2029 年の 3 回で 4 課目: 17,000 円 × 3 回 + 3,500 円 = 54,500 円。2029 年で残りが取れなければ、2027 年に合格した課目は 2030 年の試験では免除されません

分野を途中で変えると、課目Ⅰ以外の免除は使えません。課目Ⅰも、変更後の分野で課目Ⅰ以外に受ける課目があるときに限って免除されます。電気主任技術者などほかの資格による課目の免除はありません。

試験と研修のどちらで取るか(実務 3 年が境目)

エネルギー管理士の免状は、試験に合格するほか、エネルギー管理研修を修了しても取れます。違いは受けられる人と費用です。

エネルギー管理士試験 エネルギー管理研修
受けられる人 誰でも(免状の申請時に実務 1 年以上の証明が必要) 申込時に実務 3 年以上
費用 受験料 17,000 円(非課税) 受講料 70,000 円(非課税。前年度の課目合格者は 50,000 円)
日程(令和 8 年度) 申込 4 月 6 日〜6 月 22 日、試験 8 月 2 日 申込 7 月 3 日〜10 月 9 日、講義 9 月 16 日〜12 月 4 日(オンライン)、修了試験 12 月 13 日
課目合格の有効期間 年の初めから 3 年以内 翌年度限り
直近の合格率 34.4%(令和 8 年度。編集部計算) 57.1%(令和 7 年度の修了試験。編集部計算)

自分の実務年数で当てはめると、選び方は次のとおりです。

省エネの実務年数 選べる道 編集部の結論
1 年未満 試験だけ 試験に合格しておけば、実務が 1 年に達した時点で免状を申請できる(実務の時期は合格の前後を問わない)
1 年以上 3 年未満 試験だけ 2027 年 8 月 1 日予定の試験
3 年以上 試験か研修 自費なら受験料 17,000 円の試験。研修は 53,000 円高いが、講義を全部受けた後の修了試験で令和 7 年度は 57.1% が修了

令和 8 年度の研修の申込は 10 月 9 日で締め切られています。研修の予定は公式 Q&A で「例年 7 月頃」に分かるとされているので、研修を選ぶ人も次に受けられるのは 2027 年度です。両方の課目合格は互いに使えません。研修で合格した課目は試験で免除されず、その逆も同じです。

職場でエネルギー管理士が必要になるのはどの規模か

省エネルギーセンターは、省エネ法で置くべき人と必要な資格を、年間のエネルギー使用量(原油換算)で分けて示しています。

使用量(原油換算) 置く人 必要な資格
3,000kL 以上で 5 業種(製造業・鉱業・電気供給業・ガス供給業・熱供給業)の工場・事業場 エネルギー管理者 エネルギー管理士
上記以外で 1,500kL 以上の工場・事業場 エネルギー管理員 エネルギー管理士またはエネルギー管理講習の修了者
1,500kL 以上の企業(事業者) エネルギー管理企画推進者 エネルギー管理士またはエネルギー管理講習の修了者

エネルギー管理士でなければならないのは、3,000kL 以上の 5 業種の工場・事業場で選ぶエネルギー管理者です。エネルギー管理員やエネルギー管理企画推進者には、講習の修了でも就けます。

合格率はどのくらいか(令和 8 年度は 34.4%)

令和 8 年度(第 48 回)は、新規受験者(課目免除受験者を含む)の申込 10,456 人のうち受験したのは 8,783 人(84.0%)、合格者は 3,019 人でした。合格率は 34.4%(編集部計算)。旧制度の熱管理士・電気管理士の移行措置で受けた人は、受験 17 人・合格 14 人です。公式の合格者発表に年度ごとの合格率の推移は載っていないため、この記事では令和 8 年度の人数だけを記録しています。

過去の年度の問題と標準解答は、過去の試験問題に課目ごとに載っています。配点は平成 26 年度から小問ごとに公表されています。

エネルギー管理士試験が向かない人

  • 2026 年中に資格が要る人。令和 8 年度の試験も研修の申込も終わっています
  • 職場で求められているのがエネルギー管理員かエネルギー管理企画推進者だけの人。エネルギー管理講習の修了でも就けます
  • 旧制度の熱管理士と電気管理士の両方の免状を持っている人。現行のエネルギー管理士とみなされ、受験は不要です

出典

よくある質問

エネルギー管理士の試験日はいつですか

年 1 回、8 月の日曜日です。次の令和 9 年度は 2027 年 8 月 1 日(日)の予定と、省エネルギーセンターが 2026 年 9 月 18 日のお知らせで示しています。令和 8 年度は 2026 年 8 月 2 日(日)に終わりました。

申込期間はいつですか

令和 9 年度の申込期間は 2026 年 10 月 11 日時点で未発表です。令和 8 年度はインターネットで 4 月 6 日〜6 月 22 日、コンビニ払だけは 6 月 9 日締切でした。公式 Q&A では、次年度の試験の予定は例年 4 月頃に分かるとしています。

科目合格(課目合格)はいつまで有効ですか

合格基準(配点の 60%)以上だった課目は、その試験が行われた年の初めから 3 年以内に同じ分野を受ける場合に免除されます。2027 年に課目合格した課目は、2028 年と 2029 年の試験で免除になる計算です。

エネルギー管理士試験の合格率は

令和 8 年度は新規受験者 8,783 人のうち 3,019 人が合格し、34.4% でした(編集部計算)。実務 3 年以上が条件のエネルギー管理研修は、令和 7 年度の修了試験受験者 973 人のうち 556 人が修了し、57.1% でした。

実務経験がなくても受験できますか

受験できます。受験資格の制限はありません。ただし合格後に免状の交付を申請するとき、エネルギーの使用の合理化に関する実務に 1 年以上従事した証明書が必要です。実務の時期は合格の前後を問いません。

この記事の更新

  • 2026年10月11日初版。令和8年度の受験の手引・実施予定・合格者発表、2026年9月18日のお知らせ(令和9年度は8月1日実施予定)、エネルギー管理研修の受講の手引・修了者発表を確認

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