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公務員試験の種類と日程一覧|国家一般職は2027年5月2日に前倒し、倍率2.3倍【2026年9月】

国家公務員(総合職・一般職・専門職・経験者採用)、裁判所職員、東京都職員の採用試験を、人事院・裁判所・東京都の公式発表で並べました。2027 年春の国家公務員試験は第 1 次試験日が前倒しになり、一般職(大卒程度)は 5 月 2 日です。2026 年度の申込者数と倍率も載せています。

2026年9月25日 更新公式ページの確認日 2026年9月25日試験手帖 編集部

白黒の年間プランナー
写真: Jess Bailey(Unsplash)

大学卒業程度で国家公務員を目指すなら、2027 年 5 月 2 日(日)の国家一般職(大卒程度)が中心の試験です。 人事院は 2027 年春の試験を前倒しにし、第 1 次試験日は総合職(春)が 2 月 28 日、専門職(大卒程度)が 4 月 25 日、一般職(大卒程度)が 5 月 2 日になりました。2026 年度の一般職(大卒程度)は受験者 19,386 人に対し最終合格 8,425 人、倍率 2.3 倍(人事院公表)です。申込は総合職(春)が 2027 年 1 月下旬から、一般職・専門職が 2 月上旬からで、正式な日付は 2026 年 11 月中旬に公表される予定です。

机の上の書類と電卓とペン
日程が決まっている試験は、申込締切を先に押さえる 写真: Minh Đức(Unsplash) (Unsplash License(商用利用可・帰属表示は任意))

公務員試験にはどんな種類があるか

採用する組織ごとに試験が分かれています。この記事では、人事院が行う国家公務員の試験、裁判所が行う裁判所職員の試験、地方公務員の例として東京都の試験を公式発表で確かめました。

試験(実施する組織) 主な対象(2026 年度の受験資格から) 2026 年度の第 1 次試験日
国家総合職(院卒者・大卒程度)(人事院) 大卒程度は 1996 年 4 月 2 日〜2005 年 4 月 1 日生まれなど 3 月 15 日(教養区分の秋は 10 月 4 日)
国家一般職(大卒程度)(人事院) 1996 年 4 月 2 日〜2005 年 4 月 1 日生まれなど 5 月 31 日
国家専門職(大卒程度)(人事院) 国税専門官・財務専門官・労働基準監督官など 9 試験 5 月 24 日
国家一般職(高卒者)・税務職員(人事院) 高校卒業から 2 年(税務職員は 3 年)を経過していない人など 9 月 6 日
経験者採用(係長級(事務))(人事院) A区分は大学等の卒業などから 2 年を経過した人 10 月 4 日
裁判所職員 総合職・一般職(大卒程度)(裁判所) 裁判所事務官・家庭裁判所調査官補 5 月 9 日
東京都職員 1 類B・3 類など(東京都) 1 類B(新方式・第 2 回)は 21 歳から 29 歳まで 3 類は 9 月 13 日

国家専門職(大卒程度)の 9 試験は、皇宮護衛官・刑務官・法務省専門職員(人間科学)・財務専門官・国税専門官・食品衛生監視員・労働基準監督官・航空管制官・海上保安官です。道府県や市区町村の試験は、それぞれの人事委員会が別に日程を決めます。

2027 年春の国家公務員試験はいつか

人事院は 2026 年 3 月 5 日、2027 年春の総合職・一般職(大卒程度)・専門職(大卒程度)の日程を 1 か月程度前倒しすると発表しました。

試験 申込受付(インターネット) 第 1 次試験日 最終合格者発表 2026 年の第 1 次試験日(参考)
総合職試験(春) 1 月下旬〜2 月上旬 2 月 28 日(日) 5 月下旬 3 月 15 日(日)
専門職試験(大卒程度) 2 月上旬〜3 月上旬 4 月 25 日(日) 7 月上旬(航空管制官は 8 月中旬) 5 月 24 日(日)
一般職試験(大卒程度) 2 月上旬〜3 月上旬 5 月 2 日(日) 7 月上旬 5 月 31 日(日)
  • 申込の日付はまだ決まっていません。 申込受付期間と第 1 次試験合格者発表日以降の日程は、2026 年 11 月中旬を目処に公表される予定です
  • 一般職(大卒程度)は、2026 年の最終合格者発表が 8 月 12 日でした。 2027 年は 7 月上旬になり、各府省の内々定も 1 か月程度早まると人事院は説明しています
  • 総合職の教養区分は秋にも行われます。 2027 年の秋の日程は 2026 年 12 月下旬に公表される予定です

日程は変わることがあるため、申し込む前に必ず人事院・裁判所・各自治体の公式ページで確認してください。

2026 年度の試験で、これから何が発表されるか

2026 年 9 月 25 日時点で、下の試験はどれも申込を締め切っています。

試験 第 1 次試験 第 1 次合格発表 最終合格発表
国家一般職(高卒者)・税務職員 9 月 6 日(日) 10 月 8 日(木) 11 月 17 日(火)
裁判所事務官(高卒者区分) 9 月 13 日(日) 10 月 6 日(火) 11 月 13 日(金)
東京都 3 類(高校卒業程度) 9 月 13 日(日) 10 月 9 日(金) 11 月 13 日(金)
東京都 1 類B(新方式・第 2 回) 9 月 18 日〜10 月 8 日に選ぶ日(SPI3) 10 月 30 日(金) 12 月 11 日(金)
国家総合職 教養区分(秋) 10 月 4 日(日) 10 月 21 日(水) 12 月 17 日(木)
国家経験者採用(係長級(事務)) 10 月 4 日(日) 10 月 30 日(金) A区分 11 月 20 日(金)、B区分 12 月 4 日(金)

2026 年度の国家公務員試験は何倍だったか

人事院が 2026 年 9 月 24 日に公表した実施状況から、大卒程度の試験を並べました。倍率は、第 1 次試験の受験者数を最終合格者数で割った人事院の公表値です。

試験 申込者数 第 1 次試験の受験者数 最終合格者数 倍率
総合職(院卒者) 1,275 人 995 人 650 人 1.5 倍
総合職(大卒程度・教養区分を除く) 8,078 人 6,770 人 1,158 人 5.8 倍
総合職(大卒程度・教養区分・春) 3,133 人 2,175 人 213 人 10.2 倍
一般職(大卒程度) 26,429 人 19,386 人 8,425 人 2.3 倍
国税専門官 9,693 人 6,679 人 3,385 人 2.0 倍
財務専門官 1,852 人 1,032 人 511 人 2.0 倍
法務省専門職員(人間科学) 1,631 人 1,085 人 431 人 2.5 倍
刑務官(大卒程度) 820 人 482 人 196 人 2.5 倍
労働基準監督官 1,941 人 984 人 365 人 2.7 倍
海上保安官 440 人 247 人 80 人 3.1 倍
航空管制官 773 人 394 人 120 人 3.3 倍
食品衛生監視員 322 人 209 人 51 人 4.1 倍
皇宮護衛官(大卒程度) 580 人 281 人 59 人 4.8 倍
  • 最終合格者数が多いのは一般職(大卒程度)の 8,425 人と国税専門官の 3,385 人です。 2 試験を合わせると、表の 13 試験の最終合格者数の合計 15,644 人のおよそ 4 分の 3 になります
  • 同じ総合職でも、教養区分(春)は 10.2 倍と高い数字です。 2026 年度から春にも教養区分が加わりました
  • まだ結果が出ていない試験の申込者数は、 教養区分(秋)5,795 人、経験者採用(5 種類)2,640 人、一般職(高卒者)7,773 人、税務職員 3,216 人です

地方公務員の例では、東京都の 1 類A・1 類B(令和 8 年度)は採用予定者数 1,072 人に対し、第 1 次試験の受験者数 4,641 人、最終合格者数 1,544 人で、倍率 3.0 倍でした。1 類Bの行政(一般方式)は 2.1 倍、行政(新方式)は 6.1 倍です。

自分はどの試験を受けられるか

あなたの状況 候補になる試験 公式の条件・日程
大学 4 年生・大学卒で、国の機関で働きたい 国家一般職(大卒程度) 2026 年度は 1996 年 4 月 2 日〜2005 年 4 月 1 日生まれなど。2027 年の第 1 次試験は 5 月 2 日
政策の企画・立案に関わりたい 国家総合職(春) 2027 年の第 1 次試験は 2 月 28 日。申込は 1 月下旬から
税・労働・矯正など仕事が決まっている 国家専門職(大卒程度) 国税専門官・労働基準監督官など 9 試験。2027 年の第 1 次試験は 4 月 25 日
民間企業で働いている 国家経験者採用(係長級(事務)) A区分は大学等の卒業などから 2 年を経過した人。2026 年度の申込は 7 月 27 日〜8 月 17 日だった
東京都で働きたい 21〜29 歳 東京都 1 類B(新方式) 第 2 回(令和 8 年度)の受験可能年齢は 21 歳から 29 歳まで。第 1 次試験はテストセンター方式の適性検査(SPI3)

年齢の条件は年度ごとに変わります。2027 年度の受験資格は、各試験の受験案内が出てから確かめる必要があります。

この一覧が向かない人

公務員試験の次の日程(データから自動更新)

10 件・最終更新 2026年9月22日

出典

よくある質問

2027 年の国家公務員試験はいつですか

人事院の発表(2026 年 3 月 5 日)では、第 1 次試験日は総合職試験(春)が 2027 年 2 月 28 日(日)、専門職試験(大卒程度試験)が 4 月 25 日(日)、一般職試験(大卒程度試験)が 5 月 2 日(日)です。申込受付期間の正式な日付は、2026 年 11 月中旬を目処に公表される予定です。

国家一般職(大卒程度)の倍率はどのくらいですか

2026 年度は申込者数 26,429 人、第 1 次試験の受験者数 19,386 人、最終合格者数 8,425 人で、受験者数に対する倍率は 2.3 倍、申込者数に対する倍率は 3.1 倍でした(人事院「2026年度国家公務員採用試験実施状況」)。

社会人でも受けられる国家公務員試験はありますか

経験者採用試験(係長級(事務))があります。府省合同A区分は、2026 年 4 月 1 日において大学等を卒業した日などから 2 年を経過した人が対象です。2026 年度は第 1 次試験が 10 月 4 日(日)で、申込は 8 月 17 日に締め切られています。

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この記事の更新

  • 2026年9月25日初版。人事院・裁判所・東京都の公式発表で、2027年春の国家公務員試験日程、2026年度の残りの日程、2026年度の実施状況を確認