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電験三種の試験日と合格率|科目合格は5回まで免除【2026年10月】

令和 8 年度下期の電験三種は申込 11 月 9 日〜26 日、CBT 2027 年 2 月 4 日〜28 日、筆記 3 月 21 日。受験手数料はインターネット 7,700 円。4 科目の合格基準、科目合格の免除が最大連続 5 回、CBT と筆記の受験者数、科目別の合格者数、10 年分の合格率の推移を試験センターの公式資料からまとめました。

更新公式ページの確認日 2026年10月6日試験手帖 編集部

黒と黄色のクランプメーター
写真: Hobi industri(Unsplash)

電験三種は年 2 回。次は令和 8 年度下期で、申込は 2026 年 11 月 9 日〜26 日、CBT は 2027 年 2 月 4 日〜28 日、筆記は 3 月 21 日です。 受験手数料はインターネット申込 7,700 円・郵送 8,100 円。4 科目とも合格して初めて合格で、令和 7 年度の合格率は 13.0%。ただし科目合格者は 4 科目合格者の 2 倍以上います。科目合格が最大連続 5 回まで免除されるので、1 回で 4 科目を狙わず、理論と法規を先に通して 2 年で揃える計画を推します。数学に不安がある人は、理論の演習が組まれたユーキャン(74,000 円・給付対象)です。

電験三種の次回はいつか(下期の日程)

第三種電気主任技術者試験(電験三種) の基本データ更新日 2026年10月6日

実施団体一般財団法人電気技術者試験センター
公式サイトhttps://www.shiken.or.jp/chief/third/
次回試験日2027-02-04
次回申込締切2026-11-26
試験日程(次回・過去)
回試験日申込期間合格発表備考
令和8年度 下期CBT 2027-02-04〜02-28(会場予約 2026-12-07〜2027-01-07)、筆記 2027-03-212026-11-09〜11-26(インターネットは初日 10 時〜最終日 17 時)—受験手数料 インターネット 7,700 円・書面 8,100 円(非課税)
令和8年度 上期(実施済み)CBT 2026-07-16〜08-09、筆記 2026-08-302026-05-18 10:00〜06-04 17:00(受付終了)—下期の日程は公式ページの「試験日程」に掲載(2026-10-06 確認)
受験料インターネット申込 7,700 円・郵送申込 8,100 円(非課税)
出題形式・合格基準4 科目。科目合格制度あり(公式の試験結果は科目合格者数も公表)
合格率(年度・回別)
区分申込者数受験者数合格者数合格率科目合格者数
令和7年度(上期+下期)66,551 人48,942 人6,365 人13.0%13,539 人
令和6年度(上期+下期)66,628 人49,963 人8,181 人16.4%15,533 人
令和5年度(上期+下期)70,810 人52,735 人9,894 人18.8%18,013 人
令和4年度(上期+下期)85,929 人62,571 人7,307 人11.7%18,199 人
令和3年度53,685 人37,765 人4,357 人11.5%12,278 人
令和2年度55,406 人39,010 人3,836 人9.8%11,686 人
令和元年度59,234 人41,543 人3,879 人9.3%13,318 人
平成30年度61,941 人42,976 人3,918 人9.1%12,335 人
平成29年度64,974 人45,720 人3,698 人8.1%12,176 人
平成28年度66,896 人46,552 人3,980 人8.5%13,457 人
出題範囲と配点(公式)
科目内容令和7年度上期の合格基準(筆記)令和7年度上期の科目合格者
理論電気理論、電子理論、電気計測及び電子計測60 点以上3,217 人
電力発電所・蓄電所・変電所の設計と運転、送電線路・配電線路の設計と運用、電気材料60 点以上4,211 人
機械電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクス、電力システムの情報伝送・処理55 点以上3,203 人
法規電気法規(保安に関するものに限る)及び電気施設管理60 点以上3,990 人
受験方式(CBT・筆記)科目ごとに五肢択一。CBT(期間内の好きな日時と会場。申込マイページに科目の合否結果が出る)か筆記(マークシート・1 日)を選ぶ。開平(√)計算があるため開平機能つき電卓を持参(貸与なし)。合格基準は各科目 100 点満点で原則 60 点、年度・方式で調整あり(令和7年度下期は 4 科目とも 60 点)
免除・一部免除(公式)科目別合格制度: 一部の科目だけ合格すると「科目合格」となり、最初に合格した試験以降、申請により最大で連続 5 回までその科目が免除される。年 2 回実施なので 2 年半にわたって残りの科目を狙える
受験者の内訳(公式)
区分受験者4 科目合格科目合格(4 科目合格者を除く)
令和7年度上期24,766 人(CBT 9,503 人・筆記 15,263 人)3,201 人(12.9%)6,859 人(27.7%)
注意合格率は公式の合格者数÷受験者数を編集部が計算した値(公式ページは人数のみ公表)。令和4年度から年 2 回実施のため、上期・下期の合計

出典:

下期は申込のあと、CBT を選んだ人は 12 月 7 日〜1 月 7 日にマイページで会場と日時を予約します。上期は申込が 5 月 18 日〜6 月 4 日、CBT が 7 月 16 日〜8 月 9 日、筆記が 8 月 30 日で実施済みです。申込期間は CBT・筆記とも同じで、原則インターネット申込です。

科目合格を 5 回の免除でどう使うか

試験センターは「4 科目中、一部の科目だけ合格した場合は、『科目合格』となり、最初に合格した試験以降、その申請により最大で連続して 5 回まで当該科目の試験が免除されます」としています。年 2 回なので、最初に 1 科目受かった回を含めて 2 年半の間に残りを揃えれば合格です。

計画 受ける科目 使う回数
1 年で揃える 上期に理論・法規、下期に電力・機械 2 回
2 年で揃える 1 年目に理論・法規、2 年目に電力・機械 4 回
免除の上限 最初の科目合格から連続 5 回 5 回

機械は範囲が広く、令和 7 年度上期の筆記では合格基準が 55 点に下がりました(他の 3 科目は 60 点)。難しかった回は基準点が調整されるので、機械は最後に回しても損はしません。

CBT と筆記のどちらで受けるか(受験者の 4 割が CBT)

令和 7 年度上期の受験者 24,766 人のうち、CBT が 9,503 人、筆記が 15,263 人でした。どちらも五肢択一で、CBT は期間内の好きな日時と会場を選べ、申込マイページに科目ごとの合否結果が出ます。筆記はマークシートで 1 日に 4 科目です。開平(√)計算があるため、開平機能つきの電卓を自分で持ち込みます(貸与はありません)。CBT は科目ごとに日を分けて受けられるので、仕事の都合で 1 日空けられない人は CBT です。

4 科目の合格基準と科目別の受かりやすさ(令和 7 年度上期)

上の基本データの「出題範囲と配点」に、4 科目の内容・合格基準・科目別合格者数を載せました。

  • 合格基準は各科目 100 点満点で原則 60 点。令和 7 年度上期の筆記は機械のみ 55 点、下期は 4 科目とも 60 点でした
  • 令和 7 年度上期の科目別合格者は理論 3,217 人・電力 4,211 人・機械 3,203 人・法規 3,990 人。電力と法規が通りやすく、理論と機械が壁です
  • 4 科目合格者を除いた科目合格者は 6,859 人で、科目合格率 27.7%。4 科目合格率 12.9% の 2 倍以上の人が「部分合格」で次の回に進んでいます

電験三種の合格率は 10 年でどう動いたか

第三種電気主任技術者試験(電験三種):合格率の推移(平成28年度〜令和7年度(上期+下期))

18.8%8.1%平成28年度 8.5%平成29年度 8.1%平成30年度 9.1%令和元年度 9.3%令和2年度 9.8%令和3年度 11.5%令和4年度(上期+下期) 11.7%令和5年度(上期+下期) 18.8%令和6年度(上期+下期) 16.4%令和7年度(上期+下期) 13%8.5%8.1%9.1%9.3%9.8%11.5%11.7%18.8%16.4%13%H28H30R2R4(上期+下期)R6(上期+下期)R7(上期+下期)

直近の 令和7年度(上期+下期) は 13%。10 回分で最高は 18.8%(令和5年度(上期+下期))、最低は 8.1%(平成29年度)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

図は公式発表の合格者数÷受験者数を編集部が計算した値です(点に触れると年度ごとの値が出ます)。令和 4 年度に年 2 回実施になってから、それまでの 1 割前後から 2 割近くまで上がり、その後は 1 割台前半に戻っています。年 2 回になった分、科目合格を積みやすくなったのが数字に出ています。

私の場合は何年計画か(電験三種)

あなたの状況 選び方 根拠
電気系の学科を出ていて、三角関数・複素数が使える 独学で 1 年、上期に理論・法規、下期に電力・機械 科目合格を使えば 2 回で揃う
電気工事士は持っているが、数学は高校以来 講座で理論から。2 年計画 理論は他 3 科目の土台。免除は連続 5 回まで
仕事で 1 日空けにくい CBT で科目ごとに日を分ける CBT は期間内の好きな日時。受験者の 4 割が CBT
過去に科目合格がある 免除の残り回数を数えて、残り科目を優先 最初の科目合格から連続 5 回で免除が切れる

電験三種が向かない人

  • 数学(三角関数・複素数)を避けたい人。理論で必ず使います
  • 1 回で 4 科目を取るつもりの人。科目合格制度を使う前提で計画した方が費用対効果が高い
  • 開平機能つき電卓を用意しない人。√ の計算が出ます

出典

よくある質問

電験三種の下期の申込はいつですか

令和 8 年度下期は 2026 年 11 月 9 日〜26 日(インターネットは初日 10 時〜最終日 17 時)。CBT は 2027 年 2 月 4 日〜28 日、筆記は 3 月 21 日です。

科目合格は何年有効ですか

最初に合格した試験以降、申請により最大で連続 5 回までその科目が免除されます。年 2 回実施なので、2 年半の間に残りの科目を揃えられます。

合格率はどれくらいですか

令和 7 年度は上期 12.9%・下期 13.1%、合計 13.0%(受験者 48,942 人・合格者 6,365 人)です。上期の科目合格率は 27.7% でした。

この記事の更新

  • 2026年9月6日初版。実施団体の公式ページ・公式 PDF で日程・手数料・合格率を確認
  • 2026年9月6日公式統計から合格率の推移を記録に足し、折れ線の図を載せた
  • 2026年9月6日4 科目の内容と合格基準、科目合格の免除回数、CBT と筆記の受験者数、科目別合格者数、条件別の年数計画の表を追加。題名を型に合わせた
  • 2026年9月6日公式の実施日程案内(PDF)で令和 8 年度下期の申込・CBT・筆記の日程を確認し、未掲載としていた記述を差し替え
  • 2026年10月6日鮮度確認: 公式ページを開き直して一致を確認(令和 8 年度下期の申込 11 月 9 日〜26 日・CBT 2027 年 2 月 4 日〜28 日・筆記 3 月 21 日、受験手数料 7,700 円・8,100 円、令和 7 年度合格率 13.0%、科目合格の免除は最大連続 5 回。ユーキャンの通常の受講料 74,000 円も変わらず)

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