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司法書士試験の日程と基準点【2026年10月】

令和 8 年度の司法書士試験は筆記が 7 月 5 日(実施済み)、口述が 10 月 13 日、最終合格発表が 11 月 5 日。受験手数料 8,000 円、出願は 5 月の 2 週間だけ。配点 350 点と午前・午後・記述の 3 つの基準点、5 年分の合格率、合格者の年齢と受験地、筆記合格者の翌年免除を法務省の発表からまとめました。

更新公式ページの確認日 2026年10月12日試験手帖 編集部

青いハードカバーの本とコーヒー
写真: Bookblock(Unsplash)

司法書士試験は年 1 回。令和 8 年度は筆記(7 月 5 日)が終わり、口述試験は 10 月 13 日、最終合格発表は 11 月 5 日です。次に出願できるのは令和 9 年度で、受付は例年 5 月上旬の 2 週間だけ。 受験手数料は 8,000 円(収入印紙)。合格率は 5 年間 5.1〜5.3% で、午前・午後・記述の 3 つの基準点をすべて超えたうえで合格点に届く必要があります。法律系で最難関の部類なので、行政書士や宅建で法律の勉強の型を作ってから挑む人が多い試験です。

令和 9 年度に向けた日程と手数料

司法書士試験 の基本データ更新日 2026年10月12日

実施団体法務省
公式サイトhttps://www.moj.go.jp/shikaku_saiyo_index3.html
次回試験日口述 2026-10-13(筆記は 2026-07-05 に実施済み)。令和9年度の筆記は公式発表前(令和6〜8年度は 7 月第 1 日曜)
次回申込締切令和9年度は公式発表前(令和8年度の出願は 2026-05-07〜05-18)
試験日程(次回・過去)
回筆記試験口述試験出願期間結果発表
令和8年度2026-07-05(午前 9:30〜11:30、午後 13:00〜16:00)2026-10-132026-05-07〜05-18(郵送は 5-18 消印有効)筆記 2026-10-01 16 時、最終合格 2026-11-05 16 時(官報公告 11-27)
受験料8,000 円(収入印紙で納付)
出題形式・合格基準筆記試験は午前の部・午後の部(多肢択一式と記述式)。午前・午後それぞれの多肢択一式に基準点があり、どちらか一方でも基準点に達しないと不合格
合格率(年度・回別)
区分申込者数受験者数合格者数合格率合格基準点
令和8年度 筆記試験出願者 17,862 人(前年比 497 人増・2.9% 増)14,960 名(午前・午後の双方を受験)—(最終合格は口述試験後)—筆記試験合格点 満点 350 点中 258.0 点以上(基準点 午前の部 105 点中 84 点・午後の部 105 点中 75 点・記述式 140 点中 70.0 点)
令和7年度17,365 人14,418 人(午前・午後の双方を受験)751 人5.2%満点 350 点中 255.0 点以上
令和6年度—13,960 人(午前・午後の双方を受験)737 人5.3%満点 350 点中 267.0 点以上
令和5年度—13,372 人(午前・午後の双方を受験)695 人5.2%満点 280 点中 211.0 点以上
令和4年度—12,727 人(午前・午後の双方を受験)660 人5.2%満点 280 点中 216.5 点以上
令和3年度14,988 人11,925 人(午前・午後の双方を受験)613 人5.1%満点 280 点中 208.5 点以上
出題範囲と配点(公式)
区分問題数・配点令和7年度の基準点
午前の部 多肢択一式35 問・105 点78 点
午後の部 多肢択一式35 問・105 点72 点
午後の部 記述式2 問・140 点(令和6年度から配点変更)70.0 点
筆記試験 合計350 点満点合格点 255.0 点以上
受験方式(CBT・筆記)年 1 回。筆記試験(午前の部 2 時間・午後の部 3 時間。マークシートと記述)に合格した人だけが口述試験へ。多肢択一式の午前・午後と記述式のそれぞれに基準点があり、1 つでも届かなければそれだけで不合格
免除・一部免除(公式)筆記試験に合格した人は、申請により次回(翌年度)の筆記試験が免除され口述試験から受けられる。受験資格の制限はない
受験者の内訳(公式)
項目令和7年度
合格者の年齢平均 42.05 歳・最低 17 歳・最高 74 歳(令和6年度 平均 41.50 歳)
合格者の男女男 528 人(70.3%)・女 223 人(29.7%)
受験地別の合格者東京 178・大阪 85・横浜 84・名古屋 69・福岡 50・さいたま 47・神戸 42・京都 38・千葉 33・仙台 30・広島 27・高松 24・札幌 18・静岡 17・那覇 9(計 751)
注意合格率は公式の合格者数÷受験者数を編集部が計算した値(法務省は人数のみ公表)

出典:

合格率と受験者の推移

司法書士試験:合格率の推移(令和3年度〜令和7年度)

5.3%5.1%令和3年度 5.1%令和4年度 5.2%令和5年度 5.2%令和6年度 5.3%令和7年度 5.2%5.1%5.2%5.2%5.3%5.2%令和3年度令和4年度令和5年度令和6年度令和7年度

直近の 令和7年度 は 5.2%。5 回分で最高は 5.3%(令和6年度)、最低は 5.1%(令和3年度)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

図は公式発表の数字をそのまま並べたものです(点に触れると回ごとの値が出ます)。合格率は法務省の合格者数÷受験者数を編集部が計算した値で、5 年間 5.1〜5.3% に収まっています。出願者は令和 3 年度の 14,988 人から令和 8 年度の 17,862 人へ増えました(令和 7 年度比 497 人増)。合格率が動かないまま受験者が増えているので、合格者数も少しずつ増えています。

配点と 3 つの基準点

「基本データ」の出題範囲の表にあるとおり、筆記試験は午前の多肢択一 35 問(105 点)、午後の多肢択一 35 問(105 点)、午後の記述式 2 問(140 点)の 350 点満点。記述式の配点は令和 6 年度から 140 点に引き上げられました。令和 7 年度の基準点は午前 78 点・午後 72 点・記述 70.0 点で、合格点は 255.0 点。基準点は「どれか 1 つでも下回ればそれだけで不合格」なので、択一で稼いで記述を捨てる作戦は成り立ちません。合格点との差(255 − 78 − 72 − 70 = 35 点)が、基準点の上にさらに積む必要のある点数です。

合格者の年齢と受験地

令和 7 年度の合格者は 751 人で、平均年齢 42.05 歳、最低 17 歳・最高 74 歳。男性が 7 割です。受験地別では東京 178 人、大阪 85 人、横浜 84 人、名古屋 69 人の順で、首都圏 3 会場で 4 割を占めます。

筆記合格者の翌年免除

筆記試験に合格して口述で落ちた人は、申請により次回の筆記試験が免除され、口述試験から受け直せます。口述は筆記合格者だけが受け、東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松で実施されます。

法律の学習経験別の進め方

あなたの状況 進め方 根拠
行政書士か宅建に合格している 講座で不動産登記法・商業登記法と記述式を 1 年半 民法の下地があれば、司法書士固有の登記法と記述に時間を回せる
法律の勉強が初めて 行政書士(11 月)を先に受けてから 択一で 2 つの基準点を超える読解力が先に要る
択一は基準点を超えたが記述で落ちた 記述式に絞った講座・答練 記述の基準点 70.0 点は独立して足切りになる

向かない人

  • 行政書士や宅建の勉強をしたことがない人が最初に選ぶ試験としては重すぎます。行政書士から
  • 出願の 2 週間を逃す人。受付期間外に到着した申請は受け付けられません

出典

よくある質問

司法書士試験の出願はいつですか

令和 8 年度は 5 月 7 日〜18 日でした。受験申請書等の交付は 4 月 1 日〜5 月 18 日です。

基準点とは何ですか

多肢択一式の午前の部・午後の部と記述式のそれぞれに設けられた点数で、1 つでも達しないとそれだけで不合格です。令和 7 年度は午前 105 点中 78 点、午後 72 点、記述 140 点中 70.0 点、合格点は 350 点中 255.0 点でした。

受験手数料はいくらですか

8,000 円で、収入印紙で納付します。

この記事の更新

  • 2026年9月6日初版。実施団体の公式ページ・公式 PDF で日程・手数料・合格率を確認
  • 2026年9月6日公式統計から合格率の推移を記録に足し、折れ線の図を載せた
  • 2026年9月6日受験手数料と日程・配点と 3 つの基準点・合格者の年齢と受験地・筆記合格者の翌年免除を法務省の資料から足し、学習経験別の進め方を表にした
  • 2026年9月6日最終レビュー 1 周目: 出典で確かめられない「5 年連続」を削除し、次回欄を更新
  • 2026年10月12日鮮度確認: 公式ページを開き直して一致を確認(受験手数料 8,000 円・筆記 7 月 5 日・口述 10 月 13 日・最終合格発表 11 月 5 日・出願 5 月 7 日〜18 日・出願者 17,862 人・令和 7 年度の基準点 78/72/70.0 点と合格点 255.0 点・令和 3〜7 年度の受験者数と合格者数)。10 月 1 日に発表された令和 8 年度筆記試験の合格点 258.0 点と記述式の基準点 70.0 点を記録に追加

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