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社労士試験の日程と合格基準点【2026年10月】

第 58 回(令和 8 年度)社会保険労務士試験は 8 月 23 日に実施され、10 月 1 日の合格発表で合格率は 9.3%(合格者 3,961 人)。次に申し込めるのは 2027 年 4〜5 月です。受験料 15,000 円、受験資格の 3 区分、科目ごとの配点と第 58 回の合格基準点(科目別の足切りつき)、合格者の年齢と職業を厚生労働省と試験センターの発表からまとめました。

更新公式ページの確認日 2026年10月6日試験手帖 編集部

黒い教育書の山
写真: Marissa Grootes(Unsplash)

社労士試験は年 1 回。第 58 回(2026 年)は 8 月 23 日に終わり、10 月 1 日の合格発表で合格率は 9.3% でした。次に受けられるのは第 59 回(2027 年。第 57・58 回は 8 月下旬の日曜に実施)で、申込は例年 4 月中旬〜5 月末。 受験料 15,000 円。合格率は直近 3 回で 5.5〜9.3% で、選択式・択一式それぞれの総得点と科目ごとの基準点を全部満たす必要があります。得意科目で稼いでも 1 科目の足切りで落ちる試験なので、8 科目を均等に回せる講座か計画が要ります。受験資格(学歴・実務経験・国家試験合格のいずれか)の証明書が申込時に要るので、資格の確認を先に済ませてください。

第 59 回に向けた日程

社会保険労務士試験 の基本データ更新日 2026年10月6日

実施団体全国社会保険労務士会連合会 試験センター
公式サイトhttps://www.sharosi-siken.or.jp/
次回試験日第59回(令和9年度)は公式発表前。第57回 2025-08-24・第58回 2026-08-23(8 月下旬の日曜)
次回申込締切公式発表前(第58回は 2026-04-13〜05-31)
試験日程(次回・過去)
回試験日申込期間合格発表備考
第58回(令和8年度・実施済み・合格発表済み)2026-08-232026-04-13〜05-31(受付終了)2026-10-01合格者の受験番号は厚生労働省と試験センターのサイトに掲載(試験センターは 11-05 午後 5 時 30 分まで)。合格証書・成績(結果)通知書は 10-14 発送、10 月下旬に官報公告。熊本県試験地で地震により受験できなかった人は受験手数料 15,000 円の返還を申請できる(10-30 消印有効)
第57回(令和7年度)2025-08-24—2025-10-01合格率は下の表
受験料15,000 円(払込手数料は受験者負担)
受験資格「①学歴」「②実務経験」「③厚生労働大臣の認めた国家試験合格」のいずれか 1 つ。申込時に受験資格証明書の提出が要る
出題形式・合格基準選択式 8 科目各 1 問(40 点)+択一式 7 科目各 10 問(70 問・70 点)。総得点と科目ごとの合格基準点の両方を満たす必要がある
合格率(年度・回別)
区分申込者数受験者数合格者数合格率合格基準点
第58回(令和8年度)52,842 人42,510 人3,961 人9.3%選択式 総得点 25 点以上かつ各科目 3 点以上(雇用保険法は 2 点以上)/択一式 総得点 47 点以上かつ各科目 4 点以上。難易度差で前年基準を補正
第57回(令和7年度)53,618 人43,421 人2,376 人5.5%選択式 総得点 22 点以上かつ各科目 3 点以上(労災・一般常識は 2 点以上)/択一式 総得点 42 点以上かつ各科目 4 点以上(雇用保険法は 3 点以上)。難易度差で前年基準を補正
第56回(令和6年度)53,707 人43,174 人2,974 人6.9%—
出題範囲と配点(公式)
科目選択式択一式
労働基準法及び労働安全衛生法1 問(5 点)10 問(10 点)
労働者災害補償保険法(徴収法を含む)1 問(5 点)10 問(10 点)
雇用保険法(徴収法を含む)1 問(5 点)10 問(10 点)
労務管理その他の労働に関する一般常識1 問(5 点)10 問(10 点)※択一式は社会保険の一般常識と合わせて 10 問
社会保険に関する一般常識1 問(5 点)(上と合わせて)
健康保険法1 問(5 点)10 問(10 点)
厚生年金保険法1 問(5 点)10 問(10 点)
国民年金法1 問(5 点)10 問(10 点)
合計8 問(40 点)70 問(70 点)
受験方式(CBT・筆記)年 1 回・8 月。選択式(8 科目・各 1 問 5 点)と択一式(7 科目・各 10 問)。合格基準点は選択式・択一式それぞれの総得点と科目ごとに定め、いずれか 1 つでも届かなければ不合格(合格発表日に公表)
免除・一部免除(公式)第58回は申込者のうち科目免除者 973 人(うち公務員特例 424 人)、受験者のうち 822 人、合格者のうち 90 人(第57回は申込者のうち 953 人・受験者のうち 819 人・合格者のうち 89 人。免除資格の要件は試験センターの「免除資格」ページ)
受験者の内訳(公式)
項目第58回第57回
合格者の年齢20 歳代以下 11.3%・30 歳代 31.4%・40 歳代 28.2%・50 歳代 21.2%・60 歳代以上 7.9%(最年少 20 歳・最年長 77 歳)20 歳代以下 12.7%・30 歳代 32.5%・40 歳代 27.5%・50 歳代 18.9%・60 歳代以上 8.4%(最年少 19 歳・最年長 78 歳)
合格者の職業会社員 61.9%・無職 11.1%・公務員 8.0%・団体職員 4.5%・自営業 3.8%・役員 3.2%・学生 0.9%・その他 6.6%会社員 58.4%・公務員 11.7%・無職 11.0%・団体職員 4.8%・自営業 3.6%・役員 2.8%・学生 1.1%・その他 6.6%
合格者の男女男 58.7%・女 41.3%男 60.3%・女 39.7%
受験率80.4%(申込 52,842 人・受験 42,510 人。試験は全国 19 都道府県)81.0%(申込 53,618 人・受験 43,421 人。試験は全国 19 都道府県)
注意第58回は 2026-08-23 に実施済み、2026-10-01 に合格発表(合格率 9.3%)。第59回の日程は公式発表前(例年 4〜5 月受付・8 月下旬実施)

出典:

合格率の推移と第 58 回の合格基準点

社会保険労務士試験:合格率の推移(第56回(令和6年度)〜第58回(令和8年度))

9.3%5.5%第56回(令和6年度) 6.9%第57回(令和7年度) 5.5%第58回(令和8年度) 9.3%6.9%5.5%9.3%第56回(令和6年度)第57回(令和7年度)第58回(令和8年度)

直近の 第58回(令和8年度) は 9.3%。3 回分で最高は 9.3%(第58回(令和8年度))、最低は 5.5%(第57回(令和7年度))。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

図は公式発表の数字をそのまま並べたものです(点に触れると回ごとの値が出ます)。第 58 回の合格基準点は、選択式が総得点 25 点以上かつ各科目 3 点以上(雇用保険法は 2 点以上)、択一式が総得点 47 点以上かつ各科目 4 点以上。第 57 回(選択式 22 点・択一式 42 点、労災・一般常識などを引き下げ)とは総得点も引き下げた科目も違い、センターは両年とも「難易度に差が生じたため前年の基準を補正した」と明記しています。科目ごとの引き下げは毎年変わります。

科目ごとの配点と足切り

「基本データ」の出題範囲の表にあるとおり、選択式は 8 科目各 1 問(5 点)、択一式は 7 科目各 10 問。足切りは科目単位なので、選択式は 1 科目 1 問が 5 つの空欄(5 点)で、そのうち 3 つ落とすと(補正が無ければ)不合格です。択一式で 47 点を取る人が選択式の 1 科目で落ちるのがこの試験の典型で、勉強時間の配分は「択一で点を積む」より「選択式で 3 点を切る科目を作らない」が先です。

合格者の年齢と職業

第 58 回の合格者は 30 代 31.4%・40 代 28.2% で、20 代以下は 11.3%。職業は会社員 61.9%、無職 11.1%、公務員 8.0%。受験率は 80.4% で、申し込んだ 5 人に 1 人は当日来ていません。働きながら受ける人が主流で、平日の勉強時間をどう作るかが合否を分けます。

受験資格と免除

「①学歴」「②実務経験」「③厚生労働大臣の認めた国家試験合格」の 3 つに分けられ、いずれか 1 つを満たす必要があります。申込時に受験資格証明書を提出します。公務員の実務経験などで科目免除を受ける人もいて、第 58 回は受験者のうち 822 人が免除者でした(合格者のうち 90 人)。

学習時間別の進め方

あなたの状況 進め方 根拠
平日 2 時間・休日 5 時間を 1 年取れる 講座のミニマムコースで 8 科目を均等に回し、選択式の対策を最後の 3 か月に 科目別の足切りがあり、捨て科目が作れない
平日 1 時間しか取れない 2 年計画。1 年目は労働科目、2 年目は社会保険科目と選択式 出題は労働 4 科目・社会保険 4 科目に分かれる
人事・総務で実務に触れている 独学+過去問でも届く。苦手な 1〜2 科目だけ講座で補う 合格者の 61.9% が会社員(第 58 回)。基準点を引き下げた科目は第 57 回が労災・一般常識(選択式)と雇用保険法(択一式)、第 58 回が雇用保険法(選択式)だけと年ごとに違い、足切りは予想できない

向かない人

  • 受験資格を確かめていない人。大学卒業以外は証明書の準備に時間がかかります
  • 半年で合格するつもりの人。合格率が直近 3 回で 5.5〜9.3% の試験で、科目ごとの基準点があるため穴が作れません

出典

よくある質問

社労士試験の申込はいつですか

第 58 回(令和 8 年度)は 4 月 13 日〜5 月 31 日でした。例年 4 月中旬から 5 月末です。

合格基準点はどう決まりますか

選択式・択一式それぞれの総得点と科目ごとに定め、1 つでも届かないと不合格です。第 58 回は選択式 25 点以上かつ各科目 3 点以上(雇用保険法は 2 点)、択一式 47 点以上かつ各科目 4 点以上でした。第 57 回(選択式 22 点・択一式 42 点)から年ごとに補正されます。

合格者はどんな人ですか

第 58 回は 30 代が 31.4%、40 代が 28.2%。職業は会社員が 61.9%、無職 11.1%、公務員 8.0% です。

この記事の更新

  • 2026年9月6日初版。実施団体の公式ページ・公式 PDF で日程・手数料・合格率を確認
  • 2026年9月6日科目別の配点と第 57 回の合格基準点(科目別の補正)・合格者の年齢と職業・免除者数を公式 PDF から足し、学習時間別の進め方を表にした
  • 2026年9月6日最終レビュー 1 周目: 第58回実施後の次回欄を更新し、出典で確かめられない発送日を削除
  • 2026年9月6日最終レビュー 2 周目: 選択式の足切りの説明を配点(1 問 5 点・各科目 3 点以上)に合わせて訂正
  • 2026年10月6日鮮度確認: 日程(申込 4/13〜5/31・試験 8/23・発表 10/1)・受験料 15,000 円・受験資格・配点・第 57 回の数字は公式と一致。10/1 の第 58 回合格発表を反映し、合格率を「5〜7%」から「直近 3 回で 5.5〜9.3%」(第 58 回 9.3%・合格者 3,961 人)に、合格基準点を第 57 回(選択式 22 点・択一式 42 点)から第 58 回(選択式 25 点以上かつ各科目 3 点以上〈雇用保険法は 2 点〉・択一式 47 点以上かつ各科目 4 点以上)に、合格者の年齢・職業・免除者数・受験率を第 58 回の値に更新。日程表に合格証書の発送日(10/14)と熊本県試験地の受験手数料返還(10/30 消印有効)を追加

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