試験手帖

試験別

救急救命士国家試験の日程はいつ?2027年は3月14日、出願は1月22日まで【2026年10月】|合格発表3月31日・受験手数料30,300円・合格率94.9%

第50回救急救命士国家試験は 2027 年 3 月 14 日(日)、受験書類の受付は 2027 年 1 月 4 日〜22 日(郵送は書留で 1 月 22 日の消印まで)、合格発表は 2027 年 3 月 31 日(水)午後 2 時です。厚生労働省の施行公告と日本救急医療財団の発表で、窓口に持参できる日が 19 日間のうち 14 日であること、第46〜50回の受付期間の比較、必修 8 割・通常 6 割の 2 本立ての合格基準、第49回の合格率 94.9% と合格者の受験資格別の内訳をまとめました。

更新公式ページの確認日 2026年10月10日試験手帖 編集部

机の上に広げられた書類
写真: Yosuke Ota(Unsplash)

2027 年の救急救命士国家試験(第50回)の日程は、試験が 2027 年 3 月 14 日(日)、受験書類の受付が 2027 年 1 月 4 日(月)〜1 月 22 日(金)、合格発表が 2027 年 3 月 31 日(水)午後 2 時です。 受験手数料は 30,300 円で、収入印紙ではなく日本救急医療財団所定の用紙で振り込みます。編集部の結論は、受験案内を 10 月下旬の配布開始後すぐに取り寄せ、書類は 1 月 22 日(金)の消印に間に合うよう書留で出すこと。 窓口に持参できるのは 19 日間のうち、土日と 1 月 11 日(成人の日)を除く 14 日です。第49回の合格率は 94.9% でした。

施行公告の全文は厚生労働省「救急救命士国家試験の施行」(公式)、受験案内の請求方法は日本救急医療財団「救急救命士国家試験」(公式)にあります。

救急救命士国家試験:合格率(%)の推移(第45回〜第49回)

94.9%91.3%第45回 91.3%第46回 93.8%第47回 94.2%第48回 94.4%第49回 94.9%91.3%93.8%94.2%94.4%94.9%第45回第46回第47回第48回第49回

直近の 第49回 は 94.9%。5 回分で最高は 94.9%(第49回)、最低は 91.3%(第45回)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

3 月 14 日の試験までに、いつ何をするか

日付 手続き 対象
2026 年 10 月下旬から 受験案内の配布。郵送で請求するときは返信用の角 2 封筒に 180 円分の切手を貼り、連絡先の電話番号のメモを同封して財団へ 受験案内を自分で取り寄せる人
2026 年 11 月 27 日(金)まで 受験資格認定願の提出(厚生労働省医政局地域医療計画課へ) 外国の学校の卒業者など、認定を受けて受験する人
2026 年 11 月 27 日(金)まで 受験に伴う配慮の申し出(財団へ) 視覚・聴覚・音声機能・言語機能に障害がある人
2027 年 1 月 4 日(月)〜1 月 22 日(金) 受験に関する書類の提出(郵送は書留で 1 月 22 日の消印まで)。受験手数料 30,300 円を財団所定の用紙で振り込む 全員
2027 年 3 月 2 日(火) 受験票の発送(予定) 全員
2027 年 3 月 14 日(日) 試験(北海道・東京都・愛知県・大阪府・福岡県) 全員
2027 年 3 月 16 日(火)午後 5 時まで 修業証明書・卒業証明書等の提出 見込証明書で出願した人
2027 年 3 月 31 日(水)午後 2 時 合格発表(厚生労働省と財団のホームページに受験地と受験番号を掲載) 全員

試験日と合格発表日は、施行公告・厚生労働省の資格・試験情報の一覧表・財団の試験ページの 3 か所で同じであることを照らし合わせました。出願前に必ず厚生労働省の施行公告で確認してください。

見込証明書で出願した人の証明書の締切は、試験の 2 日後です。卒業式が 3 月 16 日より後の学校では、卒業証明書をいつ発行してもらえるかを先に学校へ確かめておきます。期日までに出さないと、その受験は無効になります。

救急救命士国家試験 の基本データ更新日 2026年10月10日

実施団体厚生労働省(試験の実施に関する事務は指定試験機関の一般財団法人日本救急医療財団)
公式サイトhttps://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/kyukyukyumeishi/
次回試験日2027-03-14
次回申込締切2027-01-22
試験日程(次回・過去)
回試験日申込期間合格発表
第50回(令和8年度)2027-03-14(日)2027-01-04(月)〜01-22(金)(郵送は書留で 01-22 までの消印のあるものに限る)2027-03-31(水)14時(厚生労働省と日本救急医療財団のホームページに受験地と受験番号を掲載)
第49回(令和7年度)2026-03-08(日)2026-01-05(月)〜01-23(金)2026-03-31(火)14時
第48回(令和6年度)2025-03-09(日)2025-01-06(月)〜01-24(金)2025-03-31(月)14時
第47回(令和5年度)2024-03-10(日)2024-01-04(木)〜01-19(金)2024-03-29(金)14時
受験料30,300 円。日本救急医療財団所定の用紙を用い、郵便局又は銀行で振り込んで納付する(収入印紙ではない)。受験に関する書類を受理した後は返還しない
受験資格次のいずれか(要約。全文は施行公告)。(1) 大学に入学できる者で、指定の学校・救急救命士養成所で 2 年以上修得したもの/(2) 大学・高等専門学校等で 1 年(高専は 4 年)以上修業し厚生労働大臣の指定する科目を修めた者で、指定の学校・養成所で 1 年以上修得したもの/(3) 大学(短期大学を除く)で厚生労働大臣の指定する科目を修めて卒業した者/(4) 救急業務に関する講習の課程を修了し、5 年(救急活動の時間が 2,000 時間に至った場合はそれまでの期間)以上救急業務に従事した者で、指定の学校・養成所で 1 年(規則第16条の学校・養成所は 6 月)以上修得したもの/(5) 外国の学校・養成所の卒業者等で厚生労働大臣が認定したもの/(6) 法の施行の際(平成3年8月15日)に修得を終えていた者等で厚生労働大臣が認定したもの。(1)〜(4) は 2027 年 3 月 16 日(火)までに修業・卒業する見込みの者を含む
出題形式・合格基準筆記。一般問題を 1 問 1 点、状況設定問題を 1 問 2.5 点とし、必修問題と通常問題の両方の基準を満たした者が合格。第46〜49回の基準はいずれも必修問題 44.0 点以上/55.0 点、通常問題 132.0 点以上/220.0 点
合格率(年度・回別)
回年度受験者数合格者数合格率合格率(%)
第49回20253524334494.9%94.9
第48回20243436324294.4%94.4
第47回20233330313794.2%94.2
第46回20223255305493.8%93.8
第45回20213263297991.3%91.3
平均スコアの推移(公式)
回必修 平均点必修 合格基準通常 平均点通常 合格基準
第49回52.0点44.0点以上/55.0点178.9点132.0点以上/220.0点
第48回50.9点44.0点以上/55.0点178.6点132.0点以上/220.0点
第47回51.6点44.0点以上/55.0点180.8点132.0点以上/220.0点
第46回51.0点44.0点以上/55.0点174.4点132.0点以上/220.0点
勉強時間の目安(出典つき)実施団体の公表値なし
出題範囲と配点(公式)基礎医学(社会保障・社会福祉、患者搬送を含む)、臨床救急医学総論、臨床救急医学各論(一)(臓器器官別臨床医学)、臨床救急医学各論(二)(病態別臨床医学)、臨床救急医学各論(三)(特殊病態別臨床医学)。第50回から令和8年度版の救急救命士国家試験出題基準を適用(科目別の配点は施行公告・合格発表に記載なし)
受験方式(CBT・筆記)筆記。試験地は北海道、東京都、愛知県、大阪府、福岡県の 5 か所。受験に関する書類は日本救急医療財団へ提出する(郵送は書留で 2027 年 1 月 22 日(金)までの消印のあるものに限る。直接持参は期間中の土曜日・日曜日・祝日を除く午前 9 時〜12 時と午後 1 時〜5 時)。書類受理後は書類の返還と受験地の変更は認められない。受験票は郵送で 2027 年 3 月 2 日(火)発送予定
免除・一部免除(公式)施行公告に試験科目の免除の定めなし
受験者の内訳(公式)
回出願者数合格者数養成所2年課程(1号)指定科目履修大学卒(3号)養成所6月課程(4号)その他(2号・5号・附則2条、編集部合算)
第49回357933441172959115756
第48回347632421113899117357
第47回339131371116843113543
第46回332930541082791113645
注意修業見込証明書・卒業見込証明書等で出願した人は、修業証明書・卒業証明書等を 2027 年 3 月 16 日(火)午後 5 時までに提出する(期日までに提出がないと受験は無効)。受験資格の認定(外国の学校の卒業者等)を受けようとする人は 2026 年 11 月 27 日(金)までに認定願を厚生労働省医政局地域医療計画課へ提出する。視覚・聴覚・音声機能又は言語機能に障害があり配慮を希望する人の申し出は 2026 年 11 月 27 日(金)までに日本救急医療財団へ。受験案内は 2026 年 10 月下旬から配布(郵送請求は返信用角 2 封筒に 180 円分の切手を貼り、連絡先電話番号のメモを同封)

出典:

窓口に持参できるのは何日か:19 日間のうち 14 日

書類の受付は 1 月 4 日から 22 日までの 19 日間ですが、財団(東京都文京区)の窓口が開くのは「土曜日、日曜日及び祝日を除く」日の午前 9 時〜12 時と午後 1 時〜5 時だけです。2027 年は 1 月 11 日(月)が成人の日なので、持参できるのは 14 日です。

第46回から第50回までの施行公告を並べました(暦の日数・持参できる日・間の日数は、内閣府の祝日一覧をもとに編集部が数えたもの)。

回 受付期間 暦の日数/持参できる日 締切から試験まで 試験から発表まで
第50回 2027-01-04(月)〜01-22(金) 19 日/14 日 51 日 17 日
第49回 2026-01-05(月)〜01-23(金) 19 日/14 日 44 日 23 日
第48回 2025-01-06(月)〜01-24(金) 19 日/14 日 44 日 22 日
第47回 2024-01-04(木)〜01-19(金) 16 日/11 日 51 日 19 日
第46回 2023-01-04(水)〜01-20(金) 17 日/12 日 51 日 19 日

5 回とも受付は 1 月 4〜6 日に始まり、1 月 19〜24 日の金曜日に締め切られます。受付期間が年明けからなので、年内に窓口へ持っていくことはできません。第50回の試験は第48・49回より 5〜6 日遅い 3 月 14 日で、合格発表までは 5 回で最も短い 17 日です。受験手数料は 5 回とも 30,300 円で変わっていません。

あなたの状況 出し方 間に合う期限
学校・養成所で書類をそろえ、郵送する 財団へ書留郵便 2027 年 1 月 22 日(金)の消印
東京都内で、財団へ持っていける 財団の窓口へ持参 1 月 22 日(金)午後 5 時。祝日の 1 月 11 日は閉まる
救急業務に従事してきて、養成所を修了して出願する(受験資格 (4)) 修業証明書等に加え、講習の修了と 5 年(救急活動 2,000 時間に至ったときはそれまでの期間)以上の救急業務の従事を証する書類を出す 2027 年 1 月 22 日(金)の消印
見込証明書で出願する 後から修業・卒業証明書等を出す 2027 年 3 月 16 日(火)午後 5 時。出さないと受験は無効
外国の学校の卒業者など 先に厚生労働大臣の受験資格認定を受け、認定書の写しを出す 認定願は 2026 年 11 月 27 日(金)まで

写真は出願前 6 月以内に脱帽正面で撮った縦 6cm・横 4cm のもので、財団が交付する受験写真用台紙に貼り、学校・養成所の長(受験資格 (6) で病院等に勤める人はその長)か財団の理事長による本人確認を受けます。書類を受理した後は、書類の返還も受験地の変更もできず、受験手数料も戻りません。

合格基準は何点か:必修 8 割と通常 6 割の両方が要る

合格発表によると、一般問題は 1 問 1 点、状況設定問題は 1 問 2.5 点で、必修問題と通常問題の両方の基準を満たすと合格です。第46〜49回の基準と平均点は次のとおりでした。

回 必修問題の基準(平均点) 通常問題の基準(平均点)
第49回 44.0 点以上/55.0 点(52.0 点) 132.0 点以上/220.0 点(178.9 点)
第48回 44.0 点以上/55.0 点(50.9 点) 132.0 点以上/220.0 点(178.6 点)
第47回 44.0 点以上/55.0 点(51.6 点) 132.0 点以上/220.0 点(180.8 点)
第46回 44.0 点以上/55.0 点(51.0 点) 132.0 点以上/220.0 点(174.4 点)

基準は 4 回とも同じ点数で、必修は満点の 80%、通常は 60% です(編集部計算)。必修で落とせるのは 11.0 点分、通常で落とせるのは 88.0 点分です。状況設定問題 1 問の 2.5 点は、一般問題 2.5 問分にあたります。

試算:第49回の基準で自己採点を読む。

必修問題(55.0 点満点) 通常問題(220.0 点満点) 判定
44.0 点 132.0 点 両方ちょうど基準で合格
43.0 点 200.0 点 通常が高くても、必修が 1 点足りず不合格
55.0 点 131.0 点 必修が満点でも、通常が 1 点足りず不合格
46.5 点 135.0 点 両方とも基準を超えて合格

必修の平均点は 4 回とも 50.9〜52.0 点で、基準との差は 6.9〜8.0 点しかありません(編集部計算)。通常問題の平均点と基準の差は 42.4〜48.8 点あるので、自己採点では必修の点を先に確かめます。

合格者はどんな人か:3 人に 1 人は 6 月課程の修了者

厚生労働省の合格発表には、合格者の受験資格別の内訳が載っています。

回 合格者数 養成所 2 年課程(1 号) 指定科目履修大学卒(3 号) 養成所 6 月課程(4 号)
第49回 3,344 人 1,172 人 959 人 1,157 人
第48回 3,242 人 1,113 人 899 人 1,173 人
第47回 3,137 人 1,116 人 843 人 1,135 人
第46回 3,054 人 1,082 人 791 人 1,136 人

4 号は受験資格 (4)(救急業務の講習を修了し、5 年(救急活動 2,000 時間に至ったときはそれまでの期間)以上救急業務に従事した人)で合格した人で、合格発表では「救急救命士養成所6月課程修了者」と書かれています。合格者の 34.6〜37.2% を占めます(編集部計算)。大学卒(3 号)は第46回の 791 人から第49回の 959 人まで毎回増え、合格者に占める割合も 25.9% から 28.7% に上がりました(編集部計算)。表に無い 1 年課程(2 号)・外国の学校の卒業者等(5 号)・看護師免許を持つ人等(附則第2条)は、合わせて毎回 43〜57 人です。

第45〜49回の合格率は 91.3%、93.8%、94.2%、94.4%、94.9% と毎回上がっています。受験者数は第45回の 3,263 人から第49回の 3,524 人になりました。厚生労働省の合格発表には新卒・既卒別の合格率は載っていません。

この記事が向かない人:救急救命士の仕事内容・就職先・年収を知りたい人、消防職員の採用試験の日程を知りたい人、養成校の選び方を知りたい人(この記事は国家試験の日程・手続き・合格状況だけを扱っています)。

受験資格の認定の手続きは厚生労働省「救急救命士国家試験の施行」(公式)の「受験資格認定について」から。

出典

よくある質問

2027 年の救急救命士国家試験の日程はいつですか

第50回救急救命士国家試験は 2027 年 3 月 14 日(日)です。受験に関する書類の受付は 2027 年 1 月 4 日(月)から 1 月 22 日(金)まで(郵送は書留で 1 月 22 日までの消印のあるものに限る)、受験票は 3 月 2 日(火)発送予定、合格発表は 3 月 31 日(水)午後 2 時です。試験地は北海道・東京都・愛知県・大阪府・福岡県の 5 か所です。

受験手数料はいくらで、どう払いますか

30,300 円です。日本救急医療財団所定の用紙を使い、郵便局か銀行で振り込んで納めます。書類を受理した後は返還されません。第46回から第50回まで額は同じです。

救急救命士国家試験の合格率は

第49回(2026 年 3 月 8 日実施)は受験者 3,524 人中 3,344 人が合格し、合格率は 94.9% でした。第45〜49回の合格率は 91.3〜94.9% で、回を追うごとに上がっています。

合格基準は何点ですか

一般問題を 1 問 1 点、状況設定問題を 1 問 2.5 点とし、必修問題 44.0 点以上/55.0 点と通常問題 132.0 点以上/220.0 点の両方を満たすと合格です。第46〜49回はこの基準で変わっていません。必修は満点の 8 割、通常は 6 割で、どちらか一方でも届かなければ不合格です。

この記事の更新

  • 2026年10月10日初版。厚生労働省の第50回施行公告(2026-09-01 公示)と資格・試験情報の一覧表・日本救急医療財団の試験ページで日程を照合し、第46〜49回の施行公告(Internet Archive 保存版)と合格発表で受付期間・受験手数料・合格基準・平均点・受験者数・合格者の内訳を確認して作成

同じテーマの記事