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精神保健福祉士国家試験の日程は?第29回は2027年2月6・7日、申込は10月2日まで|受験手数料28,910円・合格率78.2%、社会福祉士なら免除で22,950円、既卒の合格率は49.0%【2026年10月】

第29回精神保健福祉士国家試験は 2027 年 2 月 6 日(土)・7 日(日)で、受験申し込みは 2026 年 10 月 2 日(金)23 時 59 分まで、受験手数料は 28,910 円です。社会福祉振興・試験センターと厚生労働省の発表で確かめた日程・受験手数料(共通科目免除 22,950 円、社会福祉士との同時受験 45,020 円)・合格基準点(第28回は 132 点中 62 点)・第24〜28回の合格率(第28回 78.2%)と新卒・既卒別の内訳を整理し、あなたの条件でいくらかかり何問解くかを試算しました。

更新公式ページの確認日 2026年10月2日試験手帖 編集部

木の机に開いたノートとペン
写真: Gabriel Cox(Unsplash)

第29回精神保健福祉士国家試験の日程は 2027 年 2 月 6 日(土)・7 日(日)の 2 日間です。受験申し込みは 2026 年 10 月 2 日(金)23 時 59 分までで、受験手数料 28,910 円の支払いもこの日までに終えないと申し込みが無効になります。 第28回の合格率は 78.2%(7,107 人中 5,558 人)でした。編集部の結論は、社会福祉士の登録証を持っている人は共通科目免除(22,950 円・専門 48 問だけ)、これから社会福祉士も取る人は同時受験(45,020 円)、それ以外の人は精神のみ(28,910 円)で、今週中にインターネット受験申し込みを済ませることです。 既卒で受け直す人は、全体の 78.2% ではなく既卒の 49.0%(編集部計算)を自分の数字として準備してください。

申し込みは社会福祉振興・試験センターの第29回試験ページ(公式)の「インターネット受験申し込み」からです。

あなたの条件だと、受験手数料と当日の問題数はどうなるか

受け方は 3 通りで、手数料だけでなく、当日座る時間と合格の条件が変わります。分かれ目は「社会福祉士の登録証(登録番号)を持っているか」と「今回、社会福祉士も受けるか」の 2 点です。

あなたの条件 受け方 受験手数料 当日解く問題 満点と科目群
社会福祉士の登録年月日が 2026 年 8 月 31 日以前 共通科目免除 22,950 円 2 月 6 日午後の専門 48 問(90 分) 48 点・5 科目群
社会福祉士の登録年月日が 2026 年 9 月 1 日以降、または登録申請中 試験センターに要問い合わせ(03-3486-7521) — — —
社会福祉士を持たず、今回は精神だけ 精神保健福祉士のみ 28,910 円 6 日午後の専門 48 問+7 日午前の共通 84 問 132 点・9 科目群
社会福祉士も今回いっしょに取る 同時受験 45,020 円 上の 132 問+7 日午後の社会福祉士専門 45 問 精神 132 点・社会福祉士 129 点を別々に判定

共通科目免除は申し込みの途中で「科目免除申請の有無」を「有」にしたときだけ適用されます。「無」のまま進めると 28,910 円・132 問の受験になります。直近の試験で共通科目免除の受験票を受け取った人は、登録番号が分からなくても自動で表示されます。

同時受験を選べるのは 7 試験地すべて(北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県)で、申し込みの「試験種類選択」で「社会福祉士国家試験と精神保健福祉士の同時受験」を選びます。社会福祉士側の日程と合格基準は社会福祉士国家試験の記事にまとめています。

第29回の日付と、2 日間の時間割

精神保健福祉士国家試験 の基本データ更新日 2026年9月29日

実施団体公益財団法人 社会福祉振興・試験センター(厚生労働大臣が指定する試験機関)
公式サイトhttps://www.sssc.or.jp/seishin/tetsuzuki.html
次回試験日2027-02-06
次回申込締切2026-10-02
試験日程(次回・過去)
回試験日申込期間合格発表
第29回(令和8年度)2027-02-06〜02-072026-09-03〜10-022027-03-09
第28回(令和7年度)2026-01-31〜02-01不明2026-03-03
第27回(令和6年度)2025-02-01〜02-02不明2025-03-04
第26回(令和5年度)2024-02-03〜02-04不明2024-03-05
受験料28,910 円(精神保健福祉士のみ受験)。社会福祉士と同時に受験する場合は 45,020 円(社会 21,720 円+精神 23,300 円)、共通科目免除により受験する場合は 22,950 円。受験申し込み受付期間内に「クレジットカード決済」または「コンビニエンスストア決済」で支払いを完了しないと申し込みは無効。欠席しても返還されない
受験資格(1) 4 年制大学で指定科目を修めて卒業(2027 年 3 月 31 日までの卒業見込みを含む)/(2) 2 年制(又は 3 年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設で 2 年以上(又は 1 年以上)相談援助の業務に従事(2027 年 3 月 31 日までの従事見込みを含む)/(3) 精神保健福祉士短期養成施設(6 月以上)を卒業(修了)/(4) 精神保健福祉士一般養成施設(1 年以上)を卒業(修了)(いずれも 2027 年 3 月 31 日までの見込みを含む)
出題形式・合格基準五肢択一を基本とする多肢選択形式。出題数 132 問(専門科目 48 問・共通科目 84 問)、総試験時間 230 分、1 問 1 点の 132 点満点。合格は「問題の総得点の 60% 程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上」と「9 科目群すべてで得点があること」の 2 条件。共通科目免除を受けた受験者は 48 点満点・5 科目群
合格率(年度・回別)
回受験者数合格者数合格率(%)
第28回7107555878.2
第27回6642469470.7
第26回6978491170.4
第25回7024499671.1
第24回6502426765.6
勉強時間の目安(出典つき)実施団体の公表値なし(試験センターは模擬試験・参考書等の案内を一切行っていないと明記している)
出題範囲と配点(公式)18 科目。1 日目(2027 年 2 月 6 日・午後 14 時 00 分〜15 時 30 分)の専門科目 6 科目は精神医学と精神医療、現代の精神保健の課題と支援、精神保健福祉の原理、ソーシャルワークの理論と方法(専門)、精神障害リハビリテーション論、精神保健福祉制度論。2 日目(2 月 7 日・午前 10 時 00 分〜12 時 20 分)の社会福祉士との共通科目 12 科目は医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システム、社会福祉の原理と政策、社会保障、権利擁護を支える法制度、地域福祉と包括的支援体制、障害者福祉、刑事司法と福祉、ソーシャルワークの基盤と専門職、ソーシャルワークの理論と方法、社会福祉調査の基礎
受験方式(CBT・筆記)筆記(五肢択一を基本とする多肢選択形式)のみ。試験地は 7 都道府県(北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県)。申し込みは試験センターのホームページの「インターネット受験申し込み」から行い、申込時に希望した試験地は変更できない
免除・一部免除(公式)社会福祉士として登録を受けている人は、受験申し込み時の申請により共通科目 12 科目が免除され、受験手数料は 22,950 円になる。申請には社会福祉士の登録証(登録番号)が必要で、科目免除申請の有無を「有」にしないと免除されない。登録申請中の人と登録年月日が 2026 年 9 月 1 日以降の人は試験センターへの問い合わせが必要
受験者の内訳(公式)
受験資格ルート(第28回)新卒 受験者数新卒 合格率既卒 受験者数既卒 合格率
保健福祉系大学等153585.4%59043.2%
保健福祉系短大等+実務経験——18347.0%
短期養成施設等255394.4%54572.7%
一般養成施設等110281.4%59933.9%
注意受験票の受験資格欄に「見込」と記載がある人は、必要書類を 2027 年 4 月 9 日(金)までに提出しないと試験が無効になり、結果通知も発送されない。合格後は登録しないと「精神保健福祉士」の名称を使えない(登録免許税 15,000 円・登録手数料 4,050 円)

出典:

日付は試験センターの第29回試験ページと厚生労働省の施行公告(2026 年 8 月 7 日)の 2 か所で照らし合わせました。申し込む前に必ず社会福祉振興・試験センターの公式ページで確認してください。

日時 何の試験か 問題数 精神のみ 免除
2027 年 2 月 6 日(土)14:00〜15:30 精神の専門科目(6 科目) 48 問 受ける 受ける
2027 年 2 月 7 日(日)10:00〜12:20 社会福祉士との共通科目(12 科目) 84 問 受ける 免除
2027 年 2 月 7 日(日)14:10〜15:35 社会福祉士の専門科目(7 科目) 45 問 受けない 受けない

精神のみの人も 2 日間通うことになり、初日は午後だけです。遠方の試験地を選ぶ人は、6 日の夜をどこで過ごすかまで含めて試験地を決めてください。希望試験地は申し込み後に変更できず、住んでいる都道府県以外も選べます。試験会場は事前には案内されず、12 月 11 日に発送される受験票で分かります。

132 問で何点取れば受かるか。免除組のほうが高い割合を求められた

合格の条件は、総得点の 60% 程度を基準に難易度で補正した点数以上を取ることと、9 科目群(免除の人は 5 科目群)のすべてで得点があることの 2 つです。

回 満点 合格基準点 満点に対する割合(編集部計算) 共通科目免除者の基準点(割合)
第26回(2024 年 2 月) 163 点 95 点 58.3% 80 点満点で 44 点(55.0%)
第27回(2025 年 2 月) 132 点 70 点 53.0% 48 点満点で 32 点(66.7%)
第28回(2026 年 1〜2 月) 132 点 62 点 47.0% 48 点満点で 27 点(56.3%)

新しい出題基準になった第27回から満点は 132 点になり、第28回の基準点は 62 点まで下がりました。見落としやすいのは右端の列です。共通科目免除で受けた人は、第27回で 66.7%、第28回で 56.3% を求められ、同じ回の 132 問受験者(53.0%・47.0%)より 9 ポイント以上高い割合が必要でした。免除で問題が 48 問に減っても、専門科目で落とせる問題は多くありません。免除で受ける人は、48 問のうち第27回水準の 32 問(3 問に 2 問)を目安に準備するのが安全側です。

合格率 78.2% は誰の数字か。新卒と既卒で 40 ポイント差

精神保健福祉士国家試験:合格率(%)の推移(第24回〜第28回)

78.2%65.6%第24回 65.6%第25回 71.1%第26回 70.4%第27回 70.7%第28回 78.2%65.6%71.1%70.4%70.7%78.2%第24回第25回第26回第27回第28回

直近の 第28回 は 78.2%。5 回分で最高は 78.2%(第28回)、最低は 65.6%(第24回)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

合格率は第24回の 65.6% から第28回の 78.2% まで上がりました。ただ、試験センターの合格発表 PDF には受験資格のルート別・新卒既卒別の内訳があり、足し合わせると別の姿が見えます。

回 新卒の受験者数 新卒の合格率(編集部計算) 既卒の受験者数 既卒の合格率(編集部計算)
第28回 5,190 人 89.0% 1,917 人 49.0%
第27回 4,854 人 84.2% 1,788 人 34.1%
第26回 4,999 人 85.2% 1,979 人 32.8%

新卒は 3 回とも 8 割台半ばから 9 割近くで受かる一方、既卒は 3〜5 割です。第28回をルート別に見ると、短期養成施設の新卒は 94.4% でしたが、一般養成施設の既卒は 33.9% でした(ルート別の表は上の日程表の「受験者の内訳」)。卒業後に働きながら受け直す人が自分の確率として見るべきなのは、既卒の 49.0% です。

合格者の年齢も若い人に偏っていません。第28回の合格者 5,558 人のうち 41 歳以上は 2,788 人で、編集部の計算で 50.2% と半数を超えました。精神保健福祉士の登録者は 2026 年 8 月末で 118,733 人です。

社会福祉士もいずれ取るなら、同時受験でいくら浮くか

社会福祉士と精神保健福祉士を両方取るつもりなら、受け方で総額が変わります。社会福祉士側の受験手数料(のみ受験 24,300 円、共通科目免除 20,460 円)は、試験センターの第39回社会福祉士国家試験ページの額で計算しています。

取り方 受験手数料の合計(編集部計算) 共通 84 問を解く回数
今回同時受験 45,020 円 1 回
今回は精神のみ、登録後に社会福祉士を共通科目免除で受ける 28,910 円+20,460 円=49,370 円 1 回
別々の年にどちらも免除なしで受ける 28,910 円+24,300 円=53,210 円 2 回

同時受験は別々に受けるより 8,190 円、精神を先に取って社会福祉士を免除で受けるより 4,350 円安くなります。ただし同時受験は 2 日目に午前・午後の 2 コマ(共通 84 問と社会福祉士専門 45 問)が続き、2 日間で 177 問を解くことになります。

合格して登録するまでに、全部でいくらかかるか

精神保健福祉士は合格しただけでは名乗れず、登録して初めて名称を使えます。試験の費用だけで予算を組むと足りません。

費目 精神のみで受けた人 共通科目免除で受けた人
受験手数料 28,910 円 22,950 円
登録免許税(収入印紙) 15,000 円 15,000 円
登録手数料 4,050 円 4,050 円
合計(編集部計算) 47,960 円 42,000 円

登録証は書類に不備がなければ提出から 1 か月半程度で発送されます。教材費はこの表に入れていません。試験センターは第26〜28回の問題と合格基準・正答を無料で公開しており、模擬試験や参考書の案内は一切していないと明記しています。

10 月 2 日を逃さないために、今日やること

  • 証明書を頼む:保健福祉系大学等は卒業(見込)証明書と指定科目履修(見込)証明書(成績証明書は不可)、養成施設は卒業(修了)(見込)証明書(卒業証書は不可)。短大等+実務経験のルートは実務経験(見込)証明書も要ります。過去に受験資格が確定した人は、以前の受験票か結果通知の試験回と受験番号で足ります
  • メールアドレスと顔写真データを用意する:同じメールアドレスを複数人で使えず、登録後は変更できません
  • 期限内に払う:クレジットカードかコンビニで 10 月 2 日までに支払いを完了させる。マイページの申込状況が「申込完了」なら手続きは済んでいます
  • 「見込」の人は 4 月 9 日を控える:受験票の受験資格欄に「見込」とある人は、確定した証明書を 2027 年 4 月 9 日(金)までに出さないと試験が無効になります。学校がまとめて提出する場合もあるので、方法は在学先に確かめてください

この記事の手順が向かない人:10 月 2 日までに受験資格の証明書が用意できない人(今回は申し込めず、次の第30回を待つことになります)、精神保健福祉士の業務内容や求人・年収を知りたい人(この記事は試験の日程と費用だけを扱っています)。

申し込みは社会福祉振興・試験センター 第29回精神保健福祉士国家試験(公式)から。

出典

よくある質問

精神保健福祉士国家試験の次の日程はいつですか。まだ申し込めますか

第29回精神保健福祉士国家試験は 2027 年 2 月 6 日(土)と 7 日(日)の 2 日間です。6 日は午後 14 時から 15 時 30 分に専門科目、7 日は午前 10 時から 12 時 20 分に社会福祉士との共通科目があります。受験申し込みは 2026 年 9 月 3 日 9 時 30 分から 10 月 2 日(金)23 時 59 分までで、受験手数料の支払いもこの期限までに終える必要があります。受験票は 12 月 11 日発送、合格発表は 2027 年 3 月 9 日です。

受験手数料はいくらですか。社会福祉士を持っていると安くなりますか

精神保健福祉士だけを受ける場合は 28,910 円です。社会福祉士として登録している人が共通科目の免除を申請すると 22,950 円になり、7 日午前の共通科目 84 問が免除されて 6 日午後の専門科目 48 問だけを受けます。社会福祉士と同時に受験する場合は 45,020 円(社会 21,720 円+精神 23,300 円)です。欠席しても受験手数料は返還されません。

何点取れば合格ですか

合格は「総得点の 60% 程度を基準として問題の難易度で補正した点数以上」と「9 科目群すべてで得点があること」の 2 条件です。132 点満点での合格基準点は第27回が 70 点、第28回が 62 点でした。共通科目免除の受験者は 48 点満点・5 科目群で、基準点は第27回 32 点、第28回 27 点でした。

精神保健福祉士の合格率はどのくらいですか

第28回は受験者 7,107 人中 5,558 人が合格し、合格率は 78.2% でした。第24〜27回は 65.6〜71.1% です。ただし第28回を新卒と既卒に分けると、編集部の計算で新卒 89.0%、既卒 49.0% と大きな差があります。

この記事の更新

  • 2026年9月29日初版。社会福祉振興・試験センターの第29回試験ページ・合格基準・FAQ・新規登録手続きと厚生労働省の施行公告で日程・受験手数料・出題数・共通科目免除・登録費用を確認し、第26〜28回の合格発表 PDF と合格基準・正答 PDF で受験者数・合格者数・合格基準点・新卒既卒別の内訳を確認して作成
  • 2026年10月2日題名を「本題|副題【年月】」の形に直し、本題を 37 字(半角 0.5)に短縮。受験手数料・合格率・免除時の手数料・既卒の合格率は副題へ移した。試験センターの第29回試験ページ・厚生労働省の施行公告・第28回合格発表 PDF を開き直し、題名の日付・金額・合格率が一致することを確認。本文は変更なし

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