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歯科技工士国家試験の日程はいつ?2027年は2月21日、出願は12月7日まで【2026年10月】|合格発表3月26日・受験手数料30,000円・合格率91.2%

第12回歯科技工士国家試験は 2027 年 2 月 21 日(日)、出願書類の受付は 2026 年 12 月 1 日〜7 日の 7 日間(書留の消印 12 月 7 日まで)、合格発表は 2027 年 3 月 26 日(金)午後 2 時です。厚生労働省の施行公告で、試験地が 5 か所から 11 か所に増えたこと、出願締切が歯科衛生士より 38 日早いことを確かめ、令和3〜7年度の合格率(第11回 91.2%)と学説・実地の合格基準をまとめました。

更新公式ページの確認日 2026年10月10日試験手帖 編集部

白黒の年間プランナー
写真: Jess Bailey(Unsplash)

2027 年の歯科技工士国家試験(第12回)の日程は、試験が 2027 年 2 月 21 日(日)、出願書類の受付が 2026 年 12 月 1 日(火)〜12 月 7 日(月)の 7 日間、合格発表が 2027 年 3 月 26 日(金)午後 2 時です。 受験手数料は 30,000 円で、収入印紙ではなく財団指定の口座への振込です。編集部の結論は、出願を「12 月 7 日の消印」から逆算し、11 月中に書類と振込を済ませておくこと。 受付は 1 週間しかなく、同じ財団が扱う歯科衛生士(1 月 14 日締切)より 38 日早く閉まります。第11回の合格率は 91.2% でした。

施行公告の全文は厚生労働省「歯科技工士国家試験の施行」(公式)にあります。

歯科技工士国家試験:合格率(%)の推移(令和3年度〜令和7年度)

95.7%90.7%令和3年度 94.8%令和4年度 90.7%令和5年度 95.7%令和6年度 93.3%令和7年度 91.2%94.8%90.7%95.7%93.3%91.2%令和3年度令和4年度令和5年度令和6年度令和7年度

直近の 令和7年度 は 91.2%。5 回分で最高は 95.7%(令和5年度)、最低は 90.7%(令和4年度)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

第12回は 2 月 21 日まで、いつ何をするか

日付 手続き 対象
2026 年 10 月以降 個人で請求した受験願書が財団から届く 既卒者など、学校を通さず出願する人
2026 年 11 月 27 日(金)まで 受験に伴う配慮の申し出(歯科医療振興財団へ) 視覚・聴覚・音声機能・言語機能に障害がある人
2026 年 12 月 1 日(火)〜12 月 7 日(月) 受験に関する書類の提出(原則書留、12 月 7 日の消印まで)と受験手数料 30,000 円の振込 全員
2027 年 1 月 22 日(金) 受験票を投函(郵送で交付) 全員
2027 年 2 月 21 日(日) 試験(学説試験・実地試験) 全員
2027 年 3 月 15 日(月)午後 5 時まで 卒業証明書の提出 卒業見込証明書で出願した人
2027 年 3 月 26 日(金)午後 2 時 合格発表(財団と厚生労働省のホームページに受験地と受験番号を掲載) 全員

試験日と合格発表日は、施行公告と厚生労働省の資格・試験情報の一覧表の 2 か所で同じ日付であることを照らし合わせました。書類の締切から試験までは 76 日、試験から合格発表までは 33 日です(編集部計算)。出願前に必ず厚生労働省の施行公告で確認してください。

歯科技工士国家試験 の基本データ更新日 2026年10月10日

実施団体厚生労働省(試験の実施に関する事務は指定試験機関の一般財団法人歯科医療振興財団)
公式サイトhttps://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/shikagikoushi/
次回試験日2027-02-21
次回申込締切2026-12-07
試験日程(次回・過去)
回試験日申込期間合格発表
第12回(令和8年度)2027-02-21(日)2026-12-01(火)〜2026-12-07(月)(原則として書留郵便で、12-07 までの消印のあるものに限る。やむを得ず直接持参する場合は期間中毎日 9:30〜12:00・13:00〜17:00)2027-03-26(金)14時(歯科医療振興財団ホームページと厚生労働省ホームページの資格・試験情報のページに受験地と受験番号を掲載)
第11回(令和7年度)2026-02-15(日)2025-12-01(月)〜2025-12-05(金)2026-03-26(木)14時
第10回(令和6年度)2025-02-16(日)2024-12-02(月)〜2024-12-06(金)2025-03-26(水)14時
第9回(令和5年度)2024-02-18(日)2023-12-04(月)〜2023-12-08(金)2024-03-26(火)14時
受験料30,000 円。所定の5連式払込用紙を用いて、一般財団法人歯科医療振興財団が指定する郵便局又は銀行の口座に振り込む(収入印紙ではない)。受験に関する書類を受理した後は返還しない
受験資格次のいずれか。(1) 文部科学大臣の指定した歯科技工士学校を卒業した者/(2) 都道府県知事の指定した歯科技工士養成所を卒業した者((1)(2)は 2027 年 3 月 15 日(月)までに卒業する見込みの者を含む)/(3) 歯科医師国家試験又は歯科医師国家試験予備試験を受けることができる者/(4) 外国の歯科技工士学校若しくは歯科技工士養成所を卒業し、又は外国で歯科技工士の免許を受けた者で、厚生労働大臣が (1)〜(3) と同等以上の知識及び技能を有すると認めたもの
出題形式・合格基準学説試験と実地試験。学説試験は 1 問 1 点・80 点満点で 48 点以上、ただし基礎科目群・専門科目群のいずれかの得点がその科目群の総得点の 30% 未満なら不合格。実地試験は 1 課題 30 点・90 点満点で 54 点以上。学説・実地それぞれの基準を満たした者が合格(第11回の合否基準)
合格率(年度・回別)
年度回受験者数合格者数合格率合格率(%)合格基準
令和7年度第11回79272291.2%91.2学説48点以上/80点・実地54点以上/90点
令和6年度第10回73368493.3%93.3学説48点以上/80点・実地54点以上/90点
令和5年度第9回83579995.7%95.7学説48点以上/80点・実地54点以上/90点
令和4年度合格発表に回次の記載なし90482090.7%90.7学説48点以上/80点・実地54点以上/90点
令和3年度合格発表に回次の記載なし87282794.8%94.8学説48点以上/80点・実地54点以上/90点
勉強時間の目安(出典つき)実施団体の公表値なし
出題範囲と配点(公式)学説試験:歯科理工学、歯の解剖学、顎口腔機能学、有床義歯技工学、歯冠修復技工学、矯正歯科技工学、小児歯科技工学及び関係法規。実地試験:歯科技工実技(科目別の配点は施行公告・合格発表に記載なし。出題基準は歯科医療振興財団の「歯科技工士国家試験出題基準(2023年版)」)
受験方式(CBT・筆記)筆記(学説試験)と実技(実地試験)。第12回の試験地は 11 か所(北海道、宮城県、東京都、神奈川県、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び大分県)。第11回までの施行公告の試験地は 5 か所(北海道、宮城県、東京都、大阪府及び福岡県)。受験に関する書類は一般財団法人歯科医療振興財団(東京都千代田区九段北、歯科医師会館内)に原則として書留郵便で送付する。書類受理後は書類の返還と受験地の変更は認められない。受験票は 2027 年 1 月 22 日(金)に投函し郵送で交付
免除・一部免除(公式)施行公告に試験科目の一部免除の定めなし
受験者の内訳(公式)公表なし(合格発表は受験者数・合格者数・合格率と合否基準のみで、新卒・既卒の内訳は載っていない)
注意卒業見込証明書で出願した人は、2027 年 3 月 15 日(月)午後 5 時までに卒業証明書を提出する。提出がないと受験は原則として無効。視覚、聴覚、音声機能又は言語機能に障害を有する者で受験を希望するものの申し出は 2026 年 11 月 27 日(金)まで。写真は出願前 6 月以内に脱帽正面で撮影した縦 6cm・横 4cm で、学校・養成所又は歯科医療振興財団で本人と相違ない旨の確認を受ける。受験願書等は財団から 9 月下旬に各学校・養成所へ送付。既卒者等が個人で請求する場合は、請求用紙と 270 円分の切手を貼った返信用の角2型封筒を財団へ送る(10 月以降の発送)

出典:

出願の受付は何日あるか:7 日間、土日も窓口で受け付け

第12回の受付は 12 月 1 日(火)から 12 月 7 日(月)までで、間に土曜日(5 日)と日曜日(6 日)を挟みます。書類は原則として書留郵便で送り、やむを得ず財団(東京都千代田区九段北の歯科医師会館内)に持参する場合の受付は「期間中毎日」午前 9 時 30 分〜12 時と午後 1 時〜5 時です。施行公告に土日を除く旨の記載はありません。

あなたの状況 出し方 間に合う期限
学校で願書を受け取り、書類がそろっている 財団へ書留で郵送 12 月 7 日(月)の消印
同上で、東京の財団へ行ける 財団の窓口へ持参(土日も可) 12 月 7 日(月)午後 5 時
卒業見込で出願する 卒業見込証明書で出願し、後から卒業証明書を出す 2027 年 3 月 15 日(月)午後 5 時。出さないと受験は原則無効
卒業済みで、学校を通さず出願する 請求用紙と、270 円分の切手を貼った返信用の角2型封筒を財団へ送って願書を取り寄せる 財団の発送は 10 月以降。写真の本人確認(学校か財団)と振込も要るので、11 月中に届く日程で請求する
障害があり受験時の配慮を希望する 財団へ申し出 2026 年 11 月 27 日(金)

写真は出願前 6 月以内に脱帽正面で撮影した縦 6cm・横 4cm のもので、財団が交付する受験写真用台紙に貼ります。書類を受理した後は、書類の返還も受験地の変更もできず、受験手数料も戻りません。

第12回で何が変わったか:試験地が 5 か所から 11 か所に

令和3年度から第11回までの施行公告(Internet Archive の保存版)と、第12回の施行公告を並べました。

回 書類の受付期間 窓口持参の土日 試験日 試験地
第12回 2026-12-01(火)〜12-07(月) 受付(毎日) 2027-02-21(日) 11 か所
第11回 2025-12-01(月)〜12-05(金) 受付(毎日) 2026-02-15(日) 5 か所
第10回 2024-12-02(月)〜12-06(金) 受付(毎日) 2025-02-16(日) 5 か所
第9回(令和5年度) 2023-12-04(月)〜12-08(金) 受付(毎日) 2024-02-18(日) 5 か所
令和4年度 2022-12-12(月)〜12-16(金) 除く 2023-02-19(日) 5 か所
令和3年度 2021-12-10(金)〜12-17(金) 除く 2022-02-20(日) 5 か所

第11回までの試験地は北海道・宮城県・東京都・大阪府・福岡県でした。第12回は神奈川県・新潟県・愛知県・広島県・香川県・大分県の 6 か所が加わります。これまで東京・大阪・福岡などへ移動していた地域の人も、近い試験地を選び直せます。会場は財団のページに試験地ごとに載っています(大阪府は第一・第二の 2 会場)。願書に書いた受験地は受理後に変えられないので、会場の所在地を見てから書きます。

受付期間は令和4年度から第11回まで月曜〜金曜の 5 日間でしたが、第12回は火曜〜翌週月曜の 7 日間です。受験手数料は 6 回とも 30,000 円で変わっていません(いずれも施行公告から編集部が整理)。

歯科衛生士と何が違うか:締切は 38 日早く、手数料は約 2.1 倍

同じ一般財団法人歯科医療振興財団が試験事務を行う 2 つの国家試験の施行公告を並べました。

比べる点 歯科技工士(第12回) 歯科衛生士(第36回)
書類の受付期間 2026 年 12 月 1 日〜12 月 7 日 2027 年 1 月 5 日〜1 月 14 日
窓口持参 期間中毎日 土曜日・日曜日・祝日を除く
受験手数料 30,000 円(口座に振込) 14,300 円(口座に振込)
試験日 2027 年 2 月 21 日(日) 2027 年 3 月 7 日(日)
試験地 11 か所 10 か所
合格発表 2027 年 3 月 26 日(金)午後 2 時 2027 年 3 月 26 日(金)午後 2 時

合格発表は同じ日ですが、歯科技工士は試験が 2 週間早く、出願は年内に締め切られます。歯科衛生士の日程は歯科衛生士国家試験の日程の記事にまとめています。

合格率と合格基準:第11回は 91.2%、学説と実地の両方で 6 割

年度・回 受験者数 合格者数 合格率
令和7年度(第11回) 792 人 722 人 91.2%
令和6年度(第10回) 733 人 684 人 93.3%
令和5年度(第9回) 835 人 799 人 95.7%
令和4年度 904 人 820 人 90.7%
令和3年度 872 人 827 人 94.8%

5 回の合格率は 90.7〜95.7% で、第11回の 91.2% は 5 回のうち 2 番目に低い値です(編集部計算)。合格発表に載るのは受験者数・合格者数・合格率と合否基準だけで、新卒・既卒の内訳はありません。

合否基準は 5 回とも同じで、次の 3 つを全部満たすと合格です。

  • 学説試験:1 問 1 点・80 点満点で 48 点以上
  • 学説試験の基礎科目群・専門科目群:どちらもその科目群の総得点の 30% 以上
  • 実地試験:1 課題 30 点・90 点満点で 54 点以上

48 点も 54 点も満点のちょうど 60% です(編集部計算)。学説で満点を取っても実地が 53 点なら不合格で、点数を合算して補うことはできません。

試算:自己採点をどう読むか(第11回の基準)。

学説(80 点満点) 実地(90 点満点) 判定
60 点(75.0%) 54 点(60.0%) 両方が基準以上。科目群の 30% 条件も満たせば合格
48 点(60.0%) 70 点(77.8%) 学説がちょうど基準。科目群の 30% 条件も満たせば合格
70 点(87.5%) 53 点(58.9%) 実地が 1 点足りず不合格
47 点(58.8%) 80 点(88.9%) 学説が 1 点足りず不合格

科目群ごとの問題数は施行公告にも合格発表にも載っていないため、30% 条件は自分の得点を基礎・専門に分けて確かめます。第11回は学説の第30問、令和4年度は第33問が採点除外等の取扱いを受けましたが、どちらも基準は 80 点満点・48 点以上のままでした。

この記事が向かない人:歯科技工士の仕事内容・就職先・年収を知りたい人、養成校の選び方を知りたい人(この記事は国家試験の日程・手続き・合格状況だけを扱っています)。

願書の請求用紙と会場一覧、問い合わせ先(03-3262-3381)は一般財団法人 歯科医療振興財団「歯科技工士国家試験」(公式)から。

出典

よくある質問

2027 年の歯科技工士国家試験の日程はいつですか

第12回歯科技工士国家試験は 2027 年 2 月 21 日(日)です。受験に関する書類の受付は 2026 年 12 月 1 日(火)から 12 月 7 日(月)まで(原則として書留郵便で、12 月 7 日までの消印のあるものに限る)、受験票は 2027 年 1 月 22 日(金)に投函、合格発表は 2027 年 3 月 26 日(金)午後 2 時です。

出願の締切は歯科衛生士国家試験と同じですか

違います。同じ歯科医療振興財団が試験事務を行いますが、歯科技工士の書類受付は 2026 年 12 月 7 日(月)まで、歯科衛生士(第36回)は 2027 年 1 月 14 日(木)までで、歯科技工士の方が 38 日早く締め切られます。受験手数料も歯科技工士 30,000 円、歯科衛生士 14,300 円と異なります。

歯科技工士国家試験の合格率と合格基準は

第11回(2026 年 2 月実施)は受験者 792 人中 722 人が合格し、合格率は 91.2% でした。令和3年度〜第11回の 5 回では 90.7〜95.7% です。合否基準は、学説試験が 80 点満点で 48 点以上(基礎科目群・専門科目群のどちらかがその科目群の総得点の 30% 未満なら不合格)、実地試験が 90 点満点で 54 点以上で、両方を満たす必要があります。

受験できる会場はどこですか

第12回の試験地は北海道、宮城県、東京都、神奈川県、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び大分県の 11 か所です。第11回までの施行公告では北海道、宮城県、東京都、大阪府及び福岡県の 5 か所でした。各試験地の会場は歯科医療振興財団のページに載っています。

この記事の更新

  • 2026年10月10日初版。厚生労働省の第12回施行公告(2026-09-01 公示)と資格・試験情報の一覧表、歯科医療振興財団のページで日程を照合し、令和3年度〜第11回の施行公告(Internet Archive 保存版)と合格発表で出願期間・受験手数料・試験地・受験者数・合格者数・合否基準を確認して作成

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