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言語聴覚士国家試験の日程はいつ?2027年は2月20日、出願は12月4日まで【2026年10月】|合格発表3月26日・受験手数料38,400円・合格率66.4%

第29回言語聴覚士国家試験は 2027 年 2 月 20 日(土)、出願書類の提出は 2026 年 11 月 16 日〜12 月 4 日(郵送は書留で 12 月 4 日消印まで)、合格発表は 2027 年 3 月 26 日(金)午後 2 時です。厚生労働省の施行公告で、出願締切が理学療法士・作業療法士より 31 日早いこと、受験手数料 38,400 円は収入印紙でなく振込であることを確かめ、第24〜28回の合格率(第28回 66.4%)と合格点をまとめました。

更新公式ページの確認日 2026年10月9日試験手帖 編集部

木の机に開いたノートとペン
写真: Gabriel Cox(Unsplash)

2027 年の言語聴覚士国家試験(第29回)の日程は、試験が 2027 年 2 月 20 日(土)、出願書類の提出が 2026 年 11 月 16 日(月)〜12 月 4 日(金)、合格発表が 2027 年 3 月 26 日(金)午後 2 時です。 受験手数料は 38,400 円で、収入印紙ではなく医療研修推進財団の指定口座への振込です。編集部の結論は、出願の締切を「年明け」ではなく「12 月 4 日」で覚え、窓口に持参するなら開いている 14 日のうちに済ませること。 同じリハビリ職の理学療法士・作業療法士は 1 月 4 日締切で、言語聴覚士の方が 31 日早く閉まります。第28回の合格率は 66.4% で、第24〜28回で最も低い値でした。

施行公告の全文は厚生労働省「言語聴覚士国家試験の施行」(公式)にあります。

言語聴覚士国家試験:合格率(%)の推移(第24回〜第28回)

75%66.4%第24回 75%第25回 67.4%第26回 72.4%第27回 72.9%第28回 66.4%75%67.4%72.4%72.9%66.4%第24回第25回第26回第27回第28回

直近の 第28回 は 66.4%。5 回分で最高は 75%(第24回)、最低は 66.4%(第28回)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

第29回は 2 月 20 日まで、いつ何をするか

日付 手続き 対象
2026 年 10 月 30 日(金)まで 受験に伴う配慮の申し出(医療研修推進財団へ) 身体・視覚・聴覚・音声機能・言語機能に障害がある人
2026 年 11 月 16 日(月)〜12 月 4 日(金) 受験に関する書類の提出と、受験手数料 38,400 円の振込 全員
2027 年 2 月 3 日(水) 受験票を投函(郵送で交付) 全員
2027 年 2 月 20 日(土) 試験 全員
2027 年 3 月 15 日(月)午後 5 時まで 修業証明書か卒業証明書の提出 見込証明書で出願した人
2027 年 3 月 26 日(金)午後 2 時 合格発表(厚生労働省と医療研修推進財団のホームページに受験地と受験番号を掲載) 全員

試験日と合格発表日は、施行公告と厚生労働省の資格・試験情報の一覧表の 2 か所で同じ日付であることを照らし合わせました。書類の締切から試験までは 78 日、試験から合格発表までは 34 日です(編集部計算)。出願前に必ず厚生労働省の施行公告で確認してください。

願書の入手について、医療研修推進財団は 2026 年 9 月 30 日に第29回の受験案内を掲示し、「請求方法については10月中旬頃を目途に準備をすすめております」としています。養成校を通さずに出願する人は、10 月中旬以降に財団のお知らせを見て請求します。

言語聴覚士国家試験 の基本データ更新日 2026年10月9日

実施団体厚生労働省(試験の実施に関する事務は指定試験機関の公益財団法人医療研修推進財団)
公式サイトhttps://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/gengochoukakushi/
次回試験日2027-02-20
次回申込締切2026-12-04
試験日程(次回・過去)
回試験日申込期間合格発表
第29回(令和8年度)2027-02-20(土)2026-11-16(月)〜2026-12-04(金)(郵送は書留郵便で 12-04 までの消印のあるものに限る)2027-03-26(金)14時(厚生労働省ホームページの資格・試験情報のページと医療研修推進財団ホームページに受験地と受験番号を掲載)
第28回(令和7年度)2026-02-21(土)2025-11-17(月)〜2025-12-05(金)2026-03-26(木)14時
第27回(令和6年度)2025-02-15(土)2024-11-18(月)〜2024-12-06(金)2025-03-26(水)14時
第26回(令和5年度)2024-02-17(土)2023-11-20(月)〜2023-12-08(金)2024-03-26(火)14時
受験料38,400 円。受験手数料の額を公益財団法人医療研修推進財団が指定する銀行又は郵便局の口座に振り込む(収入印紙ではない)。受験に関する書類を受理した後は返還しない
受験資格次のいずれか(要約。全文は施行公告)。(1) 大学に入学できる者で、文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した言語聴覚士養成所で 3 年以上、言語聴覚士として必要な知識及び技能を修得したもの/(2) 大学・高等専門学校等で 2 年(高専は 5 年)以上修業し厚生労働大臣の指定する科目を修めた者で、指定校・養成所で 1 年以上修得したもの/(3) 同じく 1 年(高専は 4 年)以上修業し指定科目を修めた者で、指定校・養成所で 2 年以上修得したもの/(4) 大学(短期大学を除く)で厚生労働大臣の指定する科目を修めて卒業した者等/(5) 大学(短期大学を除く)を卒業した者等で、指定校・養成所で 2 年以上修得したもの/(6) 外国の学校・養成所の卒業者又は外国の免許取得者で、厚生労働大臣が認定したもの/(7) 法施行の際(平成 10 年 9 月 1 日)の経過措置に該当する者。(1)〜(5)・(7) は 2027 年 3 月 15 日(月)までに修業・卒業する見込みの者を含む
出題形式・合格基準筆記。試験科目は基礎医学、臨床医学、臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学、心理学、音声・言語学、社会福祉・教育、言語聴覚障害学総論、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、発声発語・嚥下障害学及び聴覚障害学。配点は 1 問 1 点。第28回の合格基準は 200 点満点で総得点 120 点以上(第27回は採点除外等により 198 点満点で 119 点以上)
合格率(年度・回別)
回年度受験者数合格者数合格率合格率(%)合格基準
第28回20252187145366.4%66.4120点以上/200点
第27回20242342170772.9%72.9119点以上/198点
第26回20232431176172.4%72.4120点以上/200点
第25回20222515169667.4%67.4120点以上/200点
第24回20212593194575.0%75120点以上/200点
勉強時間の目安(出典つき)実施団体の公表値なし
出題範囲と配点(公式)基礎医学、臨床医学、臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学、心理学、音声・言語学、社会福祉・教育、言語聴覚障害学総論、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、発声発語・嚥下障害学及び聴覚障害学(科目別の配点は施行公告・合格発表に記載なし)
受験方式(CBT・筆記)筆記。試験地は 6 か所(北海道、東京都、愛知県、大阪府、広島県及び福岡県)。試験会場は受験票送付時に案内され、会場に関する問い合わせには応じられない。受験に関する書類は公益財団法人医療研修推進財団(東京都港区西新橋)に提出する。直接持参の受付は期間中の土曜日・日曜日・祝日を除く午前 9 時 30 分〜12 時と午後 1 時〜5 時、郵送は書留郵便で 2026 年 12 月 4 日(金)までの消印のあるものに限る。書類受理後は書類の返還と受験地の変更は認められない。受験票は 2027 年 2 月 3 日(水)に投函し郵送で交付
免除・一部免除(公式)施行公告に試験科目の一部免除の定めなし
受験者の内訳(公式)公表なし(合格発表は受験者数・合格者数・合格率と合格基準のみで、新卒・既卒の内訳は載っていない)
注意修業見込証明書・卒業見込証明書(受験資格 (4) は卒業見込証明書又は指定科目を修める見込みであることを証する書類)で出願した人は、2027 年 3 月 15 日(月)午後 5 時までに修業証明書・卒業証明書(又は指定科目を修めたことを証する書類)を提出する。期日までに提出がないと受験は原則として無効。身体・視覚・聴覚・音声機能又は言語機能に障害があり受験を希望する人の申し出は 2026 年 10 月 30 日(金)まで。写真は出願前 6 か月以内に撮影した縦 6cm・横 4cm で、学校・養成所又は医療研修推進財団で本人と相違ない旨の確認を受ける。医療研修推進財団は 2026 年 9 月 30 日に第29回の受験案内を掲示し、請求方法は 10 月中旬頃を目途に準備中としている

出典:

理学療法士・作業療法士と何が違うか:締切は 31 日早く、手数料は 3.8 倍

同じ 2027 年 2〜3 月に試験がある 4 つのリハビリ・視機能の国家試験について、厚生労働省の施行公告を並べました。

比べる点 言語聴覚士(第29回) 理学療法士(第62回) 作業療法士(第62回) 視能訓練士(第57回)
書類の提出期間 11 月 16 日〜12 月 4 日 12 月 14 日〜1 月 4 日 12 月 14 日〜1 月 4 日 12 月 14 日〜1 月 4 日
受験手数料 38,400 円(口座に振込) 10,100 円(収入印紙) 10,100 円(収入印紙) 15,800 円(収入印紙)
試験日 2 月 20 日(土) 筆記 2 月 21 日(日) 筆記 2 月 21 日(日) 2 月 18 日(木)
試験地 6 か所 筆記 8 か所 筆記 8 か所 2 か所
合格発表 3 月 26 日(金)午後 2 時 3 月 23 日(火)午後 2 時 3 月 23 日(火)午後 2 時 3 月 23 日(火)午後 2 時

言語聴覚士だけ締切が早いのは、試験の事務を指定試験機関の医療研修推進財団が行い、書類も財団 1 か所に出すしくみだからと見られます(施行公告に、事務は「指定試験機関として指定された公益財団法人医療研修推進財団が行う」とあります)。受験手数料 38,400 円は理学療法士・作業療法士の 10,100 円の 3.8 倍です(編集部計算)。試験地は北海道・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県の 6 か所で、理学療法士・作業療法士の筆記試験地にある宮城県・香川県・沖縄県がありません。東北・四国・沖縄に住む人は、受験地と移動の日程を願書を書く前に決めておく必要があります。受理後は受験地を変えられません。

書類を窓口へ持参できるのは何日あるか:19 日間のうち 14 日

書類の提出先は、東京都港区西新橋の医療研修推進財団だけです。直接持参できるのは期間中の土曜日・日曜日・祝日を除く日の午前 9 時 30 分〜12 時と午後 1 時〜5 時です。11 月 16 日〜12 月 4 日の 19 日間のうち平日は 15 日で、11 月 23 日(月)が勤労感謝の日にあたるため、窓口が開くのは 14 日です(編集部計算)。

あなたの状況 出し方 間に合う期限
養成校で願書を受け取り、書類がそろっている 財団の窓口へ持参 12 月 4 日(金)午後 5 時
同上で、東京まで行けない 財団へ書留で郵送 12 月 4 日(金)の消印
卒業見込で出願する 見込証明書で出願し、後から証明書を出す 2027 年 3 月 15 日(月)午後 5 時。出さないと受験は原則無効
卒業済みで、学校を通さずに出願する 財団から願書を取り寄せ、写真の本人確認は学校か財団で受ける 請求方法は財団が 10 月中旬頃を目途に準備中。届いた後に記入・振込・書留郵送が要るので、12 月 4 日から逆算する
障害があり受験時の配慮を希望する 財団へ申し出 2026 年 10 月 30 日(金)

写真は出願前 6 か月以内に撮影した縦 6cm・横 4cm のもので、裏に撮影年月日と氏名を書き、財団が交付する受験写真用台紙に貼ります。書類を受理した後は、書類の返還も受験地の変更もできず、受験手数料も戻りません。

出願期間・手数料は毎年どう動いてきたか

第24〜28回の施行公告(Internet Archive の保存版)を開いて、日程と手数料を並べました。

回 書類の提出期間 試験日 合格発表 受験手数料
第29回 2026-11-16〜12-04 2027-02-20(土) 2027-03-26(金) 38,400 円
第28回 2025-11-17〜12-05 2026-02-21(土) 2026-03-26(木) 38,400 円
第27回 2024-11-18〜12-06 2025-02-15(土) 2025-03-26(水) 38,400 円
第26回 2023-11-20〜12-08 2024-02-17(土) 2024-03-26(火) 38,400 円
第25回 2022-11-21〜12-09 2023-02-18(土) 2023-03-24(金) 34,000 円
第24回 2021-11-22〜12-10 2022-02-19(土) 2022-03-25(金) 34,000 円

6 回とも、提出期間は 11 月の月曜日から 12 月の金曜日までの 19 日間で、試験日は土曜日です。受験手数料は第26回から 4,400 円上がり、38,400 円が 4 回続いています(編集部計算)。

合格率と合格点:第28回は 66.4%、満点の 6 割が線

回 受験者数 合格者数 合格率 合格基準
第28回(2026 年) 2,187 人 1,453 人 66.4% 120 点以上/200 点
第27回(2025 年) 2,342 人 1,707 人 72.9% 119 点以上/198 点
第26回(2024 年) 2,431 人 1,761 人 72.4% 120 点以上/200 点
第25回(2023 年) 2,515 人 1,696 人 67.4% 120 点以上/200 点
第24回(2022 年) 2,593 人 1,945 人 75.0% 120 点以上/200 点

第28回の 66.4% は 5 回で最も低く、前の回から 6.5 ポイント下がりました。受験者数は第24回から第28回までに 406 人(15.7%)減っています(いずれも編集部計算)。合格発表に載るのは受験者数・合格者数・合格率と合格基準だけで、新卒・既卒の内訳はありません。

合格基準は 1 問 1 点の総得点だけで決まります。採点除外等の取扱いをした問題は第25回 1 問、第26回 2 問、第27回 3 問、第28回 4 問で、第27回は満点が 198 点になり、合格点も 119 点になりました。5 回の合格点はどれも満点の 60.0〜60.1% です(編集部計算)。

試算:自己採点をどう読むか(第28回の基準、200 点満点の場合)。

自己採点 得点率 第28回の合格点 120 点との差
130 点 65.0% 10 点上回る
120 点 60.0% ちょうど基準
119 点 59.5% 1 点足りない
110 点 55.0% 10 点足りない

採点除外で満点が変わる回は合格点も変わるので、自己採点は点数より得点率 60% を線にして読むと、どの回の基準にも当てはめられます。

この記事が向かない人:言語聴覚士の仕事内容・就職先・年収を知りたい人、養成校の選び方を知りたい人(この記事は国家試験の日程・手続き・合格状況だけを扱っています)。

願書の請求方法と問い合わせ先(試験登録部 03-3501-6515)は公益財団法人 医療研修推進財団(公式)から。

出典

よくある質問

2027 年の言語聴覚士国家試験の日程はいつですか

第29回言語聴覚士国家試験は 2027 年 2 月 20 日(土)です。受験に関する書類の提出は 2026 年 11 月 16 日(月)から 12 月 4 日(金)まで(郵送は 12 月 4 日までの消印のある書留郵便に限る)、受験票は 2027 年 2 月 3 日(水)に投函、合格発表は 2027 年 3 月 26 日(金)午後 2 時です。

出願の締切は理学療法士・作業療法士と同じですか

違います。言語聴覚士の書類提出は 2026 年 12 月 4 日(金)まで、理学療法士・作業療法士(第62回)は 2027 年 1 月 4 日(月)までで、言語聴覚士の方が 31 日早く締め切られます。受験手数料も、言語聴覚士は 38,400 円を医療研修推進財団の指定口座に振り込み、理学療法士・作業療法士は 10,100 円を収入印紙で納めます。

言語聴覚士国家試験の合格率と合格点は

第28回(2026 年 2 月実施)は受験者 2,187 人中 1,453 人が合格し、合格率は 66.4% でした。第24〜28回で最も低い値です。合格基準は 200 点満点で 120 点以上でした。第27回は採点除外等の取扱いにより 198 点満点で 119 点以上で、5 回とも満点の 6 割(60.0〜60.1%、編集部計算)が線です。

受験手数料はいくらで、どう払いますか

第29回の受験手数料は 38,400 円で、公益財団法人医療研修推進財団が指定する銀行または郵便局の口座に振り込みます。書類の受理後は返還されません。第24回・第25回は 34,000 円で、第26回から 38,400 円です。

この記事の更新

  • 2026年10月9日初版。厚生労働省の第29回施行公告(2026-09-01 公示)と資格・試験情報の一覧表で日程を照合し、第24〜28回の施行公告(Internet Archive 保存版)と合格発表で出願期間・受験手数料・受験者数・合格者数・合格基準を確認して作成

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