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日本語教員試験の日程は?2026年度は11/8・結果12/18【2026年10月】|2027年度の出願時期、基礎試験の免除と受験料

2026年度(令和8年度)の日本語教員試験は11月8日(日)、結果通知は12月18日(予定)。出願は8月21日で締め切られました。2027年度の日程はまだ公表されていませんが、過去3回の出願は7〜9月の約40日間です。基礎試験が免除される条件、ルート別の受験料と2025年度の合格率を文部科学省の資料でまとめました。

更新公式ページの確認日 2026年10月6日試験手帖 編集部

黒い教育書の山
写真: Marissa Grootes(Unsplash)

日本語教員試験の日程は、2026年度(令和8年度)が11月8日(日)の試験、12月18日(予定)の結果通知です。出願は8月21日で締め切られたため、今から受けられるのは2027年度(令和9年度)の試験からです。 2027年度の日程は2026年10月6日時点で未公表ですが、過去3回の出願は7月中旬〜9月上旬の37〜40日間しか開いていません。編集部の結論は「6月中旬の試験案内を待たず、春までに自分のルートと免除書類を確定させる」ことです。

次に見るべきページは文部科学省の日本語教員試験に関することです。試験日・出願期間・受験料はここで最初に公表されます。

日本語教員試験 の基本データ更新日 2026年10月6日

実施団体文部科学省(文部科学大臣が行う国家試験。問合せ先は日本語教員試験センター)
公式サイトhttps://www.mext.go.jp/a_menu/nihongo_kyoiku/mext_00004.html
次回試験日2026-11-08
次回申込締切2026-08-21
試験日程(次回・過去)
回試験日申込期間合格発表
令和8年度(2026年度)2026-11-082026-07-13〜08-21(受験料の納付期限 09-18)2026-12-18(予定)
令和7年度(2025年度)2025-11-022025-07-14〜08-22(受験料の納付期限 09-16 消印有効)2025-12-12
令和6年度(2024年度)2024-11-172024-08-01〜09-062024-12-20
受験料基礎試験及び応用試験 18,900 円/応用試験のみ 17,300 円/受験科目なし(免除)5,900 円(令和8年度。受験料には合格証書発行手数料を含む。免除の方も、免除資格の確認・審査及び合格証書発行のため出願手続きと受験料の納付が必要)。支払いはルートの審査が終わってから、電子納付(ペイジー)又は収入印紙。期限までに納付されない場合は受験資格がなくなり、既に納付した受験料も返還しない
受験資格年齢、学歴、国籍等の条件は不問(令和8年度日本語教員試験実施要項)
出題形式・合格基準マークシートの選択式。基礎試験 120 分・100 問(1 問 1 点、計 100 点)、応用試験 読解 100 分・60 問と聴解 約 50 分・50 問(1 問 1 点、計 110 点)。合格基準は、基礎試験が「必須の教育内容で定められた5区分において、各区分で6割程度の得点があり、かつ総合得点で8割程度の得点があること」、応用試験が「総合得点で6割程度の得点があること」。年度ごとの難易度差等により合格基準の調整を行うことがある。基礎試験が合格点に達しない場合は応用試験の採点は行われない
合格率(年度・回別)
年度区分受験者数合格者数合格率
令和7年度全体(全試験免除者を含む)175971187667.5%
令和7年度全試験受験者(基礎試験から受験)3796135535.7%
令和7年度基礎試験免除者(応用試験のみ)10949766970.0%
令和6年度全体(全試験免除者を含む)176551105162.6%
令和6年度全試験受験者(基礎試験から受験)39473669.3%
令和6年度基礎試験免除者(応用試験のみ)7750472761.0%
出題範囲と配点(公式)
区分(基礎試験)おおよその出題割合
(1)社会・文化・地域約 1~2 割
(2)言語と社会約 1 割
(3)言語と心理約 1 割
(4)言語と教育(教育実習を除く)約 3~4 割
(5)言語約 3 割
応用試験(区分を横断)領域ごとの出題割合は示していない。一部は聴解問題
受験方式(CBT・筆記)紙の問題冊子とマークシート(令和8年度)。出願は日本語教員試験システムでオンラインのみ。試験会場は全国 8 地域(北海道、東北、関東、中部、近畿、中四国、九州、沖縄)で、地域は出願時に選択でき、出願後は変更できない。当日の時間割(令和8年度): 開場 9:00、基礎試験 10:00~12:00、応用試験(読解)13:20~15:00、応用試験(聴解)16:10~17:00(約 50 分)。基礎試験・応用試験(読解)は 20 分までの遅刻に限り受験を認め、応用試験(聴解)は遅刻を一切認めない。令和9年度以降はコンピュータによる試験(CBT 方式)への移行を検討している
免除・一部免除(公式)登録日本語教員養成機関の養成課程を修了した方(養成機関ルート)は基礎試験が免除される。令和8年度は令和9年4月30日までに修了証書を提出できる見込みでも出願できる(合格点でも「仮合格」となり、期日までに提出しなければ取消)。基礎試験と応用試験を両方受けて基礎試験だけ合格点に達した場合は基礎試験合格証明書が交付され、次回以降の試験ではその写しを提出すると基礎試験が免除される。現職者等の経過措置は C ルート(必須の教育内容 50 項目に対応した課程の修了+学士以上の学位。令和15年3月31日まで)で基礎試験と実践研修が免除、D-1・D-2 ルート(現職者。講習の修了が必要。令和11年3月31日まで)で基礎試験と実践研修が免除、E-1・E-2 ルート(現職者で日本語教育能力検定試験の合格者。講習の修了が必要。令和11年3月31日まで)で基礎試験・応用試験・実践研修が免除、F ルート(上記以外の現職者。令和11年3月31日まで)で実践研修のみ免除。両方の試験が免除される場合も、出願して確認を受け合格証書を入手しなければ登録日本語教員になれない
受験者の内訳(公式)
ルート(令和7年度)受験者数基礎試験合格者数応用試験合格者数合格率
試験ルート35381309126935.9%
養成機関ルート2409免除168670.0%
C ルート6711免除470870.2%
D-1 ルート1245免除84267.6%
D-2 ルート584免除43374.1%
E-1 ルート625免除免除-
E-2 ルート2227免除免除-
F ルート258878633.3%
注意令和8年度(2026年度)の出願は 2026 年 8 月 21 日で締め切られ、受験料の納付期限も 9 月 18 日で過ぎている。受験票は 10 月中旬に発行予定、試験結果は 12 月 18 日(予定)に試験システムのマイページで通知され、郵送はない。令和9年度(2027年度)の試験日・出願期間は 2026 年 10 月 6 日時点で文部科学省のページに載っていない。令和9年2月に CBT 方式の試行調査(プレテスト。合否判定なし)を行う予定で、詳細は令和8年10月頃に試験のホームページで知らせる予定とされている

出典:

2026年度の試験はこのあと何がある?

出願と受験料の納付(9月18日まで)は終わっています。出願済みの人に残っているのは次の3つです。

時期 中身
10月中旬(予定) 受験票の発行。試験会場は受験票で確定する
11月8日(日) 試験日。基礎試験・応用試験(読解)・応用試験(聴解)を1日で受ける
12月18日(予定) 結果通知。試験システムのマイページで見る(郵送なし)

合格証書もマイページからのダウンロードで、期限は令和9年5月31日です。修了見込みで出願した人は、合格点でも「仮合格」になり、修了証明書などを令和9年4月30日までに出さないと取り消されます。

2027年度の出願はいつごろになるか

文部科学省はまだ2027年度の日程を出していません。過去3回の公式日程を並べると、出願の型ははっきりしています。

年度 出願期間 日数 試験日 結果通知
2024(令和6) 8月1日〜9月6日 37日 11月17日 12月20日
2025(令和7) 7月14日〜8月22日 40日 11月2日 12月12日
2026(令和8) 7月13日〜8月21日 40日 11月8日 12月18日(予定)

試験案内は2025年度が6月17日、2026年度が6月12日に出ており、案内から出願開始まで約1か月です。この並びが続くなら、2027年度も6月中旬に案内、7月中旬から約40日の出願、11月上旬の試験と見られます。ただし、2026年度の試験案内には「令和9年度以降の日本語教員試験については…コンピュータによる試験(CBT 方式)への移行を検討しています」とあり、令和9年2月にCBT方式の試行調査(プレテスト。合否判定なし)を行う予定です。CBTになれば日程の組み方が変わる可能性があります。日程は変わることがあるので、出願前に必ず文部科学省の公式ページで確認してください。

出願で時間がかかるのは書類です。ルートの審査には約7〜10営業日かかり、受験料は審査が終わってからでないと払えません。在職証明書は文部科学省の指定様式でしか受け付けません。中国で学位を取った人は中国高等教育学生信息網(CHSI)の証明書が必要で、種類によっては発行に時間がかかると案内されています。

自分はどの試験を受けて、いくら払う?

受ける試験と受験料はルートで決まります。受験料は2026年度の額、合格率は2025年度の実施結果です。

あなたの条件 ルート 受ける試験 受験料(2026年度) 合格率(2025年度)
養成課程を経ていない 試験ルート 基礎+応用 18,900円 35.9%
登録日本語教員養成機関の課程を修了(見込み可) 養成機関ルート 応用のみ 17,300円 70.0%
50項目対応の課程を修了+学士以上 Cルート 応用のみ 17,300円 70.2%
現職者で50項目対応前の課程等を修了+学士以上+講習 D-1/D-2ルート 応用のみ 17,300円 67.6%/74.1%
現職者で日本語教育能力検定試験に合格+講習 E-1/E-2ルート なし(免除) 5,900円 -
上記以外の現職者 Fルート 基礎+応用 18,900円 33.3%

ここでいう現職者は、平成31年4月1日〜令和11年3月31日に法務省告示機関や国内の大学などで日本語教員として1年以上(平均週1回以上の授業担当)勤めた人で、1年は出願時点で満たしている必要があります。両方の試験が免除されるE-1・E-2ルートでも、出願して5,900円を納め、確認を受けて合格証書を取らなければ登録日本語教員にはなれません。

基礎試験の免除で何が変わるか

基礎試験から受けた人と、基礎試験を免除された人では、合格率に2倍近い差があります。

基礎試験から受けた人(全試験受験者)の合格率

35.7%9.3%令和6年度 9.3%令和7年度 35.7%9.3%35.7%令和6年度令和7年度

直近の 令和7年度 は 35.7%。2 回分で最高は 35.7%(令和7年度)、最低は 9.3%(令和6年度)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

2025年度の全試験受験者は3,796人中1,355人の合格で35.7%、基礎試験免除者は10,949人中7,669人で70.0%でした。2024年度の全試験受験者は9.3%で、1年で大きく上がっています。

合格基準にも差の理由があります。基礎試験は5区分それぞれで6割程度、かつ総合で8割程度(100点中80点程度)が必要です。総合点が足りていても、出題割合が約1割の「言語と社会」「言語と心理」のどちらかで6割を切ると不合格になり得ます。応用試験は総合6割程度(110点中66点程度)です。

細則で見落としやすいのは次の2点です。

  • 基礎試験が合格点に届かないと、応用試験は採点されません。応用でどれだけ取っても全体が不合格です
  • 基礎試験だけ合格した人には基礎試験合格証明書が出ます。次回以降はその写しを出せば基礎試験が免除され、応用試験だけを受けられます

試算: 試験ルートで2年かけて受かる場合

1年目に基礎試験だけ合格し、2年目に応用試験のみで合格した場合、2026年度の受験料のままなら18,900円+17,300円=36,200円です。2年目の受験料は1年目より1,600円安く、試験時間も基礎試験の120分がなくなります。

経過措置の期限はいつまで?

現職者向けのD-1・D-2・E-1・E-2・Fルートは令和11年(2029年)3月31日まで、Cルートは令和15年(2033年)3月31日までです。試験が年1回・11月の実施で続くなら、D-1〜Fルートの人が期限までに受けられるのは2027年度と2028年度の2回と見られます。E-1・E-2・D-1・D-2ルートは講習を出願前に修了しておく必要があるため、2027年度に出す人は講習の日程から逆算してください。

試験当日の時間割は?

時間(2026年度) 中身
9:00〜9:40 開場
10:00〜12:00 基礎試験(120分・100問)
13:20〜15:00 応用試験 読解(100分・60問)
16:10〜17:00 応用試験 聴解(約50分・50問)

基礎試験と読解は20分までの遅刻なら受けられますが、延長はありません。聴解は遅刻を一切認めません。終了は17時の目安で延びることがあり、遠方から受ける人は帰りの便に余裕を持たせてください。

向かない人

  • 2026年度の11月の試験に今から申し込みたい人。出願は8月21日で締め切られています
  • 登録日本語教員の登録申請や実践研修の手続きを知りたい人。この記事は試験の日程と受験のルートまでです

公式の発表は日本語教員試験に関すること(文部科学省)に最初に出ます。

出典

よくある質問

2026年度の日本語教員試験はいつですか

2026年11月8日(日)です。出願は7月13日〜8月21日で締め切られ、受験料の納付期限は9月18日でした。受験票は10月中旬に発行予定、結果は12月18日(予定)に試験システムのマイページで通知されます。

2027年度(令和9年度)の日程と出願期間はいつですか

2026年10月6日時点で文部科学省は公表していません。過去3回の出願期間は2024年度が8月1日〜9月6日、2025年度が7月14日〜8月22日、2026年度が7月13日〜8月21日で、試験案内は6月中旬に出ています。令和9年度以降はCBT方式への移行が検討されているため、例年どおりになるとは限りません。

基礎試験が免除されるのはどんな人ですか

登録日本語教員養成機関の養成課程の修了者(養成機関ルート)、必須の教育内容50項目に対応した課程の修了者で学士以上の学位がある人(Cルート)、講習を修了した現職者のD-1・D-2ルートなどです。過去の日本語教員試験で基礎試験だけ合格した人も、基礎試験合格証明書の写しを出せば次回以降は免除されます。

試験当日の時間割は?

2026年度は9時開場、基礎試験10:00〜12:00、応用試験(読解)13:20〜15:00、応用試験(聴解)16:10〜17:00(約50分)です。聴解は遅刻すると受験できません。

この記事の更新

  • 2026年10月6日初版。文部科学省の日本語教員試験のページ・令和8年度実施要項と試験案内・令和6〜7年度の出願状況と実施結果で日程・受験料・免除・合格率を確認

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