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全経簿記の試験日はいつ?次回11月29日・上級は2027年2月21日|申込期間と日商簿記との違い【2026年10月】

全経簿記(全国経理教育協会の簿記能力検定)の次の試験日は 2026 年 11 月 29 日(1級〜基礎、個人申込 10 月 5 日〜11 月 2 日)で、上級は 2027 年 2 月 21 日。受験料・合格率の推移と、日商簿記との受験料・科目・試験時間の違いを協会と日本商工会議所の公式ページからまとめました。

更新公式ページの確認日 2026年10月5日試験手帖 編集部

書類の山の上の電卓
写真: FIN(Unsplash)

全経簿記(簿記能力検定)の次の試験日は 2026 年 11 月 29 日(日)の第224回で、個人申込は 10 月 5 日から 11 月 2 日まで。 この回は 1級〜基礎簿記会計だけで、上級は 2027 年 2 月 21 日(日)の第225回(申込 2026 年 12 月 28 日〜2027 年 1 月 25 日)です。3級〜1級を受ける人は 11 月 2 日までに協会の申込サイトで申し込み、11 月 29 日を受けてください。11 月 2 日に間に合わない 2級・3級・基礎の人は、受験日の 3 日前まで申し込めるネット試験があります。

全経簿記の 2026・2027 年の試験日と申込期間は

全経 簿記能力検定(全国経理教育協会) の基本データ更新日 2026年10月5日

実施団体公益社団法人 全国経理教育協会(文部科学省・日本簿記学会 後援)
公式サイトhttps://zenkei.or.jp/exam/bookkeeping
次回試験日2026-11-29
次回申込締切2026-11-02
試験日程(次回・過去)
回試験日実施級個人申込期間合格発表
第224回2026-11-291級〜基礎簿記(上級は施行しない)2026-10-05〜2026-11-022026-12-09
第225回2027-02-21上級〜基礎簿記2026-12-28〜2027-01-251級〜基礎 2027-03-03/上級 2027-04-20
第223回(実施済み)2026-07-12上級〜基礎簿記2026-05-18〜2026-06-151級〜基礎 2026-07-22/上級 2026-09-11
第222回(実施済み)2026-05-311級〜基礎簿記(上級は施行しない)2026-04-06〜2026-05-072026-06-10
受験料ペーパー試験(税込): 上級 8,700 円/1級 商業簿記・財務会計 3,500 円・原価計算・管理会計 3,500 円/2級 商業簿記 3,100 円・工業簿記 3,100 円/3級 商業簿記 2,900 円/基礎簿記会計 1,900 円。ネット試験(税込・事務手数料 1,200 円含む): 2級 商業簿記 4,300 円・工業簿記 4,300 円/3級 商業簿記 4,100 円/基礎簿記会計 3,100 円。支払はコンビニ・ペイジー・ネットバンキング・クレジットカード・キャリア決済・プリペイド。申込後の変更・取り消し・返金はできない
受験資格男女の別,年齢,学歴,国籍等の制限なく誰でも受けられます(受験要項)
出題形式・合格基準各級とも 1 科目 100 点満点で、全科目 70 点以上で合格。上級は各科目 40 点以上で全 4 科目の合計 280 点以上で合格。試験時間は各科目 1 時間 30 分(ペーパー・ネットとも同じ)
合格率(年度・回別)
区分級実受験者数合格者数合格率
第223回(2026-07-12)上級1,360 名194 名14.26%
第223回(2026-07-12)1級 商業簿記・財務会計292 名55 名18.84%
第223回(2026-07-12)1級 原価計算・管理会計208 名130 名62.50%
第223回(2026-07-12)2級 商業簿記1,113 名595 名53.46%
第223回(2026-07-12)2級 工業簿記633 名442 名69.83%
第223回(2026-07-12)3級 商業簿記3,187 名1,718 名53.91%
第223回(2026-07-12)基礎簿記会計956 名710 名74.27%
第222回(2026-05-31)1級 商業簿記・財務会計210 名80 名38.10%
第222回(2026-05-31)1級 原価計算・管理会計189 名135 名71.43%
第222回(2026-05-31)2級 商業簿記459 名266 名57.95%
第222回(2026-05-31)2級 工業簿記147 名123 名83.67%
第222回(2026-05-31)3級 商業簿記930 名605 名65.05%
第222回(2026-05-31)基礎簿記会計283 名150 名53.00%
第221回(2026-02-15)上級1,586 名215 名13.56%
第221回(2026-02-15)1級 商業簿記・財務会計287 名57 名19.86%
第221回(2026-02-15)1級 原価計算・管理会計373 名236 名63.27%
第221回(2026-02-15)2級 商業簿記1,913 名815 名42.21%
第221回(2026-02-15)2級 工業簿記349 名269 名77.08%
第221回(2026-02-15)3級 商業簿記5,093 名2,685 名52.72%
第221回(2026-02-15)基礎簿記会計1,166 名677 名58.06%
第220回(2025-11-30)1級 商業簿記・財務会計283 名157 名55.48%
第220回(2025-11-30)1級 原価計算・管理会計336 名138 名41.07%
第220回(2025-11-30)2級 商業簿記1,702 名834 名49.00%
第220回(2025-11-30)2級 工業簿記978 名779 名79.65%
第220回(2025-11-30)3級 商業簿記5,521 名3,387 名61.35%
第220回(2025-11-30)基礎簿記会計1,206 名781 名64.76%
出題範囲と配点(公式)
級科目試験時間合格基準
上級商業簿記/財務会計、原価計算/管理会計各 1 時間 30 分各科目 40 点以上かつ 4 科目合計 280 点以上
1級商業簿記・財務会計、原価計算・管理会計(2 科目)各 1 時間 30 分各科目 70 点以上。1 科目だけ 70 点以上なら科目合格証書
2級商業簿記、工業簿記(別々に受験)各 1 時間 30 分70 点以上(科目ごとに合格証書。「2級合格証書」は交付しない)
3級商業簿記1 時間 30 分70 点以上
基礎基礎簿記会計1 時間 30 分70 点以上
受験方式(CBT・筆記)ペーパー試験(年 4 回。上級は年 2 回)とネット試験(2級商業簿記・2級工業簿記・3級商業簿記・基礎簿記会計。2026-04-01〜2027-03-31 に随時、受験希望日の 3 日前までに申込、全国のテストセンター)。ペーパー試験の合格発表は試験日から 2 週間以内(上級は 2 か月以内)にマイページ、ネット試験は受験当日に通知
免除・一部免除(公式)1級は科目合格制。1 科目 70 点以上で科目合格証書を交付し、その後の試験で他の 1 科目が 70 点以上になれば 1級合格証書を交付する。上級合格者には税理士試験の受験資格が与えられる
注意第222回・第224回は上級を施行しない(上級は 7 月と 2 月の年 2 回)/上級で「商業簿記/財務会計」を受験しなかった場合は「原価計算/管理会計」を受験できない/ペーパー試験の会場は協会加盟校(多くは専門学校)/上級受験者は顔写真付きの身分証明書が必要/令和 9 年度(2027 年 4 月以降)の試験日は確認日時点で掲載なし

出典:

申込はインターネットだけで、協会の申込サイトにメールアドレスを登録してから、マイページで級と会場を選びます。申込後の級の変更・取り消し・返金はできず、受験料の入金が確認できるまで申込は完了しません。受験票は試験日の 2 週間前からマイページで印刷します。日程は協会が「予定」としているので、申込の前に必ず協会の簿記能力検定ページで確認してください。

2027 年 4 月以降(令和 9 年度)の試験日は、確認した 2026 年 10 月 5 日の時点で協会のページに載っていませんでした。2025 年に行われたペーパー試験は、第217回(2 月 16 日)、第218回(5 月 25 日)、第219回(7 月 13 日)、第220回(11 月 30 日)の 4 回です(協会の受験データの施行日)。

11月2日に間に合わないときはどうするか

あなたの状況 受ける回・方式 根拠
1級〜基礎を受け、11 月 2 日までに申し込める 第224回(2026 年 11 月 29 日) 個人申込 10 月 5 日〜11 月 2 日
上級を受けたい 第225回(2027 年 2 月 21 日) 第224回は上級を実施しない。上級は 7 月と 2 月の年 2 回
2級・3級・基礎で、11 月 2 日を過ぎた/会場が遠い ネット試験(受験希望日の 3 日前までに申込) 2026 年 4 月 1 日〜2027 年 3 月 31 日に随時。結果は受験当日に通知
1級で、11 月 2 日を過ぎた 第225回(2027 年 2 月 21 日) 1級はペーパー試験だけ

ネット試験は受験料に事務手数料 1,200 円が加わるので、3級なら紙 2,900 円に対してネット 4,100 円です。11 月 29 日に受けられるなら紙の方が 1,200 円安く、急ぐ理由が無ければ紙を選びます。

全経簿記と日商簿記の違いは

項目 全経(簿記能力検定) 日商(簿記検定)
次の紙の試験 2026-11-29(1級〜基礎)、2027-02-21(上級〜基礎) 2026-11-15 第174回(1〜3級)、2027-02-28 第175回(2〜3級)
3級 2,900 円・90 分・70 点以上 3,300 円・60 分・70% 以上
2級 商業簿記・工業簿記を別々に受験。各 3,100 円・各 90 分 商業簿記・工業簿記を 1 回で。5,500 円・90 分
最上位 上級 8,700 円。各科目 40 点以上・4 科目合計 280 点以上 1級 8,800 円。70% 以上・1 科目ごとに 40% 以上
税理士試験の受験資格 上級合格で付与 1級合格で付与

日商の数字は日本商工会議所の 2026 年度日程カレンダーと級別の試験科目ページのものです。日商 2級・3級の詳しい日程と合格率は日商簿記 2 級・日商簿記 3 級の記事にまとめています。

全経の 2級・1級は科目ごとに受けると何が違うか

全経の 2級は商業簿記と工業簿記が別の試験で、合格証書も科目ごとに出ます。両方に合格しても「2級合格証書」は交付されません。標準開始時刻は商業簿記 10 時 50 分、工業簿記 13 時 00 分なので、同じ日に両方受けられます。

1級は「商業簿記・財務会計」と「原価計算・管理会計」の 2 科目で、1 科目だけ 70 点以上なら科目合格証書が出て、その後の回で残りの 1 科目が 70 点以上になれば 1級合格証書になります。日商 1級は前半だけ・後半だけの受験ができないので、科目ごとに分けて受けられるのは全経の特徴です。

受験料の試算(税込)

受け方 全経 日商
2級を商業・工業とも受ける 3,100 円 × 2 = 6,200 円 5,500 円
2級を全経のネット試験で両方 4,300 円 × 2 = 8,600 円 —
1級(全経は 2 科目とも) 3,500 円 × 2 = 7,000 円 8,800 円
最上位 上級 8,700 円 1級 8,800 円

2級は日商の方が 700 円安く、1級は全経の方が 1,800 円安くなります。

全経簿記の合格率はどう動いているか

全経簿記 上級の合格率(回別)

15.49%13.1%第211回 14.24%第213回 13.1%第215回 15.49%第217回 14.43%第219回 14.44%第221回 13.56%第223回 14.26%14.24%13.1%15.49%14.43%14.44%13.56%14.26%第211回第213回第215回第217回第219回第221回第223回

直近の 第223回 は 14.26%。7 回分で最高は 15.49%(第215回)、最低は 13.1%(第213回)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

上級は第211回(2023 年 7 月)から第223回(2026 年 7 月)までの 7 回とも 13.10〜15.49% で、受験者の 7 人に 1 人前後しか受かりません。各科目 40 点以上かつ 4 科目合計 280 点以上という基準で、1 科目でも大きく崩すと落ちます。

全経簿記 3級 商業簿記の合格率(回別)

66%48.54%第214回 59.1%第215回 62.24%第216回 66%第217回 48.54%第218回 58.96%第219回 56.46%第220回 61.35%第221回 52.72%第222回 65.05%第223回 53.91%59.1%62.24%66%48.54%58.96%56.46%61.35%52.72%65.05%53.91%第214回第216回第218回第220回第222回第223回

直近の 第223回 は 53.91%。10 回分で最高は 66%(第216回)、最低は 48.54%(第217回)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

3級は第214回から第223回までの 10 回で 48.54〜66.00% と、回によって 17 ポイント以上動きます。1級は 2 科目で合格率の差が大きく、第223回は商業簿記・財務会計 18.84% に対して原価計算・管理会計 62.50% でした(上の表の合格率の欄)。

全経簿記が向かない人

  • 上級の受験を 11 月に考えていた人。2026 年 11 月の第224回では上級を実施しないので、次は 2027 年 2 月 21 日です
  • 1級をネット試験で受けたい人。全経のネット試験は 2級・3級・基礎だけで、上級・1級は紙の試験だけです

出典

よくある質問

全経簿記の次の試験日はいつですか

ペーパー試験は第224回が 2026 年 11 月 29 日(日)で、1級〜基礎簿記会計を実施します(上級は実施しません)。個人申込は 2026 年 10 月 5 日〜11 月 2 日です。上級を含む次の回は第225回、2027 年 2 月 21 日(日)で、申込は 2026 年 12 月 28 日〜2027 年 1 月 25 日です。

全経簿記の正式名称は何ですか

公益社団法人 全国経理教育協会が主催する「簿記能力検定試験」です(文部科学省・日本簿記学会 後援)。級は上級・1級・2級・3級・基礎簿記会計の 5 つです。

全経簿記と日商簿記の違いは何ですか

主催団体が違い(全経は全国経理教育協会、日商は日本商工会議所・各地商工会議所)、科目の分け方と受験料も違います。全経の 2 級は商業簿記と工業簿記を別々に受け(各 3,100 円・各 90 分)、日商 2 級は 1 回の試験(5,500 円・90 分)です。全経の上級と日商の 1 級は、どちらも合格すると税理士試験の受験資格が与えられます。

全経簿記上級の合格率はどれくらいですか

第211回(2023 年 7 月)から第223回(2026 年 7 月)までの 7 回で 13.10〜15.49% です。直近の第223回は実受験者 1,360 名、合格者 194 名で 14.26% でした。

この記事の更新

  • 2026年10月5日初版。全国経理教育協会の簿記能力検定ページ・令和8年度受験要項・受験データと、日本商工会議所の日程カレンダー・級別ページで日程・受験料・合格基準・合格率を確認

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