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キャリアコンサルタントの試験日はいつ?第33回は2026年11月1日だが申込は締切済み、次は2027年3月7日・申請は12月から【2026年9月】|JCDAと協議会の違いと受験料38,800円

国家資格キャリアコンサルタント試験の第33回は 2026 年 11 月 1 日(日)ですが、受験申請は日本キャリア開発協会(JCDA)が 8 月 31 日、キャリアコンサルティング協議会が 8 月 28 日で締め切られました。これから申し込めるのは第34回で、学科・実技(論述)は 2027 年 3 月 7 日(日)、受験申請は JCDA が 2026 年 12 月 9 日〜23 日、協議会が 12 月 11 日〜22 日です。編集部が両団体と厚生労働省の公式ページで確かめた日程・受験料(学科 8,900 円・実技 29,900 円)・第30〜32回の合格率と平均点・登録費用(登録免許税 9,000 円+登録手数料 8,000 円)を整理し、養成講習をこれから受ける人が間に合う回を示しました。

2026年9月22日 更新公式ページの確認日 2026年9月22日試験手帖 編集部

街の横断歩道を渡る人
写真: Linh Nguyen(Unsplash)

第33回の学科試験・実技(論述)試験は 2026 年 11 月 1 日(日)ですが、受験申請は 8 月末で終わっています。いま申し込める回ではありません。 これから申し込めるのは第34回で、学科・実技(論述)は 2027 年 3 月 7 日(日)、受験申請は日本キャリア開発協会(JCDA)が 2026 年 12 月 9 日から 23 日まで、キャリアコンサルティング協議会が 12 月 11 日から 22 日までです。すでに受験資格がある人は、この 12 月の 2 週間に申請を終わらせるのが次の一手です。 受験資格をこれから取る人は事情が変わります。受験資格は受験申請時にすべての要件を満たしている必要があり、開講日程を公表している養成講習 2 社の現行コースはどちらも修了が 2027 年春以降です。講習から始める人が狙える最短の回は第35回(2027 年 7 月 4 日)になります。

木の机に開いたノートとペン
講座は価格だけでなく、学び方と給付の有無で選ぶ 写真: Gabriel Cox(Unsplash) (Unsplash License(商用利用可・帰属表示は任意))

次に申し込めるのはどの回か

試験実施団体次回試験日次回申込締切
国家資格キャリアコンサルタント試験(キャリアコンサルティング協議会)特定非営利活動法人 キャリアコンサルティング協議会2027-03-072026-12-22
国家資格キャリアコンサルタント試験(JCDA)特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会(JCDA)2027-03-072026-12-23

2 件・最終更新 2026年9月22日

表の「次回試験日」と「次回申込締切」は第33回ではなく第34回のものです。第33回(2026 年 11 月 1 日)の受験申請は JCDA が 8 月 31 日、協議会が 8 月 28 日で終わっているため、いまから出願できる最も早い回が第34回になります。合格発表はどちらの団体も 2027 年 4 月 20 日(火)の予定です。申請の直前に動くときは、必ず受験する団体の公式ページで日付を確認してください。

同じ国家資格なのに、なぜ申請期間も面接日も 2 通りあるのか

国家資格キャリアコンサルタント試験(JCDA) の基本データ更新日 2026年9月22日

実施団体特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会(JCDA)
公式サイトhttps://www.jcda-careerex.org/
次回試験日2027-03-07
次回申込締切2026-12-23
試験日程(次回・過去)
受験申請期間学科・実技(論述)試験日実技(面接)試験日合格発表日
第33回2026年8月17日(月) 〜 2026年8月31日(月)2026-11-012026年11月7日(土)8日(日)、11月14日(土)15日(日)2026-12-16
第34回2026年12月9日(水) 〜 2026年12月23日(水)2027-03-072027年3月13日(土)14日(日)、3月20日(土)21日(日)2027-04-20
第35回2027年4月13日(火) 〜 2027年4月28日(水)2027-07-042027年7月10日(土)11日(日)、7月17日(土)18日(日)2027-08-24
第36回2027年8月20日(金) 〜 2027年9月1日(水)2027-10-312027年11月6日(土)7日(日)、11月13日(土)14日(日)2027-12-15
第37回2027年12月10日(金) 〜 2027年12月24日(金)2028-03-052028年3月11日(土)12日(日)、3月18日(土)19日(日)2028-04-18
受験料学科試験 8,900 円(税込)、実技試験 29,900 円(税込)
受験資格次のいずれかに該当する方。① 厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した方(平成28年4月以降開講分)/② 労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する方/③ 技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した方。「受験資格は受験申請時にすべての要件を満たす必要があります。」(JCDA 受験案内)
出題形式・合格基準学科試験は四肢択一マークシート方式、試験時間 100 分。実技試験は論述(逐語記録読解・記述式、50 分)と面接(ロールプレイ 15 分+口頭試問 5 分)。合格基準は学科が 100 点満点で 70 点以上、実技が 150 点満点で 90 点以上(ただし論述は満点の 40% 以上、かつ面接は「主訴・問題の把握」「具体的展開」「傾聴」で各々満点の 40% 以上が必要)
合格率(年度・回別)
学科の受験者数学科の合格率実技の受験者数実技の合格率
第32回(2026年7月)932 人55.6%999 人66.5%
第31回(2026年3月)1,144 人79.5%1,203 人67.8%
第30回(2025年11月)1,097 人77.8%1,087 人68.2%
平均スコアの推移(公式)
学科(100点満点)実技(150点満点)論述(50点満点)面接(100点満点)
第32回69.793.232.961.3
第31回76.892.132.061.4
第30回75.992.932.861.0
勉強時間の目安(出典つき)厚生労働大臣認定講習(養成講習)は実施機関ごとに時間数が異なる。ヒューマンアカデミーは通学 80 時間・通信 78.5 時間と公表(2026-09-22 確認)
受験方式(CBT・筆記)受験申請は Web 申請(顔写真の JPEG と受験資格証明書の PDF をアップロード)か、Web+郵送申請(Web でダウンロードした申込書に写真を貼付し証明書類を郵送。受験申請受付期間締切日の消印有効)。試験実施地区は札幌・仙台・東京・金沢・名古屋・大阪・広島・福岡・沖縄
受験者の内訳(公式)
受験資格(第32回)学科の受験者数学科の合格者数実技の受験者数実技の合格者数
① 養成講習修了者859 人482 人891 人608 人
② 実務経験者73 人36 人105 人55 人
③ 技能検定の片方合格者0 人0 人3 人1 人
注意第33回(学科・実技論述 2026 年 11 月 1 日)の受験申請は 2026 年 8 月 31 日で締め切られました。上の次回試験日・次回申込締切は、これから申し込める第34回のものです。合格発表日は JCDA の日程表で「※予定」と記載されています。

出典:

キャリアコンサルタント試験は、厚生労働大臣の登録を受けた登録試験機関が実施します。いまは JCDA とキャリアコンサルティング協議会の 2 法人がそれを担っていて、学科試験と実技(論述)試験の日、合格発表の日は両団体で同じ日に揃えられています。揃っていないのは、申請を受け付ける期間、面接試験の日、試験を受けられる地区です。

比べる項目 JCDA キャリアコンサルティング協議会
第34回の受験申請期間 2026 年 12 月 9 日(水)〜12 月 23 日(水) 2026 年 12 月 11 日(金)〜12 月 22 日(火)
第33回の実技(面接)試験日 11 月 7 日・8 日・14 日・15 日の 4 日 11 月 7 日・8 日・13 日・14 日・15 日・21 日・22 日の 7 日
試験地区 札幌・仙台・東京・金沢・名古屋・大阪・広島・福岡・沖縄 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄
面接の評価区分 主訴・問題の把握/具体的展開/傾聴 態度/展開/自己評価

金沢で受けられるのは JCDA だけ、高松で受けられるのは協議会だけです。住んでいる場所によっては、団体を選ぶ前に会場で選択肢が決まります。 第34回の申請締切も協議会が 12 月 22 日(火)、JCDA が 12 月 23 日(水)と 1 日ずれているので、「年末の 12 月 23 日まで」と覚えて協議会に出そうとすると 1 日足りません。JCDA は Web 申請(顔写真と受験資格証明書をアップロード)のほかに Web+郵送申請があり、こちらは受験申請受付期間締切日の消印有効です。

第32回で学科の合格率が 80.9% から 54.6% に落ちたのは何が起きたのか

学科試験の合格率(キャリアコンサルティング協議会・第30〜32回)

80.9%54.6%第30回(2025年11月) 77.6%第31回(2026年3月) 80.9%第32回(2026年7月) 54.6%77.6%80.9%54.6%第30回(2025年11月)第31回(2026年3月)第32回(2026年7月)

直近の 第32回(2026年7月) は 54.6%。3 回分で最高は 80.9%(第31回(2026年3月))、最低は 54.6%(第32回(2026年7月))。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

国家資格キャリアコンサルタント試験(キャリアコンサルティング協議会) の基本データ更新日 2026年9月22日

実施団体特定非営利活動法人 キャリアコンサルティング協議会
公式サイトhttps://www.career-shiken.org/
次回試験日2027-03-07
次回申込締切2026-12-22
試験日程(次回・過去)
受験申請期間学科・実技(論述)試験日実技(面接)試験日合格発表日
第33回2026年8月17日(月)〜8月28日(金)2026-11-012026年11月7日、8日、13日、14日、15日、21日、22日2026-12-16
第34回2026年12月11日(金)〜12月22日(火)2027-03-072027年3月12日、13日、14日、20日、21日、22日、27日2027-04-20
第35回2027年4月13日(火)〜4月26日(月)2027-07-042027年7月16日、17日、18日、19日、24日、25日2027-08-24
第36回2027年8月20日(金)〜8月31日(火)2027-10-312027年11月6日、7日、12日、13日、14日、20日、21日2027-12-15
第37回2027年12月10日(金)〜12月24日(金)2028-03-052028年3月10日、11日、12日、18日、19日、20日、25日、26日2028-04-18
受験料学科試験 8,900 円、実技試験 29,900 円
受験資格次のいずれかに該当する方。① 厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した方/② 労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する方/③ 技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した方
出題形式・合格基準学科試験は四肢択一マークシート方式、50 問・100 分。実技試験は論述(記述式、50 分)と面接(ロールプレイ 15 分+口頭試問 5 分)。合格基準は学科が 100 点満点で 70 点以上、実技が「150点満点で90点以上の得点 *但し、論述は配点の40%以上の得点、かつ面接は評価区分「態度」「展開」「自己評価」ごとに満点の40%以上の得点が必要」
合格率(年度・回別)
学科の受験者数学科の合格率実技の受験者数実技の合格率
第32回(2026年7月)2,872 人54.6%3,435 人60.3%
第31回(2026年3月)3,839 人80.9%4,365 人63.8%
第30回(2025年11月)3,916 人77.6%4,095 人63.0%
平均スコアの推移(公式)
学科(100点満点)実技(150点満点)論述(50点満点)面接(100点満点)
第32回69.190.332.259.3
第31回76.991.332.759.6
第30回75.691.531.960.3
受験方式(CBT・筆記)学科試験と実技試験は個別に受験できる。試験地区は札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、沖縄
受験者の内訳(公式)
受験資格(第32回)学科の受験者数学科の合格者数実技の受験者数実技の合格者数
① 養成講習修了者2,566 人1,416 人3,049 人1,822 人
② 実務経験者305 人152 人366 人237 人
③ 技能検定の片方合格者1 人0 人20 人13 人
注意第33回(学科・実技論述 2026 年 11 月 1 日)の受験申請は 2026 年 8 月 28 日で締め切られました。上の次回試験日・次回申込締切は、これから申し込める第34回のものです。

出典:

学科試験の合格率は、協議会で第30回 77.6%・第31回 80.9% と来て、第32回は 54.6% です。JCDA も 77.8%・79.5% から 55.6% に落ちていて、片方の団体だけの現象ではありません。

理由は平均点に出ています。第32回は学科試験の平均点が、両団体とも合格基準の 70 点を下回りました。 協議会が 69.1 点、JCDA が 69.7 点です。第30回・第31回は 75.6 点・76.9 点(協議会)、75.9 点・76.8 点(JCDA)で、平均が基準を 5 点以上上回っていました。学科試験は 50 問・100 分の四肢択一で、合格基準は 100 点満点で 70 点以上です。受験者の平均が基準を割ったということは、基準ちょうどを目標にした勉強では届かない回があるということです。

学科と実技を同時に受けた人で見ると差はもっと開きます。第32回の同時受験者の合格率は協議会が 43.7%(2,375 人中 1,039 人)、JCDA が 52.5%(745 人中 391 人)でした。1 回で両方そろえられるのは半分前後です。

実技はどちらの団体で受けても同じか

実技試験の合格率は 3 回続けて JCDA が上です。第30回は JCDA 68.2% に対して協議会 63.0%、第31回は 67.8% に対して 63.8%、第32回は 66.5% に対して 60.3% でした。差は 4.0〜6.2 ポイント(編集部計算)です。平均点も第32回は JCDA 93.2 点、協議会 90.3 点(いずれも 150 点満点)で JCDA が上でした。

ただしこの差を「JCDA が甘い」と読むのは早いと編集部は見ています。第32回の実技の受験者数は協議会が 3,435 人、JCDA が 999 人で、母集団が 3 倍以上違います。加えて面接の評価区分が別です。JCDA は「主訴・問題の把握」「具体的展開」「傾聴」、協議会は「態度」「展開」「自己評価」で、どちらも各区分で満点の 40% 以上を取らないと、合計 90 点に届いていても不合格になります。評価区分の名前が違う以上、面接練習の中身も別物になります。 受ける団体は、通う養成講習がどちらの流儀で教えているかに合わせるのが先で、合格率の差で決めるのは後です。

養成講習修了者と実務経験者で、合格率はどれだけ違うか

受験資格は 3 つあります。① 厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した方、② 労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し 3 年以上の経験を有する方、③ 技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した方です。両団体とも、試験結果 PDF でこの 3 区分ごとの受験者数と合格者数を公表しています。

学科試験は、どちらの団体でも実務経験で受けた人のほうが通っていません。 第32回の学科は、JCDA が養成講習修了者 859 人中 482 人(56.1%)に対して実務経験者 73 人中 36 人(49.3%)、協議会が養成講習修了者 2,566 人中 1,416 人(55.2%)に対して実務経験者 305 人中 152 人(49.8%)でした(合格率はいずれも編集部計算)。学科は知識を問う筆記の試験なので、現場の経験がそのまま点にならないのは筋が通ります。

実技は団体で逆の向きが出ます。JCDA は養成講習修了者 891 人中 608 人(68.2%)に対して実務経験者 105 人中 55 人(52.4%)と 15.8 ポイントの差ですが、協議会は養成講習修了者 3,049 人中 1,822 人(59.8%)に対して実務経験者 366 人中 237 人(64.8%)で、実務経験者のほうが 5.0 ポイント高いという結果でした(いずれも編集部計算)。実務経験 3 年で受ける人は、学科の準備に時間を寄せるのが数字に合った配分です。

受験から登録まで、全部でいくらかかるか

費目 金額 出どころ
学科試験 受験料 8,900 円(税込) JCDA 試験要項・協議会 受験概要
実技試験 受験料 29,900 円(税込) 同上
登録免許税(収入印紙) 9,000 円 登録センター(厚生労働省)
登録手数料 8,000 円(非課税) 同上
養成講習(受験資格がまだ無い人) 322,300 円〜(入学金・教材費は別) ヒューマンアカデミー公式

学科と実技を両方受けると 38,800 円、登録まで済ませると 55,800 円です(編集部計算)。キャリアコンサルタントは合格しただけでは名乗れません。 名簿に登録して初めて名称を使える名称独占資格で、登録は 5 年ごとの更新制です。更新には厚生労働大臣の指定を受けた知識講習を 8 時間以上、技能講習を 30 時間以上受ける必要があるので、5 年ごとに講習の費用と時間も乗ります。

いま養成講習を申し込むと、どの回に間に合うか

項目キャリアコンサルタント養成講座(ヒューマンアカデミー)キャリアコンサルタント養成講座(日本マンパワー)GCDF-Japan キャリアカウンセラートレーニングプログラム
受講料322,300円(税込)入学金:55,000円(税込)※別途教材費が必要396,000円(税込)396,000円(税込・テキスト代を含む)
受講料の要点受講料 322,300 円(税込)に入学金 55,000 円(税込)が別途かかり、さらに別途教材費が必要。60 回分割支払例(教育ローン)は月々 6,900 円(2 回目以降)。専門実践教育訓練給付制度の指定講座で「学費の最大80%が戻ってくる」と公表一般受講料 396,000 円(税込)。説明会参加特典割引と有資格者紹介割引は 385,000 円、学生割引は 341,000 円。専門実践教育訓練給付制度の対象講座本体価格 396,000 円(税込・テキスト代を含む)。専門実践教育訓練給付金の指定講座で、一定の要件を満たした修了者は最大 80% の受講料支給対象
形式(動画・テキスト・質問)通学クラス(対面)、オンラインクラス(Zoom のライブ授業)、通信課程から選ぶ通信教育(eラーニング)とスクーリングで構成され、両方の受講・修了が必須。スクーリングは全国 20 ヶ所以上およびオンラインで開講通学またはオンラインコースから選ぶ。どちらのコースでもオンライン学習が必ず含まれる

各社の公式ページで確認(最終更新 2026年9月22日):

日程で答えが出ます。日本マンパワーはスクーリングの開講日程で、2026 年 11 月 17 日開講コース(申込締切 2026 年 11 月 9 日、受講期間 2026 年 11 月 17 日〜2027 年 4 月 16 日)について「最短で第35回国家資格キャリアコンサルタント試験の受験ができます」と書いています。第34回向けだった 2026 年 7 月 17 日開講コースは、申込が 7 月 10 日で閉じています。GCDF-Japan も次は 2027 年 1 月開講です。受験資格は受験申請時にすべての要件を満たしている必要があるので、開講日程を公表しているこの 2 社で 2026 年 9 月から始める人が狙える回は、第34回(2027 年 3 月 7 日)ではなく第35回(2027 年 7 月 4 日)です。 ヒューマンアカデミーは「最短3ヶ月で受験資格を取得」としていますが、開講日程は各校舎への問い合わせとしているため、回に間に合うかは校舎ごとの日程で決まります。

編集部が 2026 年 9 月 22 日に公式ページで受講料まで確認できた 3 社を並べました。いちばん安いのはヒューマンアカデミーの 322,300 円(税込)ですが、入学金 55,000 円(税込)と別途教材費が加わります。入学金まで入れると 377,300 円(編集部計算)で、日本マンパワーと GCDF-Japan の 396,000 円(税込)との差は 18,700 円(編集部計算)です。日本マンパワーは説明会参加特典割引と有資格者紹介割引で 385,000 円、学生割引で 341,000 円になるので、条件に当てはまる人は差がさらに縮みます。3 社とも専門実践教育訓練給付制度の指定講座なので、要件を満たせば受講料の一部が戻ります。学習量を数字で出しているのはヒューマンアカデミーだけで、通学 80 時間・通信 78.5 時間、「最短3ヶ月で受験資格を取得」としています。

独学で足りる人・養成講習が要る人

養成講習が要るのは、実務経験 3 年も技能検定の合格も無い人です。 この人たちにとって講習は勉強法の選択肢ではなく、受験資格そのものです。第32回の実技は、JCDA・協議会を合わせた受験者のうち大半が養成講習修了者で、実務経験で受けた人は JCDA で 105 人、協議会で 366 人にとどまります。入口としては講習が主流だという数字です。

独学で足りるのは、相談業務の実務経験が 3 年以上あって受験資格を自前で満たせる人です。 ただし上で見たとおり、学科は実務経験者のほうが 6 ポイント前後低く出ています。使う時間は面接ではなく学科に寄せるほうが合理的です。

この資格が向かないのは、キャリアコンサルタントを名乗る予定が無い人です。 名称独占資格なので、名乗らないなら登録の 17,000 円(編集部計算)と 5 年ごとの更新講習(知識 8 時間以上+技能 30 時間以上)を負担する意味は薄くなります。第34回(2027 年 3 月 7 日)に照準を合わせたい人には、いま申し込める養成講習が合いません。 開講日程を公表している日本マンパワーと GCDF-Japan の現行コースは、どちらも第35回向けです。

受講料を確認した 3 社の公式ページはこちらです。ヒューマンアカデミー キャリアコンサルタント養成講座(公式)日本マンパワー キャリアコンサルタント養成講座(公式)GCDF-Japan キャリアカウンセラートレーニングプログラム(公式)

出典

よくある質問

次のキャリアコンサルタント試験はいつですか

第33回の学科試験と実技(論述)試験は 2026 年 11 月 1 日(日)ですが、受験申請は日本キャリア開発協会(JCDA)が 2026 年 8 月 31 日、キャリアコンサルティング協議会が 8 月 28 日で締め切られています。これから申し込めるのは第34回で、学科・実技(論述)は 2027 年 3 月 7 日(日)、合格発表は 2027 年 4 月 20 日(火)の予定です。

第34回の受験申請はいつからいつまでですか

JCDA が 2026 年 12 月 9 日(水)〜12 月 23 日(水)、キャリアコンサルティング協議会が 2026 年 12 月 11 日(金)〜12 月 22 日(火)です。同じ試験でも、受ける団体によって開始日も締切日も違います。

受験料はいくらですか

学科試験が 8,900 円、実技試験が 29,900 円で、両方受けると 38,800 円です(編集部計算)。合格後にキャリアコンサルタント名簿へ登録するときは、登録免許税 9,000 円と登録手数料 8,000 円(非課税)が別にかかります。

JCDA と協議会のどちらで受けると通りやすいですか

第32回の学科試験の合格率は JCDA 55.6%、協議会 54.6% でほぼ同じでした。差が出ているのは実技試験で、第32回は JCDA 66.5%、協議会 60.3% です。ただし面接の評価区分が JCDA は「主訴・問題の把握」「具体的展開」「傾聴」、協議会は「態度」「展開」「自己評価」と別なので、対策も別になります。

いま養成講習を申し込むと、どの試験から受けられますか

日本マンパワーは 2026 年 11 月 17 日開講コース(受講期間は 2027 年 4 月 16 日まで)について「最短で第35回国家資格キャリアコンサルタント試験の受験ができます」と公表しています。第35回は 2027 年 7 月 4 日(日)です。受験資格は受験申請時に満たしている必要があるため、2026 年 9 月に講習から始める人が 2027 年 3 月の第34回に出願するのは難しい状況です。

この記事の更新

  • 2026年9月22日初版。JCDA とキャリアコンサルティング協議会の日程表で第33〜37回の日程・申請期間・試験地区を確認し、両団体の記載を突き合わせて content/work/E50/verify/dates.md に残した
  • 2026年9月22日第30〜32回の試験結果 PDF(両団体)から受験者数・合格率・平均点・受験資格別結果を記録に入れ、学科合格率の推移を図にした
  • 2026年9月22日ヒューマンアカデミー・日本マンパワー・GCDF-Japan の養成講習の受講料と開講日程を公式ページで確認して講座の記録を作成。受講料の記載が見つからなかった実施機関は表に載せていない