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公認心理師試験2027はいつ?3月7日実施、申込は12月1日〜25日【2026年10月】|受験手数料28,700円と区分別の合格率

2027年の公認心理師試験(第10回)は2027年3月7日(日)に東京都・大阪府で行われ、受験申込は2026年12月1日(火)〜12月25日(金)の消印有効、受験手数料は28,700円(非課税)です。公認心理師試験研修センターの公表資料から、第6〜9回の合格率を受験区分A〜F別に並べ、区分Aと区分D1・D2・Eで合格率が大きく違うことと、合格基準点から逆算した得点の目安を示しました。

更新公式ページの確認日 2026年10月8日試験手帖 編集部

木の机に開いたノートとペン
写真: Gabriel Cox(Unsplash)

公認心理師試験 2027(第10回)は 2027 年 3 月 7 日(日)、受験申込は 2026 年 12 月 1 日(火)から 12 月 25 日(金)の消印有効です。 受験手数料は 28,700 円(非課税)で、試験地は東京都と大阪府の 2 か所です。編集部のすすめは、12 月 1 日の受付開始前に大学・大学院の証明書を手元にそろえ、オンライン手続・払込み・簡易書留の郵送を 12 月 25 日より前に済ませることです。 25 日はオンライン手続、払込み、郵送の消印の 3 つの締切が重なる日で、どれか 1 つでも遅れると受け付けられません。

公認心理師試験の合格率(第6〜9回・公認心理師試験研修センター公表)

76.2%60%第6回 73.8%第7回 76.2%第8回 66.9%第9回 60%73.8%76.2%66.9%60%第6回第7回第8回第9回

直近の 第9回 は 60%。4 回分で最高は 76.2%(第7回)、最低は 60%(第9回)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

申込の入口は公式の④第10回公認心理師試験 受験の手引・受験申込み(公認心理師試験研修センター)です。

公認心理師試験 2027(第10回)の日程は

公認心理師試験 の基本データ更新日 2026年10月8日

実施団体一般財団法人 公認心理師試験研修センター(文部科学大臣及び厚生労働大臣の指定試験機関)
公式サイトhttps://www.jccpp.or.jp/shiken/
次回試験日2027-03-07
次回申込締切2026-12-25
試験日程(次回・過去)
回試験日受験申込受付期間受験票交付合格発表
第10回2027-03-072026年12月1日(火)から2026年12月25日(金)(消印有効)まで2027年2月17日(水)(ダウンロード)2027年3月31日(水)14時予定
第9回2026-03-01不明(公式サイトの現行ページに掲載なし)不明(公式サイトの現行ページに掲載なし)2026年3月27日(金)14時
第8回2025-03-02不明(公式サイトの現行ページに掲載なし)不明(公式サイトの現行ページに掲載なし)2025年3月28日(金)14時
第7回2024-03-03不明(公式サイトの現行ページに掲載なし)不明(公式サイトの現行ページに掲載なし)2024年3月29日(金)14時
受験料28,700円(非課税)。払込期限は2026年12月25日(金)まで(厳守)。「受験関連書類作成システム」におけるクレジットカード決済又はコンビニエンスストア決済。受験申込受付後は、受験手数料は返還できません。欠席した場合、受験手数料は返還できません
受験資格区分A〜Fのいずれかに該当する人。A:大学で施行規則第1条の2の科目を修めて卒業し、大学院で施行規則第2条の科目を修めて修了。B:大学で同科目を修めて卒業し、施行規則第5条の施設(プログラム施設)で2年以上実務を経験。C:外国の大学・大学院等で、文部科学大臣・厚生労働大臣の受験資格認定を受けた人。D1:2017年9月15日より前に大学院を修了し、科目の読替えが証明された人。D2:2017年9月15日より前に大学院に入学し、同日以後に修了して科目の読替えが証明された人。E:2017年9月15日より前に大学に入学し(大学は科目の読替えあり)、同日以後に大学院で施行規則第2条の科目を修めて修了。F:2017年9月15日より前に大学に入学し(同)、プログラム施設で2年以上実務を経験。見込受験は2027年3月31日までに修了する見込みの者に限る。過去の試験で【区分G】で受験資格が認められた人は再受験できない
出題形式・合格基準試験範囲は「公認心理師として必要な知識及び技能」。午前 10:00〜12:00(120分)、午後 13:30〜15:30(120分)で、午後のみの受験はできない。第9回は問1〜問154、総得点230点(配点は一般問題が1問1点、事例問題が1問3点)。合格基準は「総得点の60%程度以上を基準とし、問題の難易度で補正するという考え方を基に決定する。」(官報)。第10回は「令和9年版 公認心理師試験出題基準・ブループリント」に対応
合格率(年度・回別)
回試験日受験者数合格者数合格率合格基準(230点中)
第9回2026年3月1日2,400 人1,441 人60.0%136点以上
第8回2025年3月2日2,174 人1,454 人66.9%134点以上
第7回2024年3月3日2,089 人1,592 人76.2%138点以上
第6回2023年5月14日2,020 人1,491 人73.8%138点以上
受験方式(CBT・筆記)試験地は東京都・大阪府の2か所から選択。申込時に希望した受験希望地の変更はできず、受験者数が定員を超過した場合は他試験地の会場となる場合がある。申込は「受験関連書類作成システム」でのオンライン手続(顔写真のアップロード・払込み)と、区分ごとの証明書類の簡易書留郵送の両方が必要。受験票・試験結果通知書は郵送されずダウンロード
受験者の内訳(公式)
回・受験区分受験者数合格者数合格率
第9回 区分A1,937 人1,311 人67.7%
第9回 区分B29 人20 人69.0%
第9回 区分C17 人7 人41.2%
第9回 区分D1155 人30 人19.4%
第9回 区分D241 人5 人12.2%
第9回 区分E214 人66 人30.8%
第9回 区分F7 人2 人28.6%
第8回 区分A1,639 人1,266 人77.2%
第8回 区分B19 人15 人78.9%
第8回 区分C13 人8 人61.5%
第8回 区分D1189 人57 人30.2%
第8回 区分D247 人7 人14.9%
第8回 区分E255 人92 人36.1%
第8回 区分F12 人9 人75.0%
注意第10回の受験申込受付期間は2026年12月1日(火)から2026年12月25日(金)(消印有効)まで。オンライン手続部分のみ完了していても、郵送手続での提出書類の消印が2026年12月26日(土)以降であるものは受付できません。受験手数料の払込期限も2026年12月25日(金)まで(厳守)。修了見込で受験する人は、試験の出欠や合否にかかわらず2027年4月16日(金)(消印有効)までに必要書類の提出が必要。

出典:

第10回の日程を、公認心理師試験研修センターの試験概要と受験の手引で照らし合わせました。

項目 日付 補足
受験申込受付期間 2026 年 12 月 1 日(火)〜12 月 25 日(金) 消印有効。オンライン手続のボタンは 12 月 1 日 10:00 から
受験票交付 2027 年 2 月 17 日(水) ダウンロードのみ。郵送はない
試験日 2027 年 3 月 7 日(日) 午前 10:00〜12:00、午後 13:30〜15:30
合格発表 2027 年 3 月 31 日(水)14 時予定 試験結果通知書もダウンロード
見込受験の証明書提出期限 2027 年 4 月 16 日(金) 消印有効。修了見込で申し込んだ人だけ

申込締切から試験日までは 72 日、試験日から合格発表までは 24 日です(編集部計算)。日付は変わる場合があるので、申し込む前に必ず公認心理師試験研修センターの公式ページで確認してください。

第7回から第9回までの 3 回は、いずれも 3 月の第 1 日曜(2024 年 3 月 3 日、2025 年 3 月 2 日、2026 年 3 月 1 日)に行われ、合格発表は同じ月の下旬の金曜でした。第6回は 2023 年 5 月 14 日で、この 4 回のなかで 3 月に行われなかった唯一の回です。

12 月 25 日の締切で、何を落としやすいか

第10回の申込は、ウェブで済む手続と、紙で郵送する手続の 2 本立てです。受験の手引には、オンライン手続部分のみ完了していても、郵送手続での提出書類の消印が 2026 年 12 月 26 日(土)以降であるものは受付できない、と書かれています。

やること 期限 落とし穴
「受験関連書類作成システム」でメールアドレス登録・入力・顔写真アップロード 12 月 25 日(金) 大学のメールアドレスは使わず、卒業(修了)後も使えるアドレスを登録する
受験手数料 28,700 円の払込み 12 月 25 日(金)(厳守) クレジットカードかコンビニ決済だけ。領収証は発行されず、必要ならコンビニ決済の控えを保管する
証明書類を簡易書留で郵送 12 月 25 日(金)の消印 簡易書留以外で送って届かなくても、センターは責任を負わない
受験上の配慮の申請(補聴器・松葉杖・試験中の服薬などを含む) 12 月 25 日(金)の消印 先にメールで問い合わせて案内を受ける。期間後は、理由が期間後に生じた場合しか受け付けない
見込受験の証明書の再提出 2027 年 4 月 16 日(金)の消印 出さないと試験が無効。次は再受験でなく新規受験になる

受験手数料は、申込受付後は返還されず、当日欠席しても返還されません。 修了見込で受ける人は、受験資格を 2027 年 3 月 31 日までに満たすことが条件です。修了の証明書が提出期限までに届かないと、合否にかかわらず試験そのものが無効になります。

受験区分によって合格率はどれだけ違うか

合格率は受験区分で 5 倍以上違います。 第9回の全体の合格率は 60.0% ですが、学部・大学院とも施行規則で定める科目を修めた区分A は 67.7%、科目の読替えで受ける区分D2 は 12.2% で、5.5 倍の開きです(編集部計算)。合格発表の資料に載っている受験区分別の合格率を、第6回から第9回まで並べました。

受験区分 第9回(2026 年 3 月) 第8回(2025 年 3 月) 第7回(2024 年 3 月) 第6回(2023 年 5 月)
A 67.7%(1,937 人中 1,311 人) 77.2% 90.1% 94.9%
B 69.0%(29 人中 20 人) 78.9% 100.0% 100.0%
C 41.2%(17 人中 7 人) 61.5% 71.4% 85.2%
D1 19.4%(155 人中 30 人) 30.2% 36.1% 44.5%
D2 12.2%(41 人中 5 人) 14.9% 25.5% 45.3%
E 30.8%(214 人中 66 人) 36.1% 57.4% 80.5%
F 28.6%(7 人中 2 人) 75.0% 85.0% 83.3%

4 回とも、区分D1・D2・E の合格率は区分A を下回っています。第9回では、区分D1・D2・E を合わせた受験者 410 人のうち合格者は 101 人で、合格率は 24.6% です(編集部計算)。区分B・C・F は受験者が数人から数十人と少なく、回ごとの振れが大きいので、率だけで比べないほうが安全です。

全体の合格率が下がっているのは、受験者の中身が入れ替わったことが大きいと見られます。 第6回の受験者 2,020 人のうち区分A は 59 人(2.9%)で、最も多かったのは区分E の 1,516 人でした。第9回では受験者 2,400 人のうち区分A が 1,937 人(80.7%)を占め、合格者 1,441 人の 91.0% が区分A です(割合は編集部計算と公表値)。ただし区分A 自身の合格率も 94.9%(第6回)から 67.7%(第9回)まで下がっており、区分A なら通りやすいとまでは言えません。

年齢で見ると、第9回の合格者 1,441 人のうち 30 歳以下が 1,320 人(91.6%)で、31 歳以上は 121 人(8.4%、編集部計算)でした。

何点取れば合格か

第9回の合格基準は、総得点 230 点に対して 136 点以上でした。配点は一般問題が 1 問 1 点、事例問題が 1 問 3 点です。官報に載っている合格基準は「総得点の60%程度以上を基準とし、問題の難易度で補正する」というもので、実際の基準点は回ごとに動いています。

回 合格基準(230 点中) 230 点に対する割合(編集部計算) 合格率
第9回 136 点以上 59.1% 60.0%
第8回 134 点以上 58.3% 66.9%
第7回 138 点以上 60.0% 76.2%
第6回 138 点以上 60.0% 73.8%

第9回は問 1 から問 154 までの 154 問で 230 点なので、事例問題は 38 問(114 点)、一般問題は 116 問(116 点)になります(編集部計算)。事例問題 1 問は一般問題 3 問分で、事例問題だけで総得点の半分近く(49.6%)を占めます。

試算: 第9回の基準 136 点で考えると、事例問題を 38 問中 30 問正答した人(90 点)は、一般問題 116 問のうち 46 問以上(約 4 割)の正答で基準に届きます。事例問題が 20 問(60 点)にとどまると、一般問題は 76 問以上(約 3 分の 2)が必要です(いずれも編集部計算)。第10回の基準点は合格発表まで分からないので、この数字は過去の基準での目安です。

自分はどの区分で受けるか

受験区分は、大学・大学院に入学・修了した時期と、実務経験の年数で決まります。境目になる日付は 2017 年 9 月 15 日です。

あなたの条件 受験区分 第9回の合格率
学部で施行規則第1条の2の科目、大学院で第2条の科目を修めて修了(修了見込は 2027 年 3 月 31 日まで) A 67.7%
学部で同科目を修めて卒業し、プログラム施設で 2 年以上実務 B 69.0%
2017 年 9 月 15 日より前に大学院を修了し、科目の読替えが証明された D1 19.4%
2017 年 9 月 15 日より前に大学院に入学し、同日以後に修了(読替えが証明された) D2 12.2%
2017 年 9 月 15 日より前に大学に入学し、同日以後に大学院で第2条の科目を修めて修了 E 30.8%
2017 年 9 月 15 日より前に大学に入学し、プログラム施設で 2 年以上実務 F 28.6%
外国の大学・大学院で心理に関する科目を修めた(大臣の受験資格認定が必要) C 41.2%

区分によって大学・大学院に頼む証明書の様式が違います(例: 区分A・E の大学院は『修了証明書・科目履修証明書[区分A、E用]』、区分D は『修了証明書・科目履修証明書[区分D用]』)。過去の試験で区分G として受験資格が認められた人は、第10回を再受験できません。

独学で準備するなら何を使うか

公認心理師試験研修センターの合格発表のページには、回ごとに午前・午後の問題冊子と、合格基準及び正答の資料が載っています。出題は「令和9年版 公認心理師試験出題基準・ブループリント」に拠っており、ブループリントは出題基準の大項目ごとの出題割合を示した表です。編集部は、まずブループリントで出題割合を確かめ、センターが公開している過去の問題冊子と正答で、事例問題の得点を確かめる順をすすめます。

この記事の日程が合わないのは、2027 年 3 月 31 日までに大学院を修了できない人です。修了見込で申し込めるのはその日までに修了する見込みの人に限られ、それより後に修了する人の次の機会は第11回になります。第11回の日程はまだ公表されていません。

申込は、12 月 1 日から公式の④第10回公認心理師試験 受験の手引・受験申込みで行います。

出典

よくある質問

公認心理師試験2027(第10回)の試験日はいつですか

2027年3月7日(日)です。試験地は東京都と大阪府で、午前10:00〜12:00と午後13:30〜15:30の2部制です。午後のみの受験はできません。合格発表は2027年3月31日(水)14時予定です。

第10回の受験申込はいつからいつまでですか

2026年12月1日(火)から12月25日(金)まで(消印有効)です。オンライン手続(受験関連書類作成システム)は12月1日10:00から始まります。オンライン手続だけ終えても、証明書類の郵送の消印が12月26日(土)以降だと受け付けられず、受験手数料28,700円の払込みも12月25日が期限です。

公認心理師試験の合格率はどれくらいですか

第9回(2026年3月1日実施)は受験者2,400人・合格者1,441人で60.0%でした。第8回は66.9%、第7回は76.2%、第6回は73.8%です。受験区分で差が大きく、第9回は区分Aが67.7%、区分D1が19.4%、区分D2が12.2%、区分Eが30.8%でした。

公認心理師試験の過去問はどこで見られますか

公認心理師試験研修センターの「合格発表」のページに、回ごとの午前問題・午後問題の問題冊子と、合格基準及び正答の資料が掲載されています。第9回の合格基準は総得点230点に対し136点以上でした。

この記事の更新

  • 2026年10月8日初版。公認心理師試験研修センターの第10回試験概要・スケジュール、受験の手引(PDF)、配慮申請のページで日程と受験手数料を照合し、content/work/EX-T44/verify/dates.md に残した。第6〜9回の合格発表資料から合格率・受験区分別の合格者・合格基準点を記録に入れた

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